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私は外国人です、いま日本語を勉強しています。はとがの区別を悩んでいますので、誰か区別していただけませんか。

A 回答 (8件)

「は」と「が」とおっしゃるのは、主語(と思われる語)に付く「が」という格助詞と「は」という係助詞の使い分けに関する質問でしょう。

(対象格の「が」は除く)
 これは皆さん一致しておっしゃるように、難しい問題です。その回答に入る前に、少し余談を述べます。英語を習い始めたとき、示された短文(その日本語訳)は「ジョンは少年です」「ジャックはテニスが好きです」のようなものでした。このような文を示して、英語には「主語」と「動詞」が必要だと教えられました。そんな時わたしは漠然と「主語」というものは「~は」となるものだと覚えました。ところが、もう少し長い文章出て来るようになって「私が家に戻ったとき、家族はみな寝ていました」というのが出てきて、「~が」もあるのに気づきました。
 その一方で、国語の時間に国文法の基礎を習って、国語には「主語」と「述語」があり、その説明で「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」の言い方の「何が」が「主語」にあたり、「どうする(動詞)」、「どんなだ(形容詞・形容動詞)、「何(名詞)だ」が「述語」にあたると教えられました。国語では「~が」のようなものが「主語」なんだと理解しました。
 主語は「が」なのか、「は」なのか。この余談のようなことは、多くの人が経験されたのではないでしょうか。助詞の用法からいえば、「が」は主格だから主語を表し、「は」は主題を表します。その差はともかく、どう使い分けるかという問題になりましょう。既回答者が上げていらっしゃる「alc」のサイトでは、「名詞文」「形容詞文」には「~は」、「動詞文」には「~が」といっていますが、これは必ずしも当たっていません。
  反例 「人間は動物である」(名詞文)「人間は道具を使う」(動詞文)
     「人間が動物である」「人間が道具を使う」は限定した言い方。

 昭和期に入って以後、多くの学者が「が」と「は」の使い分けについて述べてきました。これらをまとめたのが、野田尚史による文です。
 http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbow/manbow.php …

(1)新情報か旧情報かによって使い分ける方法。
 
(2)現象文か判断文かによって使い分ける方法。
 ・(目の前の犬を見て)犬が寝そべっている。(現象文)
 ・( 他の人に間違えて持って行かれそうになった傘を指して)それは私の傘です。(判断文)

(3)主格がどこまで係る(=つながる)のか、文末まで係るのか、節の中だけにしか係らないのかによって使い分ける方法。
 ・父が晩酌をするとき、つきあう。
 ・父は晩酌をするとき、冷や奴を食べる。

(4)主格が対比の意味を表すか、排他の意味を表すかで使い分ける方法。
 ・犬は好きだが、猫は嫌いだ。(対比の意味を表す)
 ・私が責任者だ。(ここにいる者の中では、他の者ではなくて、私だけが責任者であるという排他の意味を表す)

(5)指定文か措定文かで使い分ける方法。
  「貴乃花は横綱だ」のように述語が主格名詞の性質を表し、「横綱が貴乃花だ」とは言い換えられない文を「措定文」といい、措定文のなかでは「は」が用いられる。これに対して、「鈴木さんはあの人だ」のように述語の名詞が主格名詞と同じものであることを示し、「あの人が鈴木さんだ」のように言い換えられる文を「指定文」または、「同定文」といい、この種の文のなかでは「は」も「が」も用いることができる。
 ・地球は、太陽系の惑星だ。(措定文)
 ・あの人の趣味は、勉強だ。(指定文)

 (この引用はかなり省略しました。詳しくは直接当該サイトを見てください。(1)はよく知られていますが、(2)以下は真新しい気がします。)
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 回答No.3がいちばん詳しく適切に説明できていると思います。ここでは「は」と「が」の違いの要点だけを説明します。

 「は」は他と区別して表現するときに用いる係助詞で、ふつうは「私は外国人です」のように使います。
 それに対して「が」は区別を特定したいときに用いる助詞です。「この中で誰が外国人ですか?」「はい、私が外国人です」のように。
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「は(葉)」 は、枝や茎につき、主として同化・呼吸作用を行う緑色をした器官のことです。


「が(蛾)」 は、農作物や樹木の「は(葉)」を食べる、蝶以外の昆虫のことです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

助詞の「は」と「が」の違いについては下記を参照してください。
http://www.alc.co.jp/jpn/article/faq/03/19.ht...
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2つあった質問のうち、1つを消してしまったのでしょうか。


 消したほうで紹介されていた(と思います)下記は、日本語学習者にはおすすめでしょう。
【格助詞の「は」と「が」の使い分けを教えてください。】
http://www.alc.co.jp/jpn/article/faq/03/19.html

「は」と「が」は、助詞の話のなかでも最難関なので、簡単には説明できません。
 少し補足するなら……。
 下記から抜粋します。
【チャレンジ日記──「は」と「が」〈1〉〜〈5〉】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-11805211747.html

