車のリース契約満了時の変則購入による勘定科目

タイトルの通り、少しややこしいのですが、質問です。
リース満了が近いので再契約か買取かの連絡がきました、最初は再リースで考えていたのですが月の支払いが、やや高いので買取にしました。
当初、会社でリース契約をしたかったのですが、会社を設立したばかりで契約が叶わず、個人にて契約し、会社がリース料を支払う形をとっていましたので、買取も会社で行います。
5月中旬に支払いの明細が来て、振り込みをお願いしますと言われたので振り込んだのですが、名義の変更には最後の支払いが確認できたのちに書類を送るので、そちらで行ってくださいと言われました。
ここからがややこしいです。
会社は5月決算なので5月中に買取金を支払ったので中古車両の資産計上になると思いますが、現時点では車の名義は、まだリース会社であり翌月にもリース料の支払いがあります。
また、査定では残価よりも高値になっているので、減価償却の目安になる査定価格での購入だと、個人契約者がリース会社から残価で買取、個人から会社へ査定額で売却という形になりますよね？
わかりにくい説明ですが、支払ったのが実際にはまだ車が会社にはなく、残価+各相当額の支払いの領収書はリース会社が発行してくれます（契約完了後になりますが）が査定額との差額分の内訳はどうすればよいでしょうか？

No.1 回答者： keirimas 回答日時： 2015/06/11 14:36

査定額30万円の車を会社が50万円で買ったものとします

＞会社は5月決算なので5月中に買い取り金を支払ったので中古車両の資産計上になると思いますが、・・・・

いえ、単に代金を前払いしただけで車の名義は変わっていませんから、この時点では会社の資産にはなりません。5月決算だからといって5月中に支払っても、会社の5月期の損金にはなりません。
（会社の経理）
・車の購入代金50万円を現金で支払った
　　　前払金　500,000　現金　500,000

また、6月以降も、50万円全額が損金になるのではなく、減価償却により一部がその年の損金になります。

＞査定額との差額分の内訳はどうすればよいでしょうか？
よほどかけ離れているときなど以外は、特に考える必要ありません。購入代金が車の簿価になります

・6月になって名義を変更した
　　　車両運搬具　500,000　前払金　500,000

ただ、査定額より大幅に高い値段で貴方が会社に車を売った場合は、貴方が会社の従業員であれば差額分は給与とみなされることはあります。