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環境に最も適した命がより確実に子孫を残して行く。
そういうものなんだろうとは思いますが、

自然界の動物から見ると人間の子育ては
やたらと長い様な印象があります。
子育てが長い合理性が何かあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

 生存に有利な形質である‘知恵の継承への適応度‘と‘繁栄‘との間に相乗効果が生まれるということだと思います。

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この回答へのお礼

そういう事なのでしょうね。
分野によっては40年、50年と経験が無いと話にならない分野すらありますし、
これからもっと高度化して行き育児期間が長くなるのかもしれませんが・・。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/26 13:51

それは、人間が高等動物で、多くの知識や知恵を必要としているからでしょう。



高層建築のビルを建てようと思えば、地下深く掘って基礎を固めなければ、高層ビルは立てられないのと同じ事のように思います。

現代のように、知識化、グローバル化が進んだ社会では、自分の生まれ育った狭い環境の中での個人的経験だけでは、競争社会の中で、他人に伍して行けなくなって来ているからではないかと思います。

また、先進国では、多くの人が大都会、コンクリート・ジャングルの中で生活していますから、野生動物のように、木の実等の植物採集や狩猟で生活が出来ないでしょう。

そして、子供達には、自分たちより、良い暮らしをして貰いと親達が思えば、知識やスキルを得るための教育に時間が掛るという事でしょう。

そう考える人にとっては、子育てに長い時間が掛るのに、合理性があると言っても良いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。

貧しく医者に診てもらえないと時に一生障害が残ったり命に関わる。
完全な自給自足で現金収入が絶望的だと医療をはじめ、
電気水道ガスなども止まり弱い人から生活が困難になり命に関わる。
子の将来の選択肢が狭まったりいじめやコンプレックスも問題になる。

だから親となる人は豊かさを目指す。
1分野に特化するなど、高度な成果を出し、別の成果と交換し
豊かな暮らしをしようとする。

その相互利益を守る仕組みを複雑に組み上げ、
不利益になる存在を数の正義で悪とみなしてねじ伏せもする。

数がそもそも暮らせない土地ではそうした影響は薄いのかもしれませんが。

結果として生存に有利に働く個性を持つ者が生き残り繁栄し今に繋がり、
生活が競合しがちで異質かつ弱いものはじりじり追われ追い詰められた。

子育てが長い事が生存に有利に働き、
そうでない者が淘汰されやすい環境があった。
そういう事なのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。 考えさせられます。

お礼日時:2014/10/26 15:10

一つにはやはり、知的な発達の方向に進化したからでしょう。


生まれてから学習しなければ行けないことが多すぎる。

自然の中で食べられる餌をついばんだり、獣を狩る
あとは本能におまかせ、ではない。

文明を操り、蓄積した知識を伝え,発展させる
と言う方向に進化した結果、でしょう。

また、そのため頭が大きく、胎児も大きい人間は
より未熟な状態で生まれます
9ヶ月までは、実際はお腹の中で育つべき
生理的な早産だとも言われます。

また、生まれ落ちる環境によってもかなり違いますから
あとから対応できるようにかなりまっしろな状態で生まれてくるのだと思います
文明国、非文明国…

そしてやはり文明的な発達がまだ未熟で
生活が自然に近いほど、成人とされる年齢は早いですね。

それでも生殖可能な年齢になるまで十数年はかかるわけですから
多くの動物よりは長いですが。

だいたい生物としての寿命の限界は
成熟するまでの五倍、だそうです。
20代半ばぐらいまでは成長し、そこから折り返して老化が始まることを考えると
人間の寿命の歳台が120歳ぐらいなのも納得です

単純な本能だけで生きていける原始的な生物は
生みっぱなしですが
たとえば鳥でも巣立ちして餌の取り方ぐらいまでは教えるし
群れで狩りをする動物などは、バランス良くベテランと若輩者が入っていたりと…。
学ぶべきことを学ぶまでは時間がかかります
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この回答へのお礼

