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動物の世界は弱肉強食だ、文明以前の人類も弱肉強食だったと主張する人がおり、資本主義の社会も弱肉強食にすべきだという人が居ますが、ここで疑問があります。
動物の世界は本当に弱肉強食なのか?ということです。

基本的に動物の世界は持ちつ持たれつであり、肉食動物は腹が空けば食う、満腹ならダラダラするという生活を送っています。食べる以上に殺すということはしません。
草食動物も基本的に怠惰であり、群れの見張り役や母親以外はのんびりしたものです。また、餌食になるのは子供や病気、老齢の個体がメインで、病気やケガ、捕食によって仲間が死んだとしても仕方ないよね、というスタンスです。欲望があるといっても食欲と性欲があるくらいで人間のように限りない欲望があるわけではありません。
人間に遭遇したら必死になって逃げる動物が多いので、動物の世界は大変だと思う人もいると思いますが、地球上で人間は絶対王者であり、見つかれば殺される可能性が高いので、当然です。
後進国には怠惰な人間が多いと言われており、彼らの方がより人間本来、生物本来の姿に近いと思います。人類が文明を持ち、自然を破壊するまでは、個体数のバランスが取れていて動物界はのんびりした生活を送っていたのではないでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 私の考えを間違っていないと言う割には、変な方向から批判してますね。
    確かに食べる以上に殺す動物も居ますが、あくまで例外であり、捕食者が食べる以上に殺したら自分も生きていけなくなるから普通はしません。
    日本の野山にいる熊や鹿は経験的に人間が危険だと知っているから人を見ると逃げますよ。
    仕方ないよね、というのも仲間が死んだのを見て(動物でも仲間が死んだのくらいわかるでしょう)取り乱さず淡々としていることが多いからそう書きました。
    そもそも、フラットな考えをする人は例外を一般化しませんよ。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/25 17:44
  • 後進国の方がより人間本来の生活を送っていますよ。
    そもそもヒトの身体の構造からして先進科学文明の中で生きていくように設計されておらず、原始時代の生活、せいぜい農耕牧畜生活を送るのが最適なんです。
    確かに先進文明の生活は快適ですが、人間本来の姿ではないでしょう。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/25 18:14
  • おっしゃる通り、肉食動物が草食動物を食べる野生の世界は弱肉強食ということになりますね。
    そういう観点で言えば、人間社会は弱肉強食の世界では決してないですね。
    でなければ人肉食の世界になってしまいます。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/26 23:21

A 回答 (6件)

ダーウィンの進化論的に考えれば、弱肉強食ではなく、適者生存です。


生物は子孫を残すことが本能として決まっていて、過酷な自然を生き抜くのはそこに適したものだけ、という考えですから、強かろうが滅ぶものは滅びます。
それに1年を通して生き残ることが難しいのが動物界と言われています。食料をいかに確保するかで1日が過ぎていきますので、ある程度空腹な状態が当たり前だそうです。人間もある程度の空腹状態が最も集中力が高まると言われているようです。
動物界には食物連鎖があるように、からならず外敵がいて、心休まる動物は少ないでしょう。
ただ後進国と呼ばれる国の人々が怠惰なのだ感じる我々が、物質に追われ、時間に追われるこころのゆとりのない生活をしていることは間違いありません。
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"食べる以上に殺すということはしません"


   ↑
それがそうでもないのです。
熊などは遊び半分で殺すことが観察されています。
猿やライオンでも食べる以外に殺すことが報告
されています。
オオカミなどは、貯肉することが知られています。


”後進国の方がより人間本来の生活を送っていますよ”
     ↑
人間本来、というよりも、動物に近い生活を送っている
ということではないですか。

おっしゃりたいことは解りますが、後進国の人間は
生きるためだけの人生を送っています。
インドの貧民窟などは倫理も道徳もありません。
強い奴が一方的に搾取しているだけの社会です。

最低限の助け合いはありますが、医療も生活保護も
ありません。
生きていくだけで精一杯の生活、それが途上国の
人たちです。

そんな生活が人間本来の生活なのでしょうか。
動物みたいな生活と言い換えるべきでは
ないですか。
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おじさんです。


いい質問ですね。
まず
「動物の世界は本当に弱肉強食なのか?ということです」
→その意味は、強い者が弱い者を食べるということです。
それは食物連鎖の生態系の仕組みを指したもので事実でしょう。
「基本的に動物の世界は持ちつ持たれつであり、肉食動物は腹が空けば食う、満腹ならダラダラするという生活を送っています。食べる以上に殺すということはしません」
→その通りですね。だから餌となる弱い者が生き残るのです。
「欲望があるといっても食欲と性欲があるくらいで人間のように限りない欲望があるわけではありません」
→その通りです。キリスト教においても人間は罪な存在なのです。
「後進国には怠惰な人間が多いと言われており、彼らの方がより人間本来、生物本来の姿に近いと思います。人類が文明を持ち、自然を破壊するまでは、個体数のバランスが取れていて動物界はのんびりした生活を送っていたのではないでしょうか?」
→その通りです。
ですから、文明が発達した民族が優秀というものではありません。
日本の経済発展も決して尊敬されることばかりではありません。
この回答への補足あり
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もっとも凶悪な肉食恐竜Tレックスの化石で、脚部を骨折後に治癒した形跡のが発見されてます。


骨折時点で、群れの中で一番弱くなるはずですが、治癒まで仲間が守り、エサを運んでいたと推察されてます。

現在の野生動物の映像では、捕食される側の草食動物が、ライオンなどを返り討ちにしたり、水のみ場を占有して、肉食動物が近寄れなくしてる場面などがあります。
 強い者だけが生き残るわけではないようです。

