励ましが欲しいです。アスペの父親が辛かった

30代中盤女です。
小さい頃から会話が噛み合わない父親との関係に、頭が締め付けられる感じ、息苦しさを感じてきました。
数年前、父親がアスペルガー症候群に近い発達障害だとわかり
病気では無く障害、脳の作りが生まれつき違う。一生このまま。
ということを最近本人と接し改めて深く実感して、突然心が折れてしまいました。
少しだけ、励ましの言葉をいただけるとありがたいです。


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父親は褒める、楽しい、嬉しい、といった言葉をほぼ発さず、実家は、けなし言葉と注意、激怒で占められていました。
アスペルガー特有の、
満足感は自分の心が感じればそれでOK、外に出さない。
気に入らない点は修正したいから何でも口にせずにいられない。
という感じらしいです。

母はそれでノイローゼ状態になり小学生の私たちを置いて離婚。
父も父子家庭のストレスで支配や暴言、（本人は面白いと思っている）嫌味、思い込みによる滅茶苦茶な家庭内ルールが悪化しました。
どんなに良い成績を取っても、その中の小さなミスを責められる、
自分の好きな容姿以外は不細工、ということで、ずっと
「ブス、かわいくないのにそんな服を着て…その顔いやだぁ」と言われ
選んだ職も「そんなことやっても何の意味も無い、別のことやれば良いのに…」
学校行事・イベントごとの運営等も、お客さんが満員御礼にならない限り「やらないほうがよかったね」
言い返すと「うるさい黙れ黙れ！！！」と手を振り回します。
身内ほどないがしろにし、他人(の目)を大事にします。

そんなネガティブな空気で育ちました。若いときはそれが世界の全てのように思えてしまっていました。

就職を機に実家を出て10年以上経ち、ふとしたきっかけで父親がアスペ寄りの発達障害とわかりました。
父の兄姉にも一人ずつ発達・知的障害がおり、発露しやすい家系のようです。


狭い地域で町内会からも抜けて浮いた家でした。
私自身も、父親のコミュニケーション方法を学んで育ったので、学生時代～社会人初期は非常に苦労しました。
高校である子のおかげで自分が変だと気づき、7～8年かけて世の中の普通の感覚をやっと理解しました。
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父のことがわかれば、なにか明るい気持ちを、いい関係を得られるかも知れない、と
調べ物の最中、無意識に期待を抱いていたようです。

ですが
父の横暴や矛盾は発達障害が基になっていて、なおることは無く、誰を責めることも出来ず
本人がそれを理解することも無く、ただただ家族（や周囲の人）が嫌な思いをし、自分で抱えて消化していくしかないんだな
父に、普通の男性の感覚でかわいがって貰ったり、嬉しい楽しいを感じあうことは不可能なんだな
と、知識を得た上で本人と接し、はっきり理解できた日
心に湧いたのは30数年分の虚しさと脱力感でした。

立ち直って、私は私の幸せをきちんと探したいです。
すこしだけ、優しい言葉をいただけると嬉しいです。

No.6 回答者： べっすーこ 回答日時： 2015/06/30 00:57

スヌーピーのセリフにこんなものがあります。

｢配られたカードで勝負するしかないのさ｣

私の父もアスペルガーかどうかは不明ですが、質問者さんのお父様と似たような性格でした。
今でもそんな父に苦労することがありますが、やはり父親は父親。
うまくコントロールするすべを身につけて、うまくやっています。
とにもかくにも、あなたが幸せになることが先決です。自分の境遇や環境のせいにしてしまいたいお気持ちは分かりますし、私もそうです。
しかし、世間は待っていてくれません。
配られたカード、つまり自分の状態･性質･環境でうまくやっていくしかありません。

理解してくれない世の中ですが、あなたが幸せになれますように。

No.5 回答者： kon77 回答日時： 2015/06/28 09:40

自分と似た境遇だなと思い読ませて頂きました。

一つ、例え話をさせて下さい。おとぎ話の様なものだと思って下さい。これは私が人生に対して思っている事です。

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もし、あの世があるとします。

この世に生まれてくる時に、この世への入り口に門番がいて、その横には、巨大なスロットマシーンが置いてあります。この世に生まれる人は、皆そのスロットを回さないといけません。