コンドルもベテランが飛び方を教え育つまでに年月がかかり寿命が長いそうですよね。
チームワークが結果として生存に有利に繋がる。
本能的なものでは補えなかった部分を経験させ継承し生存に有利に繋げる。
それができる個性がより確実に子孫を残し続けた。

という事でしょうか。

人間も生活が自然に近いほど成人とされる年齢が早い。
確かにそうなのですよね。
モンゴルでは10歳でどうとか聞き及びますし、
12歳、14歳でどうという国はあちこちにありますね。かつての日本も。

この100年200年でも人類の暮らしは急変している方なのでしょうね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/24 22:24

まず根本的な問題。


 進化の過程で頭蓋骨が大きくなりすぎて成長してから出産していたら母体が壊れてしまう。そのために、進化した哺乳類には珍しくほぼ胎児の状態で出産される。他の動物は生まれたらすぐに立ち上がったりできますが・・。立って自由に歩ける様になるまでは、まあ「頭でっかち」のための宿命で、これとその後の発達は区別する必要がある。

 その後の成人までの期間は、本能ではなく学習で身につけなければならないことが多いためということ。
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この回答へのお礼

ほぼ胎児の状態で出産されるのですね。
確かに他の野生動物に比べるとかなり未熟ですよね。

頭蓋骨がくっついておらず分かれているというのもそこに関わるのでしょうか。
複合的に幾つもの理由が重なっているのでしょうか。

そういえばパンダも相当未熟な状態で出産するのですよね。
別の視点で見ると違う事が見えて来るのでしょうね。

ご回答ありがとうございます。考えさせられます。

お礼日時:2014/10/24 22:17

子育ての期間が長い動物程、寿命も長い傾向にあります。


必然、繁殖期間も長くなります。
人類が繁栄し、生態系の最上位に君臨しているのは、結果的に十分な学習教育と、勝ち得た知恵の成果です。
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この回答へのお礼

子育ての期間が長く十分に知恵を学べる者が
行き当たりではないより無駄の少ない確実な行動で
より確実に生存し子孫を繋いで来た。という事なのですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/24 22:07

>子育てが長い合理性が何かあるのでしょうか?



合理性というより必然性でしょう。とどのつまり、そうならざるを得なくなった。
人類が社会と文明をつくって、それを維持するには人間一般の手に余るほどに進化しすぎてしまった。その自業自得の悲劇が現状なのですね。日本の教育システムをみても想定どうりに機能しているとも思えない。
モラルの崩壊もその複雑な社会システム維持に関するものです。
子育て放棄はその極端な結果でしょう。
いずれ、社会の崩壊か、それとも
賢いエリート人間とそれ以外の平凡人間との階層化は避けられないと思います。
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この回答へのお礼

社会の恩恵を維持できる者により多くの対価が支払われ生存に有利になる。
弱肉強食の1種と呼べるのでしょうか。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/24 20:29

生涯出産人数が少ないので、生存率を高めることにより繁栄してきた生物。


体力的に恵まれていないので、知性と学習によって生存率を高めているため。
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この回答へのお礼

その様な視点もあるのですね。
何百万年も続いた石器で狩りをする時代も関係ありそうですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/24 20:27

私的な見解ですが、



ヒトは他の動物とは違い、高度な知恵を用いて生活を行います。
動物のコミュニケーションとしては、鳴き声や仕草で行いますが、
ヒトは文字や言葉で複雑なコミュニケーションをとっております。
この時点で、ヒトと他動物とでは、学習量が桁違いに差が生じます。



一人前の大人=成人として扱われるのは、日本では20歳から。
しかし、江戸時代は15歳で成人として扱われておりました。
ヒトは文化が成熟するにつれ、学ぶべき情報が増えて行きます。
文化の成熟が子育て(=学習)の期間が長くなったことに関わっているのではないでしょうか。

例えば、発展途上国など、文字の読み書きが乏しい人がいる国などでは、
成人の年齢が相対的に低くなっております。
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この回答へのお礼

文化の成熟 に追いつけない個性は
社会と成果を交換し生存に有利に繋がらせる事ができ難かった。
そんな所なのでしょうか。

ご回答ありがとうございます。考えさせられます。

お礼日時:2014/10/24 20:24

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