捕食する側、される側の区分はあっても、絶対的な弱肉強食とはいえないでしょう。
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書いてあることはさほど間違っていないけど、


世界の一側面しか捉えていないし、あくまで今現在の人類の自分の目に見える範囲の価値観に擬人化して憶測を当てはめ過ぎで、見識が狭いです。
世界はあくまで混沌と矛盾でできていて、都会の人間生活のようなそんなシステマチックにスマートに出来ていません。

>食べる以上に殺すということはしません。
シャチは遊びでアシカを襲うし、ヒゲクジラのように一日中口をあけてプランクトンを食べているのもいるし、家猫だって食べなくてもネズミや虫を狩ります。

>捕食によって仲間が死んだとしても仕方ないよね、というスタンスです。
言語を持たず、情報や知識を共有しないのですから、他の個体と話し合うこともないので、そんなスタンスを持ち合わせていません。
>地球上で人間は絶対王者であり、見つかれば殺される可能性が高いので、当然です。
これも同様。動物は状態の伝達はできても、知識や経験の共有をしないのです。それが文明を持つ人間との最大の違い。

人間を観たことがない動物は、人間は絶対王者であることも知らないし、見つかれば殺される可能性も想定できないし、誰も教えてはくれない。
だから、全く当然な行動じゃない。自然界では、ありとあらゆる個体が、独自判断で混乱を起こします。
そもそも、動植物の中で、人間は絶対王者ですらない。
弱肉強食を語る上でピラミッド構造が必ず付帯しますが、
繁殖域、個体数、地球上の質量において、昆虫や微生物のほうが人間より多く、
殺傷数においては、蚊などはヒトよりも人を補食し、人間を殺します。
下位に簡単に殺される王は王者じゃないし、多生物の誰も認めてくれない裸の王の身勝手な思い込みです。

>人類が文明を持ち、自然を破壊するまでは、
原人と旧人の時代で人類は6種以上存在し、最終的にホモ・サピエンス1種になったのは、ネアンデルタール人であるホモ・ネアンデルターレンシスとの生活圏争いで絶滅させたからだというのが定説です。現時点の研究ではネアンデルタール人は自然絶滅ではない人工絶滅。
ヒトはヒトになる前から、個体数のバランスを欠いている。
それを後進国には怠惰な人間と生物本来の姿とレッテルを貼っては失礼すぎます。

他の動物は、言語と文明を持たないので、歴史と客観性と比較を全く持っていないのです。
あなたの書いてある説明は、あなたと同じレベルのあなたと同じ境遇の動物しか持ち得ない常識。
猿の惑星みたいな状況でしか、あなたの常識は通用しません。

あなたの説は「動物の世界は本当に弱肉強食なのか?」において間違ってはいない。だが正解とはいえません。
あなたの例えの例外のほうが、生物本来の動物世界の主流なのです。

「動物の世界は本当に弱肉強食なのか?」を核心に考えるには、もっと価値観や思い込みのない、フラットな思索が必要です。
若干フラットに回答を持つ私にとっても、あなたの要点の否定ぐらいはできますけど、正解は持ち合わせていません。
この回答への補足あり
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 人間を除く動物は、いますぐには必要のないこと、余計なエネルギーを使うこと、必要以上のリスクを負うことをしませんから、「肉食動物は腹が空けば食う、満腹ならダラダラするという生活を送っています。食べる以上に殺すということはしません」と言われるとおりです。
 「動物の世界は持ちつ持たれつ」というのは、これとは話が別で、それが理にかなっている(お互いに助かっている)場合にそうなるわけで、「持ちつ持たれつ」を意図しているわけではありません。強いて言えば、そういう関係を利用してきたからこそ都合よくお互いに生き残り、「持ちつ持たれつ」の関係が自然発生的に生まれ育ってきたものと思います。

 「動物の世界が弱肉強食」になるのは、食べる必要が差し迫った場合ですね。無駄な殺生はしません。必要なだけを得るわけです。それも必要以上のエネルギーは使わず、リスクを最小限にし、より確実で効率の良い狩りをするのに、弱いものを狙うわけです。
 仲間の中でも弱いものが捕食されて淘汰されることにより、彼らにも強いもの・優勢なものが生き残り、種の保存に自然と貢献しています。

 余計な?知能と邪悪な心を持った人間だけは以上とは別で、欲を持ち、先々のことを「考え」て行動しますから、必要のない殺生をしたり、自然破壊をしたりします。
> 後進国には怠惰な人間が多いと言われており、彼らの方がより人間本来、生物本来の姿に近いと思います
 さて、それはどうでしょうかね? 生きるので精一杯になれば、先々のことを考えるゆとりがなくなったり、誘惑に引き込まれたり欲をもつ気力も減り、のんびりとその日暮らしをするのかもね。
 彼らも先進国に来て少しはゆとりが出ると、欲も出ると思いますが。

> 人類が文明を持ち、自然を破壊するまでは、個体数のバランスが取れていて動物界はのんびりした生活を送っていたのではないでしょうか?
 人間が増えすぎたので、人間同士がいがみ合い、戦いあい、奪い合い、殺し合い、競争しあい、自然環境を汚染・破壊するのでしょうね。たとえばネズミでも、ある場所で数が増えすぎると共食いしたりして殺しあうことがあるそうです(結果として数を押さえバランスをとる効果があります)。
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