通常のスロットは3列か5列だと思いますが、そのスロットは、数千、数万もの列があります。その列は、それぞれ、この世での自分の要素を表します。

例えば、

・瞳の色は何色か
・兄弟構成
・脚は健康か
・生まれる家の経済力はどれくらいか
・髪質はどうか

等です。

ある人が、そのスロットのレバーを引きました。

すると、様々の要素の中に「父親の性格がとても悪い」という要素がありました。
その人は「父親の性格が悪いのは嫌だから、もう一度スロットをやり直させてくれ」と門番に頼みました。
門番は「もう一度だけだぞ」とやり直しを許してくれました。

その人は、もう一度スロットのレバーを引きました。
今度は「父親の性格はとても良い」と出ました。
しかし「生まれつきの脚に障害があり、歩く事は出来ない」とも出ました。

その人は「生まれつき歩けないのは嫌だから、もう一度スロットをやり直させてくれ」と門番に頼みました。
門番は「もう一度だけだぞ」とやり直しを許してくれました。

その人は、もう一度スロットのレバーを引きました。
今度は「父親の性格はとても良い」「脚は健康」と出ました。
しかし「30歳の時に、親友が交通事故で死んでしまう」とも出ました。

その人は「親友が事故で死んでしまうのは嫌だから、もう一度スロットをやり直させてくれ」と、門番に頼みました。
門番は「何度やり直しても同じだ」と言いました。

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「777」を揃えるだけでも困難なスロットなのに、数千、数万の列があるスロットで、全て良い目が揃う確率は天文学的な確率です。

人間、何かの要素が欠けていると、とてもその要素が大きく感じられてしまいます。しかし、本当にその要素が、それ程大きな要素なのか、よく考えて頂きたいです。

あなたを構成する要素は、数千、数万、それ以上あると思います。それぞれ、大きい、小さいはあると思いますが、例えば、お父様の性格が、あなたを構成する要素の50％以上を占めているでしょうか。

「父親」以外の主要な要素を挙げても、母親、兄弟、祖父母、恋人、友人、仕事、夢、健康、お金など色々ありますよね。それらで割っても、「父親」という要素は、50％よりも大きいと思いますか、30％よりも大きいと思いますか。私はそうは思いません。

もし介護等で、一日の大半をお父様と過ごさなければいけないというのなら、その割合が大きくなるのは分かります。しかし、質問者さんはそうではないですよね。仮に介護になっても、「父親」という要素を、過剰に大きなものだと思い込まないで欲しいです。

「いい関係を得たい」とか、「普通の男性の感覚でかわいがって貰いたい」とか、「嬉しい楽しいを感じ合いたい」とか、思わないで欲しいです。その思考が逆にあなたを苦しめると思います。

私も昔、父との関係に悩み、「親子はもっと良好な関係であるべきだ」という考えにとらわれ、ひどく悩み、本や文献を読み漁り、父が人格障害である事に気が付きました。

私はその後も、色々な人の本や文献を読み、「必ずしも親子の形は、良好なものでなくても良いのだ」という考えに至り、父への怒りや不満が、ゼロにはならないものの、かなり減少しました。

私はこれからも、父との関係を無理に良くしようとは思いません。

しかし、もし質問者さんが、どうしてもお父様とのご関係を良くしたいと思っておられるのでしたら、お父様に変わってもらう事を期待するのではなく、今のお父様をそのままで受け入れる事だと思います。

いい関係が得られるはずもない相手に「いい関係を得たい」と思ったり、普通の男性の感覚でかわいがってくれるはずもない相手に「普通の男性の感覚でかわいがって貰いたい」と思ったり、嬉しい楽しいを感じ合えるはずもない相手に「嬉しい楽しいを感じ合いたい」と思ったりしないで欲しいのです。

「父はアスペルガー症候群に近い発達障害だから、けなし言葉や、注意、激怒が出てしまうんだなぁ。仕方ない人だなぁ。私が傍にいてあげよう。」くらいの気持ちがないと、良い関係を築くのは難しいと思います。言わば、無償の愛です。

私は、無理に良好な関係を築こうとするのではなく、あるがままの形を受け入れる事を選びました。私は、父との関係を、言わば「腐れ縁」だと思っています。これからも無理に仲良くしようとはせず接して行くと思います。私の心に、虚しさや脱力感はありません。これで良いのだという強い気持ちがあるからです。

