プロが教えるわが家の防犯対策術!

私の会社、敷居は全く高くない会社なのですが、学歴で言うと高卒~院卒までいます。

日々、つくづく感じることがあります。

結果的に、専門、短大卒以上の人は、比較的、自分と異なる価値観や文化を受け入れようとするのですが、高卒の人でそれを出来る人はまずいません。すぐにその場で甲乙、優劣つける。口にしないほうが良いようなことも、勢いで出してしまう感じ。社内での露骨な個人間の喧嘩は、全て高卒者同士です(現在進行形)。ただし、良く言えばオブラートに包むことはなく、自分に正直な印象です。

先輩や上司において「この人達は、うちの会社の割には含みを持つ人だな~」「一つの話題を発展させて楽しい方へ持っていける人だな~」と思ったら、専門、短大卒以上でした。
比率にして、それぞれ10人いたら、高卒は2人それを出来る人がいるかなというくらい。短大、専門卒以上だと8人くらいかなという印象です。

尚、年代や世代は問わずという結果でした。
良く言う、県民性や血液型のような感じに近く、全ての人に当てはまるわけではないのですが、強い傾向が出ます。

どこで、こういう文化の差が生まれるのか気になっています。感情論ではなく、理屈でご説明できる方のみ、お願いします。

A 回答 (13件中11~13件)

多様な価値観が認識できるかどうかはそれまでどんな環境を過ごしてきたかに起因する要素が多いと思います。



決して学歴云々イコールというわけではありませんが、

例えば大卒だと同じ地区内に大学がある例は少なく、違う地域で学生生活を送ったり、また違う環境から来た人と接することによって、いろんな価値観があることを知るようになります。
しかしながら高卒となると地元の高校を卒業して地元で就職する方が殆どではないかと思います。
当然地元での生活や考え方が中心となりそれから外れた者は変わっていると否定的に認識するのではないでしょうか?

そういったことにより多様な価値観の認識する術を得る機会なく人生を送っている方が多いというようなことが原因ではないかと思います。

その他その地にずっと根付いて生活している人などが違う価値観と接触する機会というのはまれでせいぜい法事の時ぐらい、それも皆さん相手の価値観を意識して気を遣いますからなかなかそのい人固有の違った価値観というものに遭遇する機会すらないと思います。

そういったことにより多くの人は自分では気づいていませんが、自己中心的な考えの中を生きているといった感じでしょうか・・・
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、ありがとうございます。

まさにそうかもしれません。
例えばですが、「高卒+難易度の高い資格を持っている人」のことは「仕事が出来る人」と言い張る傾向があるのですが、「高卒以上+難易度の高い資格を持っている人+営業力のある人」のことは「勉強と理屈だけ、口から生まれたような人」という解釈になるようです。
そういう発言を横で見ていると、「なぜそういう解釈になるのか?」と。

人の良いところの評価や、真似すべきところを素直に認めないところに、「?」となります。また、相手の欠点や、ランク付けして自分が優位なところばかり強調するその姿勢・・・・。
「なぜ?」と。

お礼日時:2015/06/21 19:44

奴隷制度、捕鯨、身分制度ーいろいろな社会的概念は目には見えない抽象的なものです。

それらが社会を動かす意味を持った時代もあれば、受け入れられない時代もある。そういう抽象的概念を人間は頭脳で理解します。仮に学歴差を理解能力とイコールと考えれば学歴の高い人は(単に知識が詰め込まれた人というだけではなく)広い抽象的概念をもてあそぶ訓練が積まれた人ということになります。

人間は考える葦とはよく言ったものです。会社経営も同じことです。学歴の高い人の多くが出世して社会をより広く見る目が必要な会社経営に携わり、低い人は実作業にまわるのはそのためです。備考:理系も同じですね。同じリンゴを見ても万有引力に(同じ電流を見ても電磁気学理論に)たどり着いたのは物理をより広く考える力のある葦でした。そういう人を社長は探し求めているわけです。
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ハイ、やはりどうしても学歴や教育レベルの差とおっしゃる傾向は


相関関係があるようです。

全部が全部ではありませんが全体的にデータを取れば
明らかです。

東大卒だの慶応大出が殺人事件や窃盗などの事件を起こす率は
やはり少ないですよね(無いとはいえませんが・・)

そりゃそうですよ、知識が多いってことはそれだけ視野も広がります。
また何より抽象度が上がります。

某ファミリーレストランのウェイトレスさんは
お客さんが来たらさっと水出さなきゃ、
注文はしっかり聞い間違えないようにしなくちゃ、
と考えていますよね。
でも黒服はその注意点を知っている上に
そのウェイトレスさんたちに目を凝らし時にはサポートし
時には教育してます。
では社長は?というともちろんウェイターさんの仕事、黒服さんの仕事も
知った上で、さらに支配人や地域統括部長などの仕事も
知った上でむこう10年の計画をたてどうすれば
その目標が達成できるか考えていますよね。
誰が一番抽象度が高いでしょう?当然社長ですよね。
つまり鳥瞰図にすれば一番高いところから見てるわけです。
しかもその見ている世界が彼らの世界となります。

そこで、質問者さんがおっしゃる世界に行ってみると学歴が浅い人ほど
抽象度が低く目の前の問題が非常に大きくみえ、
またそれが視野いっぱいに広がります。
目の前の争いごととか意見の違いとかでムキになりよく言えば自分の正直
となりますが、いわゆる視野が狭いわけです
それが彼らの世界です。

ところがそれ以上の学歴があると彼らより少なくとも
抽象度が上がり、つまり一段
上の空を飛ぶ鳥のように視野が広くなります。
すると、視野の端にその争いごとや意見の違いなどがはいるだけとなります。
他にもいろいろ見えていますので優先順位をつけるようになり
そんなもんどうでもいいやとか、視野にほかのものも入ってますから
それを解決策やいい方向へ導くヒントや道具に使えるわけです。

なので、やはり教育は大事。
もちろん経験も大事。
しかし教育は経験だけでは補えないものを補ってくれます。

できるだけ上の学校で勉強したほうが、
というかそこで過ごす時間が大事なのですが
視野を広く、また富士山の登り方は一通りではない
ということに気がつくようになるんです。
つまり抽象度がどんどん上がるんですね。
高い空を飛ぶ鳥の視野となります。
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