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米国を旅行してきましたが、自分の舌にはどれも味がへんてこに感じました。
チップ含め100ドルはかかるステーキハウスでも、ドカンとお肉が大きいだけ。
米国の大衆食堂レベル(それでも結構な値段を取る。)のところよりはおいしかったですが、
日本で12000円の鉄板焼屋さんのほうがおいしいような気がします。

ケーキの類もやたらに大きくて甘い。

まあまともに感じたのは、ハンバーガーとホットドッグ?  これもやたらサイズが大きい。
パサパサしたものも多い。

パスタはゆですぎてのびた感じ。ピザも焼き方がいい加減。
チリビーンズも豆がゆですぎの感じ。

店にもよるが、まあまともなものが食べられることがあるのは中華料理。
(これもチェーン店のようなところはへんてこな味。
日本のファミレス経営の中華のほうがおいしくはないもののはるかにまし。)

エスプレッソを頼んだのに妙に薄い。文句を言いたいレベルでした。

全般に雑だと感じました。

これが、世界1位のGDP 月に人を送る国。世界の旅客機の大半を作る国。不思議です。
すごいテクノロジーを持つ一方で。食文化がプア??

日本だったら、どれも不合格 食べログなどに酷評が出ると感じました。

それでも米国人は文句も言っていない。(ように見える。)

これが・・・このところよく通う台湾や韓国 
日本より安いのにそこそこおいしい。
屋台飯も慣れればおいしい。(衛生面はよく考えます。)

なぜ、米国の食事は全般にまずく感じるのですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・
参考
米国人の舌
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1207134.html

A 回答 (8件)

アメリカに住んでいたことがあります。

ですから、アメリカの料理も「おいしい」と思うことが出来ます。口が曲がるほど甘いケーキも懐かしいです。
学校ではふつうに給食を食べていました。

で、アメリカの食事というのは基本的には貧しいものです。
アメリカ人の基本的な食事のスタイルは、イギリスから来たものでありヨーロッパでも北よりの食事スタイルです。このヨーロッパの北の方は、元々寒く植物が多く取れませんから、肉で穀物を食べるスタイルが一般的であるといえます。いや、語弊を恐れずに行ってしまうと、彼らが主食としているのは「油(油脂)」であって、穀物や野菜はそれを食べるための副食物にすぎません。
それを如実に表しているのが、ヨークシャー・プディングやフィッシュアンドチップスです。油を食べるために、パンに挟んだり、揚げ物にして野菜や魚にまぶしたり、しているのです。昔のヨーロッパはほとんど香辛料がありませんでしたから、塩と油が「うまさ」の基準だったのです。それでも、イタリアやスペインなどの南のほうは新鮮でうまい野菜が取れるために、違いがあります。
またビスケットやクッキー、各種のケーキなども糖分で腐敗を防止するものか、脂(バターなど)を効率よく保存できる乾菓子などを見ても、食事の基本が見て取れます。

ヨークシャー・プディング:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC% …

ひとことで言ってアメリカの食事の「うまさ」とは、油がどれほどおいしいか、に尽きるわけです。ですから、ステーキは赤み肉のイノシン酸と脂のバランスがよければ「うまい」わけで、あまりそれ以上の追求はせず、また量もあるほうが「うまい」という意識が大きいといえます。

これはアジアからみると「大変貧しい食生活」であるといえますが、そもそも気候的に、食物が豊かではなかったヨーロッパではこの程度の基準でしかなく、そのうえにアメリカ人は開拓生活が長く、物資が窮乏していましたから、BBQで出来るレベルの料理や食材が「うまさ」の基準になっていったのです。