1)希望・能力・好悪などの対象になるものを表す「が」は「を」でもいい
『大辞林』の「が」の記述中
[2]希望・能力・好悪などの対象になるものを表す。
・リンゴ―たべたい
・あの人―好きだ
 の「が」は、近年「を」にする人が多い。個人的にはイヤだけど、多くなっているんだからしょうがない。
「この店では新鮮な魚(  )食べられる」(能力……というより「可能」のほうが正確だと思う)
『大辞林』に従うなら、(  )に入るのは「が」。しかし、「を」と書く人も多い。辞書でも、そのことを認めているものがある。

2)初出の「が」、既出の「は」
 初出だの既出だの言うからメンドーに見える。昔話を思い出してほしい。

  昔々、あるところにおじいさんとおばあさんガ住んでいました。
  ある日、おじいさんハは山へ柴刈りに、おばあさんハ川へ洗濯に……。

 最初に出てくるときは「が」だけど、次に出てくるときは「は」。理由をちゃんと説明するのはものすごくむずかしい。
 でも「は」と「が」の違いを説明する例としてはおもしろい。
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日本人でも最難関といわれる助詞の問題、多くの人は先に感性で身に着けています、それを文法的に整理するだけなんですが・・・外国人はそうもいきませんね。


私が男です=あまり使うことがないと思います。
私は男です=十分あり得ます。
では、私が鈴木です=あり得ますね。
私は鈴木です=この表現のほうが多いです。
なにが違うのか?、英語の、a mann=(単に)男、the mann=(かの有名なあの)男。
私が=格助詞の主格を表す、私の感覚では英語の定冠詞に似た感覚を持つことも・・・。
私は=係助詞で主題の提示、らしいがよく理解できません、ただ主題として提示した以上、以降の記述は、その提示した主題に関する内容に限定される。
私の感覚で言い換えれば、私は、と主題提示した以上、以降は私にかかる説明じみた内容となる。
私がやる=私が主格でシャシャリ出て、言ってみれば主役気取りで他人の出番をなくしている感じ。
私はやる=最初の人も、2,3番目の人も、やらない、であったが、私はやる、で強調にもつながる。
私が、のように主格、主体としてふるまうのではなく、主題として提示しただけ、本来だれが提示しても差し支えない、主題に提示だけのため、主役として動く必要なし、以降の説明も誰かがしてくれるかも・・・・、主題として提示した以上、周囲に影響される内容を含む必要なし(これが強調につながる)。
やや抽象的になりましたが私の感覚です。
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1.「は」⇒主題の【提示】が基本的な用法です。


「○○は△△」⇒○○が△△であること、を言いたい場合の表現。

(ex1)「私は外国人です」
「私は」は、「私」を主題として提示しています。
『「私」について、お話しますが・・・(外国人です)』
『「私」に関して述べてみると・・・(外国人です)』
のような意味になります。
(ex2)「日本語は難しいです」
「日本語は」は、「日本語」を主題として提示しています。
『「日本語」について、これから述べますが・・・(難しいです)』
『「日本語」に関して、今から述べたいのですが・・・(難しいです)』
のような意味になります。

2.「が」⇒主格、または対象格の【特定】が基本的な用法です。

a.(主格の特定)
(ex3)「○○が△△です」⇒「△△なのは○○です」と言いたい場合の表現。
「私が担当者です」
「担当者は誰なのか?」ということを知りたい(知らせたい)相手に対して、「(それは)私(です)」と特定しています。
(ex4)「○○が△△します」⇒「△△するのは○○です」と言いたい場合の表現。
「彼がカバンを運びます」
「(カバンを)運ぶのは誰か?」ということを知りたい(知らせたい)相手に対して、「(それは)彼」です、と特定しています。

b.(対象格の特定・・・希望・好悪・能力などの [ 対象 ] を特定する場合に「が」を使います。)
(ex5)「日本語が勉強したいです」
「勉強したいものは何か?」ということを知りたい(知らせたい)相手に対して、「(それは)日本語(です)」と特定しています。(希望)
(ex6)「お酒が好きです」
「好きなものは何か?」ということを知りたい(知らせたい)相手に対して、「(それは)お酒(です)」と特定しています。(好悪)
(ex7)「手品ができます」
「できるものは何か?」ということを知りたい(知らせたい)相手に対して、「(それは)手品(です)」と特定しています。(能力)
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一般的には


「は」の後には名詞や形容詞がつきます。
私は、外国人です。 I am a foreigner.
彼女は、美しい。 She is beautiful.
「が」の後には動詞がつきます。
馬が、走る。A horse runs.

これらの「は」と「が」は、それぞれ置き換えることができますが、
置き換えた場合は意味が変わってきます。

私が外国人です。 I am the foreigner.
彼女が美しい。 She is the beautiful one.
馬は走る。 Horses run.
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どういう状況で使うかによって細かく分類されますので、出来れば実際に困った場面や文章を挙げていただいた方が皆さん答えやすいかと思います。

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