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福祉用具専門相談員としてまだまだ経験の浅い者です。
担当者会議というものに何度か参加しているのですが、通所や訪問介護の担当者さん達が話しを終えて、ケアマネさんから、「では、福祉用具の方からお願いします」
と言われて何をどういう流れで言っていけばいいのかわかりません。
残念ながら教えてくれる人も職場にはおらず、担会の度に変な感じになってしまい、
ケアマネさんにもご利用者さんにもそのご家族にも申し訳がない状態です。
どうか教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (3件)

他の回答者同様、「担当者会議」と言って全て一括りにはできないと思うのですが…


それはさておき、「担当者会議で求められているものは何か」という基本的な部分をお知りになりたいものと感じました。

基本的な答えとしては、担当者会議録に記載すべき「専門職としての意見」でしかありません。
※極論ですが、記載する価値のない意見は必要ありません。

現在抱えている課題の解決に向けて、現在(或いは今後)使用する福祉用具として、何が最も適切であるか、担当スタッフとして予測される全てを、差し支えのない(ご家族やご本人を傷つけず、現在必要とされる)範囲でお伝えすることが、求められています。
もちろん、担当者会議の席を離れて後に、適宜ケアマネジャー等に情報提供を行うべきことは言うまでもありません。

イメージしやすいようにお伝えすると、例えば「ベッドは安価な2モーターを利用しているが、褥瘡のケアや腰痛持ちの介護者のためにも3モーターが必要である」とか、「現在エアマットを使用しているが、回復によりベッド上での体動および端座位で過ごすことが可能になったため、他の褥瘡予防具に変更すべし」とか、「歩行車(歩行器)での移動は可能であるが、自宅廊下が狭いため普通の歩行車が使用できていない。そこで、4輪ではなく転回スペースを要さない6輪のものを使用することで自立可能と思われる」であるとかを提案したり、「ケアマネジャーの想像を裏付ける形で発言する」(これは意外と大きい!)ことが求められていることを理解して下さい。

後は、ご自身の専門性を高めると同時に、その知識や思いを伝える能力を高めることが、福祉用具専門相談員としての職能(スキル)の向上に繋がるものと思います。
介護職等を経ずに福祉用具専門相談員としてデビューされたかどうかは分かりませんけれど、仮にそうした介護技術をご存じない場合などは特に大変だとは思いますので、自らが障害を持った状況を想定してご利用者の気持ちを理解すると同時に、介護者の難儀…即ち利便を如何に理解できるかが問われます。

担当者会議でケアマネジャーがどれだけ求めるかは、相手の能力にもよります。
頼れる(頼られる)福祉用具専門相談員となられるよう、是非是非頑張って下さい。
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はじめまして。



担当者会議の前にケアプランの確認はしていますか?
例えば更新の時の担当者会議と、初回(サービス導入時)や区分変更後の担会でも話す内容は変わってくると思います。


更新であれば、それまでのケアブランに沿って「このようなものをレンタルしてきて、〇〇な効果があったので、継続したい。あるいは身体機能を維持できていたと思うので、今後も継続して行きたい。」
または「このような商品をレンタルしてきていたが、〇〇な状態であまり効果が見られなかったので、〇〇なタイプに変更すべきではないかと考えていますが、如何でしょうか」等と。


初回あるいは状態変更により区分変更の場合は特に事前にケアプランの確認、もし事前が無理ならばケアマネや本人からの状態の確認がより必要になると思います(例えば同じ介護用ベッドの利用でも片や褥瘡予防、片や食事摂取時の姿勢の確保等というようにその利用者により利用目的が変わってくるからです)。
そのうえで「〇〇な状態の様なので、〇〇がより効果があると思います」、または「○○についてはあまり状態が良くないという事でしたが、レンタル品については〇〇については効果が出せているので(或いは維持できているので)同一品で継続したいと考えています」等と話せればいいのではないのでしょうか。


いずれの場合も要するに費用対効果と言いますか、『なぜその商品なのかを説明できればいい』かと思います(ミオレットではなく楽匠を選んだ理由、歩行器の場合は機能ではなく、本人の状態には機能的には古いがこちらの方が軽いために適している等)。


その為にはやはり情報収集、事前のアセスメントであったり月1回程度のモニタリング、または家族などへの電話での様子うかがいなどは必要ではないかと思います。

よくある「サービス導入時に一回行ったっきり。その後は料金も口座振替なので、全く訪問せずケアマネから追加や変更の依頼があった時に訪問」という状態ですと、話す事が思いつかないのは当然かと思います。


『利用者と家族も含め、サービス関係者が聞きたいのは新しい機能や、商品の革新性ではなく、それが自分の為にどういう風に役に立つのかという事』
だというを意識すれば良いのではないかと思います。その為には繰り返しになりますが、モニタリング等で利用者の状態を把握できていなければならないと思います。
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その担当会議の大まかな内容にもよってくると思うのですが、


(今週はこういう点に改善すべき点があった…と言う様な反省会のような内容なのかとか)

用具専門相談員さんとの事なので、実際の利用者さんとかから、
この用具は使いづらいとか、この製品は使いやすいとか、実際に聞いた声が有ればそれを言ってみたり、
既存の器具でもこうした方が使いやすそうです~とかそういった提案とかをしてみたら良いのではないでしょうか。

あとは会議に備えて…と言うのもあれですが、
ご家族の方々に「どういったものがあると便利!」とか、
そういうものがあるかを聞いてみるとか(`・ω・´)
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