ひるがえってアジアです。日本を例にとってみても、まず旨味(グルタミン酸やイノシン酸)を上手に使った料理を発展させてきました。昆布・鰹節・しょうゆ・ミソ、日本料理の基本は旨味であり、それを引き出すために塩や砂糖、酢などを利用したといえます。
 日本人は平安時代から肉食を原則として禁じてきましたので(まったく食べなかったわけではない)脂に旨味を感じる歴史をあまり持っておらず、せいぜい鴨肉の脂を味わってきた程度であるといえます。今の日本人は、あまりにも脂に慣れてしまっているため、忘れていますが、元々日本食は魚の脂程度で「ちょうどいい」と感じる人々だったのです。だからこそ戦前は腐りやすいことは別にしてもマグロのトロが珍重されなかった、ということです。(しゃぶしゃぶだって、脂を捨ててしまう料理法ですね)

また米が作れる地域はその他の植物も豊かに育ちます。香辛料やハーブ(薬味)になるものも豊富にあります。日本のものであれば、山葵・生姜・山椒・ねぎ・だいこん・しそなどがありますし、中華料理の調味料とインドのスパイスはかなり共通しています。インドと中国が同じようなスパイスを使っていた、ということは東南アジアを含めて地位差はあるものの相当広い範囲でこれらのスパイスは使われていたことでしょう。

つまり日本は多少独特な食文化であったとしても、アジア全体がヨーロッパにくらべて非常に豊かな食文化を持っていた、ということです。
旨味についても、日本人ほどではないかもしれませんが、オイスターオイルや魚醤(ニョクマムなど)、各種のミソなどグルタミン酸を引き出した調味料がたくさんあります。(インドに近くなればなるほど使われなくなり、スパイス主体になります)

また、米を主食にする文化は「食感」を大切にするようになります。餅や普段のご飯の固さなどに強いこだわりをもつようになるからです。これと同様にヨーロッパでも穀物が良く取れる南のほうは食感を大切にしています。ピザの薄さや麺のアルデンテなど、ヨーロッパでも南に住むラテン文化の人々は北のほうのケルト系やゲルマン系の人々よりも穀物主体の料理を食べていたからでしょう。

翻って、これだけのバックボーンの違いがあるのですから、日本人がアメリカの料理を「うまい」と思うわけがありません。

日本人の味覚は「旨味」が中心ですから、旨味をまったく引き出していない肉料理を食べても、最初はいいものの大きさにアキがきます。もしここに醤油がかかっていたらおいしくいただけることでしょう。
また確かにスパゲッティ-のゆで方のいい加減さやチリビーンズのくたくた加減は、怒りがこみ上げてくるほどです。でもこれはスパゲッティー本場のイタリア人も怒っていますし、チリビーンズに関しては中南米の人も「アメリカのは違う食べ物」と言っているようですので、アメリカ人の食に対する「雑さ」がでているのでしょう。

ケーキもそうですね。もともとが砂糖をたっぷり使った保存食ですから、その意識が抜けきれないのでしょう。日本のお菓子の甘みは「熟した甘柿の甘み」を基本としてるといわれていますので、日本人の舌はくどい甘みに耐えられない、ということでしょう。もちろん個人差はありますが・・

そもそも欧米人って「生活」が雑ですよ。日常生活の文化レベルが低いともいえます。
たとえば、パソコン用のLANやUSBのケーブル、日本人は短いのから長いのまでいろいろ種類があったほうがいいと思うので、お店にいくといっぱいありますが、欧米のパソコン屋にはそれほどの種類がありません「5mあれば短いのは束ねればいいじゃん」という感じで、細かい生活の質に配慮がない感じがします。

>これが、世界1位のGDP 月に人を送る国。世界の旅客機の大半を作る国。不思議です。
すごいテクノロジーを持つ一方で。食文化がプア??