質問者さんが、虚しさや脱力感を感じておられるのは、知識を得て、頭では分かっていても、まだどこかで「良好な関係を築きたい、築きたかった」という気持ちがあるからではないでしょうか。

質問者さんは質問者さんの人生ですから、今後どの様なスタンスでお父様と接されるのかは自由です。ただ、無理な考えにとらわれて、ご自身が苦しまない事を願います。

質問者さんなりの、良い距離感や、関係性を見付けて行って頂きたいです。良い方向に向かう事を願っています。

No.4 回答者： kisaragi056 回答日時： 2015/06/28 07:29

失礼いたします。

私はアスペルガー症候群を医師より診断されて、障害者手帳の３級を所持しているものです。そして二児の父親でもあります。

たぶん、質問者様のお父様に近い立場の人間だと思います。
また同時に両親のことに関しては、質問者様に近い立場かもしれません。

まず、よく頑張られましたね。

＞高校である子のおかげで自分が変だと気づき、7～8年かけて世の中の普通の感覚をやっと理解しました。

とのこと、大変な苦労と努力の賜物だと、自信を持ってもいいと思います。
私など、父が若年性の認知症で、母は脳梗塞の後遺症で、幼い頃から自分の家が普通でないのは分かっていましたが、自身のアスペルガーのせいもあってか、未だに普通が何であるのかを模索する毎日ですから。
それから比べれば大したものですよ。

お疲れ様でした。ご自身は家族の頚木から離れて、一杯幸せを手にしてくださいね。

また、アスペルガーの父親の一人として、自分の子供にあなたと同じような思いをさせないように努力しますね。

悪意がない、それが正しいと思っている。だからよけいに変えることが出来ない。
私も他人事ではありませんから、お父様のほうの気持ちも分かるつもりです。
もし出来れば、無理のない範囲で結構ですので、親子の間の糸ぐらいは、残してもらえると、父親としては嬉しいかなとも思いますが…
我侭ですね、親っていう生き物も。

これまで、自分を正しながらやってこれた質問者様です、きっとこれからはもっと上手くいきますよ！

以上、重いアスペルガーを抱える父親よりの感想です。
少しでもお力になれたのなら、私自身が幸せのなれます。どうか、ほどほどに、でお一生懸命に自分を幸せにしてあげてください。

失礼いたしました。

No.3 回答者： taka-aki 回答日時： 2015/06/28 06:51

>心に湧いたのは30数年分の虚しさと脱力感でした。

勉強したのは無駄じゃないはず。
勉強したんなら人の愛し方もわかったはずなので、今度は自分が誰かを愛してやればいい。
自分が人の愛し方を分かっていれば、人の愛し方を分かっている誰かもわかる。
分かっている同士で一緒にいれば、愛し合って楽しく暮らせます。

No.2 回答者： no_away 回答日時： 2015/06/27 12:36

最近は何でも病名が付くようですが

例えば共働き家庭で育つと　どうしても発達障害のような感じになるような?
つまり親に余り相手にして貰えない為に　ちゃんと育たない?
そのちゃんと普通にというのが　何を持ってというのか不明ですが

昔の人も忙しかったでしょうし　時代的にもただ短気な人も多かったのかも
それも個性と認めれば何ということも無いかも
うちの父も短気でしたが　話せば決して解からない人では無かったと思っています
父の両親も働いていたようです
夫も似たようなものでもっと酷いかも・・

家系と言ってしまえばそれまでかもですが　そんなに気にし過ぎる必要は無いとも
思っています
一応は普通には?生活は出来るのですから

父上も寂しい人かもしれませんよ?
母上に逃げられて
優しい言葉でも掛けて上げたらまた違って来るかもですね
父娘では面倒かもですが・・
クレイマークレイマー父親だけで　育てて下さったのなら大変だったでしょう
父上に何かの時には　いつかプレゼント送ってみるのも良いかも
あなたも癒されるかも

No.1 回答者： sofialondon 回答日時： 2015/06/27 11:51

＞立ち直って、私は私の幸せをきちんと探したいです。

＞すこしだけ、優しい言葉をいただけると嬉しいです

ごめん、全然、共感できなかった
その理由は、この動画を見るといいよ↓