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ネタばれがあります。ごらんになっていない方は以下は読まれない方が良いと思います。

先日「世界の中心で愛をさけぶ」を観てきました。それで、以下の点が何となくなんですが「世界の終わりという名の雑貨店」に表現が似ているなぁ、と思ったのですが、同様に思われた方はいらっしゃるのでしょうか?

1.オープニング
「世界の中心で」アキの最後のテープのメッセージのしゃべり方。
「世界の終わりと」胡摩が手の甲をかざしながら「目に映る・・・」のしゃべり方。

2.体育館
「世界の中心で」朔太郎(大人)が体育館に入って中央でステップ。
「世界の終わりと」雄高と胡摩が逃避行に出て体育館らしきところで胡摩がバレエ。

3.走る
「世界の中心で」朔太郎(大人)が雨の中走る姿を真横から映している場面。
「世界の終わりと」逃避行に出る前、雪を観て胡摩が走り出す場面。


両方観られた方、教えてっ!!

A 回答 (1件)

こんにちは。


初めまして。

「世界の中心で愛をさけぶ」の作者片山さんと同郷の愛媛県在住の者です。

 私、映画の「~愛をさけぶ」は観ましたが、「世界の終わりという名の雑貨店」は観ていません。

 でもおそらくこの二つの映画は全然関係ないと思います。

 なぜなら、「~愛をさけぶ」はもともとこういうタイトルじゃなかったんだそうです。

 4月くらいに発売された週間文春に載っていた記事ですが、発表された当時「~愛をさけぶ」は違ったタイトルで
その元のタイトルとは「恋するソクラテス」っていうモノだったそうです。作者の片山さんがそうつけてたんです。

 それで、どうして「世界の中心で愛をさけぶ」というタイトルになったかというと、片山さんの担当だった編集者がつけたんです。その編集者が「内容は凄く良いのに、タイトルのインパクトが少ない。もっと良いタイトルはつけられないかな・・・」と思って「世界の中心で~」とつけたんです。でも、その編集者によると、このタイトルには元ネタがあって、それはハーラン・エリスンという外国人が書いた「世界の中心で愛を叫んだけもの」というSF小説なんだそうです。その編集者は、「こういうタイトルなら内容にも合ってるし、インパクトもあるし、売上につながるに違いない!」と思ったそうです。

 かくして、その編集者の思惑は見事に当たり、内容の良さにタイトルの珍しさも手伝って大ヒットした訳です。

 そういう訳ですので、「世界の終わりという名の雑貨店」という作品と全く関係のない経緯でこのタイトルが決まってきたので、似てると思われるのは単なる偶然かNorthBellさんの気のせいである可能性が大きいんじゃないかと思いますよ。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150103 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

タイトル決定にこんな経緯があったんですね。参考になりました。

タイトルに関連はなさそうですね。でも、映画の映像表現の手法というか、カメラワークというか、そういうのが(抽象的でごめんなさい)似ているように思えてしまうんです。

お礼日時:2004/06/26 21:07

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