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青色申告二年目です。教室を開いていて、開業時、元入れ金はありません。
前期末の貸借対照表は、現金(黒字残)、事業主借、事業主貸のみ記載されています。
この現金の繰越処理に困っています。貸借対照表の資産の部の期首に記載し、
その相手勘定は元入れ金になるのですか?仕訳帳上は現金/元入れ金ですか?
エクセルで処理しており、フリーソフトにあるような繰越処理がなく困っています。
質問が的外れだったらすみません。

A 回答 (3件)

先ず、前期末の貸借対照表について:




前期末の貸借対照表における
現金(黒字)の残高を☆☆☆☆☆円、
事業主貸の残高を◎◎◎◎◎円、
事業主借の残高を□□□□□円、
とすると、

☆☆☆☆☆+◎◎◎◎◎=□□□□□
ならば、前期末の貸借対照表は正しいです。

☆☆☆☆☆+◎◎◎◎◎≠□□□□□
ならば、前期末の貸借対照表は間違っています。差額を元入金に計上しなくてはなりません。この場合は次のように処置して下さい。

(☆☆☆☆☆+◎◎◎◎◎)-□□□□□=*****

とすると、*****が元入金になります。もし*****がマイナスならば、元入金はマイナスの数字で表示されます。

すると、前期末の貸借対照表は、
〔借方〕
現 金☆☆☆☆☆、
事業主貸◎◎◎◎◎、

〔貸方〕
事業主借□□□□□、
元入金*****

が正しいことになります。


以下、正しい前期末貸借対照表に基づいて話を進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

次に、今期(新年度)の仕訳等について:


エクセルで次のような期首貸借対照表(今期1月1日付)を作成して下さい。

〔借方〕
現 金☆☆☆☆☆、
事業主貸◎◎◎◎◎、

〔貸方〕
事業主借□□□□□、
元入金*****

そして、事業主貸と事業主借とを相殺する仕訳を仕訳帳に記入して下さい。

事業主貸から事業主借を差引いた残額を◆◆◆◆◆円とすると、

◆◆◆◆◆がプラスの場合は:
今年の1月1日付で、
〔借方〕事業主借□□□□□/〔貸方〕事業主貸◎◎◎◎◎
〔借方〕元入金◆◆◆◆◆/
と仕訳帳に記入する。

◆◆◆◆◆がマイナスの場合は:
今年の1月1日付で、
〔借方〕事業主借□□□□□/〔貸方〕事業主貸◎◎◎◎◎
〔借方〕………{空欄}………/〔貸方〕元入金◆◆◆◆◆の絶対値
と仕訳帳に記入する。


以上の仕訳を期首貸借対照表(1月1日付)に反映させれば良いわけです。
事業主借も事業主貸もゼロになりましたね。

これで新年度がスタートできます。





試算表で集計すれば、期首貸借対照表ができ上がります。

その後は1年間、必要が生じたときに、そのつど仕訳帳に記入すればよいのです。
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No.2です。



回答文のうち、

「 試算表で集計すれば、期首貸借対照表ができ上がります。
その後は1年間、必要が生じたときに、そのつど仕訳帳に記入すればよいのです。 」

は余計な文章でした。無視して下さい。
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>教室を開いていて、開業時、元入れ金はありません…



おかしいです。
期首 (開業時 or 年初) の
[資産の総額] - [負債の総額] = [元入金]
です。

全くの一文無し、借金もなしで商売が始められるわけありません。
教室はどうしたのですか。
一昨年の貸借対照表から訂正する必要がありそうです。

>この現金の繰越処理に困っています…

繰越処理も何もありません。
現金や預金は、前年末の残高が翌年の期首残高になるだけです。

>エクセルで処理しており…

簿記が分からない人には無理ですよ。

ついでに言っておくと、
[当年の元入金] + [青色申告特別控除後の所得金額] + [事業主借] - [事業主貸] = [翌年の元入金]
です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。会計ソフトを一目みたとき、ややこしそうでエクセルにしたのですが、簿記がわからない人はソフトを使ったほうがいいんでしょうね。探してみます。

お礼日時:2015/02/05 11:04

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