テクノロジーと繊細な文化は、おいしい食文化はまったく関係ないのでしょう。もっとも、テクノロジーと言ったって、欧米人が作るものはずっと、どでかいドンガラばかりだったのを、日本が「小型化・軽量化」して西洋に無い価値を世界に広めたといえる部分もあります。
 ですからやはりテクノロジーそのものと繊細さは関係ないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/05/23 08:04

アメリカと日本では気候も環境も土壌も水の質も違うし、それぞれの国民の体質も違うので、同じものを食べても味の感じ方に差があるのではないでしょうか。

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確かに、アメリカの食事は不味いと思っていましたね。



でも、ニューオリンズでは、パンの美味さにビックリでしたが、元々はフランスの植民地だったと聞いて納得でしたし、サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフ近辺のシーフードの店で食べたクラムチャウダーは最高でしたが。
アメリカでは、地元の人が行くようなのレストランへ行けば、結構美味しい店もありますが、一般に言えば、英国系の人達が作った国ですから、料理は不味いのでしょう。

英国の料理の不味いのは、質実剛健で質素をモットーにする文化に影響されているようですので、アメリカの料理の不味さも、この辺から来ているのかも知れません。
何れにしても、質素に暮らすというのは、宗教的な背景もあるかも知れません。

それと、日本でもそうですが、店によっても、美味い不味いがありますが、旅先で、美味しい店を見付けるが難しいという事もあるのではないでしょうか。
ニューヨークでも、ミシュランの3星付きは何軒もありますから。。。
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オイラもアメリカで旨いと思ったものは、ハンバーガーとステーキくらいかな。

 どちらも、有名どころではなく、地元の人しか行かないバーとかでうまいところがある。 ステーキ類は、まあ、日本の肉みたいな脂の旨さは少ないけど、友人とかと集まってTボーンをヒッコリーで焼いて食べたりするのは、好きだったな。 サンクスギビングとかクリスマスのターキーとか、ビーツとか、ピカーン(ピーキャン)パイとかパンプキンパイは何年食べても旨いと思うようにはならなかった。

メキシカンスタイルの料理は、旨いと思うこともあるけど、カリフォルニアに住んでいたメキシコ人たちが旨いといって食べる店が必ずしも美味しいとは思わなかった。 まあ、確かに旨いものもあるんだけど、メリハリが少ないというか、、、慣れていないというか。

でも、メキシカン料理のコリアンダー(香菜)に関しては10年くらい、あまり好みでなかったけど、メキシコ人と結婚した友達の家で、その話しをしたら、「これはたくさんの人が美味しいと思っている食べ物で、お前が旨くないと思うのは頭がこの香が食べ物だと認識していないだけだから、そこのスイッチの切り替えさえできれば旨いと感じられるかもよ。」といわれて、そんなものかと思って食べてたら、大好きになってしまった。

アメリカ人にはいろんな国由来の人がいてそれぞれ、家に行くと移民5代目だとか言いながら、家に伝わる料理を作ってくれたりするけど、旨いぞって言われるけど、どれもまあ、ふーーんというような味だよね。 結局のところ、人間の脳は幼少のころから美味しいといわれて食べたものを美味しいと思う傾向が強いということじゃないかな?
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テキサス州ヒューストン在住です。



日本と違って、アメリカのホテルのレストランは、非個性で、美味しいと感じることは少ないです。

”アメリカは~~である”というのは、一概に言えないことが多いのは、州によって格差があるからですが、以前、オレンジ・カウンティに住んでいらした日本人の方は、”カリフォルニアが世界で最高”とおっしゃっていました。彼女の好みに合ったんでしょうね。

外食をするときには、必ず、オープン・テーブルやグーグル(ザガッド)の口コミを調べてから、できれば予約して出かけます。それもこれも、レストランに当たりはずれがあるからで、四つ星以上ですと、まずまず、安心していただけます。それでも、入って後悔するレストラン、というのは存在します。こういう感じですが、いらっしゃたレストラン、ありますでしょうか。

https://www.google.com/webhp?sourceid=chrome-ins …

カリフォルニアですと、テキサス在住の私でも知っている”フレンチ・ランドリー”というレストランがあります。NYCの”ダニエル”やら、”ノブ”やら、シェフがテレビに出てくる、有名人です。こんな記事もあります。美味しい料理が出てきますが、予約は取りづらいし、びっくりするお値段です。

http://www.gayot.com/best-restaurants/finestrest …

メキシコ人の方は、アメリカのメキシコ料理はまずい、といいます。私も、アメリカでおすしをいただくことはありません。日本のフランス料理・イタリア料理が日本人の味覚にあうように変化してゆくのと同じように、アメリカ人の口に合うように変遷を遂げているからでしょう。

