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こんにちは
ネットで金属掘削しているの見ると水みたいのを定期的にかけています。長時間分厚い金属を削る場合は水をかけるといいのですか。水でいいのでしょうか、専用の液体が必要ですか。
あと、ドリルによる事故例はあまり聞きません。折れてしまうなどして事故ることはあるのでしょうか。過去の事故例があれば聞きたいです。
よろしくお願いします

A 回答 (6件)

穴が貫通する直前は、刃先が食いこんでトルク伝達が大きくなります。

でかいドリルを手持ちしているなら、反動でドリルが持っていかれる事があります。
相手部材の固定が甘いと相手が猛烈な勢いで回転しますので、板金などでしたらカッターで切られる状態になります。
絶縁不良のドリルを狭い場所で使っていて、体が周辺の部材に触れた時に通電し感電する事故が夏場に多く発生します。汗で体が濡れているためです。

えーっと、切削油材は使用を減らす方向です。ドライ加工と言う分野があります。
これは、削る時に発生する熱は、相手部材やドリルに発生するのではなく、おもに切りクズ側に発生するためです。空気圧で切りクズを飛ばすことで、発生熱を防止する考えです。
切削油材を使うとミストと呼ばれる切削油材の霧が発生するのですが、これが環境や人体に良くないのではないかと言われているので、ドライ加工と言う分野が研究されています。
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商業目的の加工の場合は、大抵は使います。


刃物と材料の摩擦を減らして効率よく加工するため。加工によって熱が出るので冷却するため。出て来た切り子を飛ばすため。の3つの目的で使います。

水溶性の油剤(エマルジョン)を使う場合が多いですね。これは、油を使うと発火の危険があるためです。1斗缶で買ってきて数十倍に薄めて使います。

薄く削られた金属は、空気中の酸素と反応して酸化しやすくなります。ダンプ1杯分の削りカスを圧縮して貯めておくと、酸化熱が中に溜まって自然発火することがあります。

DIYなら、手近にある油でも良いと思います。値段は高いに越したことはありませんが(笑)
少し穴を開けたら、刃先を油に付ける感じです。油に付けた時に油煙が上がるようならもう少し早めに油に付けた方が良いでしょう。

工事業者による、感電の死亡事故は、年数件起きています。
穴あけの最後に、金属が友回りして怪我をする話は結構あります。
折れて事故る程度だと、あまり話題にならない程度の内容だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。穴あけの最後に事故るというのはあまり聞いたことがありませんでした。具体的状況と、どんな事故になってしまうのか教えて頂ければ嬉しいです

お礼日時:2015/03/14 09:05

切削油(

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E5%89%8A% … )といいます。
 金属加工では必須です。使わないほうが珍しい。--ただし、プロは
 金属によって異なります。鋳鉄は不要、鉄は切削油、アルミは灯油や水でもよい。
 高価なドリルの寿命が最低でも数倍延びます。

 現在は水溶性切削油が主流です。水に加えて使用します。
・水は比熱も気化潜熱もきわめて大きいので冷却効果がとても高い
・環境負荷が小さい。希釈すればそのまま排水できるタイプが多くなりました。
などの特徴があります。添付は私が使っているもの。左が水溶性切削油、右はカッティングペースト。

 NC加工( http://ja.wikipedia.org/wiki/NC%E5%8A%A0%E5%B7%A5 )では今は水溶性が多いのじゃないかと。MC( マシニングセンタ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7 … )では切削油は大量に使用します。

>水みたいのを定期的にかけています。
 定期的ではなく連続してかけます。冷却効果を上げるために噴霧する場合もあります。
>水でいいのでしょうか、専用の液体が必要ですか。
 水だけだと表面張力が大きく金属表面が濡れないために界面活性剤などを添加します。また、錆の原因になるため防錆剤も含まれます。
 DIYだとチューブ入りやスプレーの切削油が販売されています。添付右上がチューブ入りのもの。

★切削油を使用すると
・工具の寿命が延びる---ハイスピード鋼(高速で加工できる工具用と言う意味)でも先端部分は高熱になるのでそれを冷却する。
・被加工物が加工中に熱で変形することを防ぐ
など

以前回答した内容
・電気ドリルで分厚いステンレスに2mm~2.5mmの穴あけ - DIY(日曜大工) | 教えて!goo( https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5659616.html#an1634 … )
・2.0ミリのステンレスに穴を開けたい - DIY(日曜大工) | 教えて!goo( https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8010590.html )

>ドリルによる事故例はあまり聞きません。折れてしまうなどして事故ることはあるのでしょうか。
 最も多いのは貫通時の反動です。手持ちのドリルの場合貫通時に押し付けていると一気に食い込んでロックされるために、反動で手首がひねられます。それを見越してしっかり保持するか、高所作業の場合は工具や作業者の落下事故が起きています。工具や作業者に落下防止対策が必要です。コード式の場合は肩にコードをかけて作業するなど。
 折損の場合は目に向かって飛んでくると大変ですから、切りくずの飛散対策も含めて、必ず保護眼鏡を着用して作業します。
「ドリルの使い方?」の回答画像4
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水を使う例もあります。


ただし防錆剤を入れたりします。

切りクズを洗い流す作用もあります。
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油です。


折れる可能性もありますし、
切り子(削りかす)が飛びますから、裸眼で顔を近くに持ってくると、、
皆が気をつけて、事故にならないようにしています。
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