誕生日にもらった意外なもの

先日『特攻』というビデオを図書館で借りました。
気になったことがあるので、わかる方がいたら教えてください。
・特攻で亡くなったアメリカ兵の遺体を、牧師さんのお祈りの後、海に投げ捨てている映像があったのですが、遺体を国に持ち帰らず海に捨ててしまったのでしょうか?
 空母の甲板に投げ出された日本兵の遺体もあったそうですが、それはどのように処理したのでしょうか?

・これはビデオの内容ではないのですが、特攻に出撃しても何人かは助かった人もいた、という話を聞いたことがあります。
この人たちは、その後どのようになったのでしょうか?

A 回答 (3件)

Q.助かった人は、その後どのようになったのでしょうか?


A.あたりまえですが捕虜になり、その後日本に帰国しています。結構たくさんいらっしゃるようですよ、航空機による特攻の場合、生き残るのは難しいですが、たとえば真珠湾攻撃時の特殊潜航艇による特別攻撃では、座礁した艇の乗組員が太平洋戦争捕虜第一号となりました。また、震洋等のモータボート型式の特攻艇は、そもそも敵の直前で舵を固定して海に飛び込んで良い事になっていました(ほとんどの隊員は、舵がそれない様に乗ったまま体当たりしようとしました)が、そもそも駆逐艦等の砲撃で転覆する艇が多く目標までなかなか・・・結構たくさんの艇で一気に突っ込むので、攻撃が終わった後の海面にはたくさんの特攻隊員が浮いていたようです。また、厳密には特攻では無いかもしれませんが、徴用した漁船で編成された黒潮艦隊は、太平洋上に一直線に布陣し、近づいてくる敵艦隊を警戒していました、これに最初にかかったのは、東京初空襲を試みる為に接近して来た、ドーリットル爆撃隊を搭載した空母艦隊でした、空母艦隊を発見した漁船は、空母発見を打電後、空母艦隊に突進し、装備していた機銃(豆鉄砲程度この辺りが正気じゃない・・)で特攻し、駆逐艦に撃沈されて、投げ出されて乗員は、泳いで空母のスクリューに巻き付いて足止めをしようとしました(そりゃ無理だ・・)が、救命ボートに乗ったアメリカ兵にオールでしこたま頭を叩かれ気絶したところで捕虜になったそうです、戦後日本に戻られその手記を読んだ事があります。
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アメリカに限らず、日本でも他の国の海軍でも水葬は行われています。



おもりとして火薬を抜いた砲弾を結びつけ、
自国の国旗で包んだ遺体をラッパと共に海に落とします。
海軍では大事な儀礼の一つです。

理由は#1の方がおっしゃるように伝染病の問題もあるし、
精神面では海の男は海に葬るという考えもあったのではないでしょうか。

日本人の遺体もアメリカ人同様丁重に水葬されたと聞きますし、
生存者は捕虜として収容所に送られたとのことです。
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> 遺体を国に持ち帰らず海に捨ててしまったのでしょうか?



この点のみ。
船の場合は密閉された空間ですから、伝染病の発生の危険性があります。
やむを得ず認識票などのみを回収するような事はあるのではないでしょうか。
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