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ちょっとカテゴリ違いになるとはおもいますが、こちらのカテゴリをご覧の方の方が詳しい回答をしてもらえると思いますので質問します。

ブラウン管のTV受像機は走査線の数が525本でした。
言い換えれば、ブラウン管テレビでは縦方向の解像度が525ドットである、ということになりましょうか。
で、そのブラウン管テレビを使って映像を映していたTVゲーム機ですが、それぞれ解像度は下記のようになります。
ファミコンとスーパーファミコン 256*224
メガドライブ 256*224
PCエンジン 256*240 320*240 336*240 512*240
プレイステーション 320*240(一枚絵なら最大640*480)
プレイステーション2 512*448(限界値720*480)

これらは全てRCAピンジャックを使用しての映像出力が可能ですが、(注)このように、ブラウン管テレビの走査線数512本にとらわれることなく、多彩な解像度の出力をしており、またブラウン管テレビの側も、それらの映像信号を画面に表示していました。
(注 初期のファミコンはRF出力のみであるが、後期のツインファミコン、ニューファミコンなどはRCAピンジャックによる映像出力機能を装備していた)

だからといって、画面から絵がはみ出したり、あるいは解像度の低い映像が、画面の中央にちんまり写っている、ということはありませんでした。

これはどのような機構によるものでしょうか? ハードウェア側に、
「ブラウン管テレビの走査線の数を変える機能」
でも持っていたのでしょうか?
それとも、ブラウン管というのは自動的に
「PCAピンジャックで入力された映像信号に合わせて丁度画面に収まるように走査線の数を調整する機能」
があるのでしょうか?
昔のハードに詳しい方、お願いします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます

    >縦224ドットなら、ODDは21から244番目の線、EVENは284から507番目の線を描くだけでOK。
    この場合、画面の上下に描画されない場所ができますが、気づかないと思いますよ。

    ああ、なるほど、縦方向の描画が、512本の走査線よりも少ない場合は、上下に描かない部分があるわけですね。
    少ない場合はわかりましたが、512本よりも多い解像度の絵を描きたい場合はどうしていたのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/14 22:09

A 回答 (2件)

ブラウン管テレビ(CRT:カソード・レイ・チューブを使ったテレビ)での映像はインターレス表示になっています。


1行おきに映像を表示していって263本線を描いたら、2行目から1行おきに残りの線を描く・・・。
このように2回に分けて描画されていました。
1回目の描画をODD、2回目の描画をEVENなどと呼んでいたと思います。

縦224ドットなら、ODDは21から244番目の線、EVENは284から507番目の線を描くだけでOK。
この場合、画面の上下に描画されない場所ができますが、気づかないと思いますよ。


※液晶テレビ(LCD:リキッド・クリスタル・ディスプレイを使ったテレビ)はノンインターレス表示で上から順番に描画しています。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
第一回答なのでベストアンサーとします

お礼日時:2015/02/26 23:08

以前は、CRT(PC用モニタ)を使っていました。

回答するため、もう一度勉強してみました。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/266 …

CRT(PC用モニタ)は、そのブラウン管の持っている解像度に応じて走査します。また、走査の方式はノンインタレース(順次走査)です。CRTの場合は、解像度に応じた走査線数になるので、TVの525本の走査線とは異なります。例えば、1600×1200ドットのCRTの場合は、水平走査を1200本分垂直に行っている訳です。

TVの場合は、インターレース(飛び越し走査)方式で、オーバースキャンといってブラウン管の外側まで走査します。これは、ブラウン管の表示面積を最大にするためです。

表示解像度によって走査線の本数は変わりません。走査線 1本に1ドット分を割り当てると、解像度は最大になります。640×480ドットの場合、縦方向の1ドットは走査線1本分に相当します。

320×240ドットの解像度の場合、縦方向の1ドットは走査線2本分で表現します。これは、走査を行う電子ビームを変調することで、幾らでも変えることができます。ただし、走査線の数以上の解像度は実現できないことはすぐ分かります。

また、水平方向の解像度はある程度自由度はありますが、垂直方向は走査線の制限により整数倍(整数分の1)でないとぼけます。これは、走査線の数でドットを表現するので、1本半と言う値は取れないのです。

と言う訳で、入力された映像信号の周波数から、解像度を判断して処理しています。従って、処理できない周波数の信号が入力されると表示されません。

尚、Windowsでは、CRTに対して高い解像度の信号が入力された場合、画面で表示できる範囲を表示し、画面をスクロールしてオーバーサイズを表示する方式をとる場合もあります。これは、画像を送る側で制御しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2015/02/26 23:09

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