楽天的で、タフで、忙しいアメリカ人、お昼などは、おなかがいっぱいになればそれで満足、という人が多いのも確かです。その一方、お母さんのお料理が一番、とうちの夫などは太鼓判を押します。
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食文化の違いですから



あなたのあげたのが向こうの人の好みなんです。
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もしかしたら、旅行先の地域文化の影響があるかもしれません。


私もアメリカへ行ったことがありますが、その時はLAで、
食べるものもハンバーガー、ピザ、サンドイッチといったものでした。
特に、LAにあるジューシーバーガーは病みつきになりました。
ただ、食べるものがそれぐらいと限られさみしい思いもしました。

アメリカの東海岸側と西海岸側では文化が異なり、
東海岸側の都市、ニューヨークやボストンなど、特にニューオーリンズは
ヨーロッパの文化が大きく食文化も多様だと聞きます。
一方、西海岸はアメリカの歴史の中で西へ西へと開拓する
フロンティア精神の最後の場所であり、文化も東から持ってきたものが
大衆化した場所なんだそうです。
そのためハリウッドやUSJ、ディズニーランド(どちらも東海岸にもありますが)等の
エンターテインメントがたくさん楽しめるところです。

微妙に答えになってない気がしますが、
上記のことがザキトモ様の欲する答えの助けになればと思います。
どちらへ旅行されたかは存じませんが、
是非いろんな都市へ行ってみてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます
>LAにあるジューシーバーガーは病みつきになりました。
>ただ、食べるものがそれぐらいと限られさみしい思いもしました。
そうなんです それを言いたいのです。
食べるものがとても限られる。なんでだろう?? なのです。

巨大なソーダ と ジャンクフード そんな感じ これでいいのか?と気になってしまいます。

お礼日時:2015/05/21 07:37

>これが・・・このところよく通う台湾や韓国 


>日本より安いのにそこそこおいしい。

これが答えだと思います。
食文化も文化なので、日本人の相談者さんが極東アジア地域の食文化にしか適応していない。
料理なんて、育つ過程で一番回数を食べた味が好みの味なのです。日本国内に数多とあるカレーやラーメンにナンバーワンはない。旨い不味いは嗜好だから。

グローバルな舌を持つ人は、文化面に関心を持って受け容れる人であって、他文化を否定しない人。
ある意味、固定された価値観を持たない悪食です。

チップ含め100ドルはかかるステーキハウスのドカンとお肉が大きいだけなんて、日本では一切口にできないストイックで豪快な料理であって、あれはあれで旨いものだと悪食は思いますし、
私が一番美味しい料理は、悪名高いイギリスの、ロンドンで食べる中華料理だと思っています。
イギリス料理が不味いのはローカライズされた食文化を持たないからで、イギリスの外国料理って、多様な食文化の日本人にとって、絶妙に美味しいのです。

イギリスではイギリス料理を食べるようと思うから不味い。
これがイギリスから移民独立したアメリカの食文化にも通じるところがあります。
アメリカの定番料理は日本人の口に合わないが、NYスタイルやハワイアンスタイル、南部のケイジャンは旨い。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。南部のケイジャン これはおいしいですね。
食のバリエーションがとても少ないとは感じました。
庶民が普段の外食で食べるものとして・・・
日本なら ラーメン各種味 カレー 生姜焼き定食 とんかつ てんぷら オムライス ドリア グラタンいろいろ出てきます。
大衆食文化がプアなんでしょうね。

ハワイアンのロコモコ どうも甘い味付けと必ずのようについてくる半熟卵 苦手です。
(コレステロールを気にしているので卵を避けています。)

お礼日時:2015/05/21 07:35

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