プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

基礎生化学タンパク質の立体構造はその生理活性に深く関与している。立体構造を決定する上で一次構造が重要な役割を果たしているが、一次構造とはどのようなことか簡単に記載しなさい。一次構造を決定する方法にはいくつかあるが、直接一次構造を決定できる化学的な手法が確立されているが、近年はPCR法等の分子生物学的手法により間接的に求められる場合が多い。何故、その様な事が可能で、何故、よく用いられるのか簡単に説明しなさい。

A 回答 (4件)

化学的手法はエドマン分解の事だと思います。

ポリペプチド鎖のN末端を1残基ずつ切り離し、1反応ごとに生成したアミノ酸を識別して配列を直接決定する方法です。他にタンパク質サンプルから配列を決定する手法としてはMS(マス)を用いた方法があります。

高次構造は一次構造によって決まるというのは埃をかぶった言葉です。
実際にはそんなことはなく、タンパク質は環境によって大きく構造を変えます。可能なのは二次構造を予測するところまでです。
    • good
    • 0

生化学、と銘打ってあるのだから、一般教養では無く専門の授業なのでしょう。


仮に応化系統であっても知っておいて良いと思いますんで、遺伝子の翻訳の仕組みをしっかり勉強し(別に難しくは無い)、そこからPCR辺りのことをまず勉強すると良いでしょう。
順を追わないと、何のことやら判らないと思います。
で、私個人は、タンパク質の一次構造を、化学的に直接決定する方法を知りませんが、そういう方法があるなら、具体的にどういう手順で進めるのか、
それに対して、遺伝子から間接的に求める場合はどういう手順で進めるのか。
各々、手順や確実性や必要なサンプル量やコストや測定機器の大きさなどを調べてみるでしょう。
    • good
    • 0

一次構造、二次構造、三次構造、普通四次構造まであるんですが、二次構造は一次構造があってはじめて出来る、大きな構造も同じ、みんな一次構造に書いてある、だから一次構造が分かるとかなりの事が分かる。

    • good
    • 1

タンパク質の一次構造とはどのような事か:アミノ酸とイミノ酸の単量体の配列の事です。


なぜそのような事が可能か:PCRやシーケンスの技術を考案・普及させた人々の努力があるからです。
なぜそのようなことがよく用いられるか:生物はDNAを持っているので、その配列を読む事で様々な事が分かるからです。

しかしながら上記は、簡潔と言えども、もし大学の基礎生化学の授業の答案としては不適です。
教科書をよくお読みになって、より良い回答をつくられますことを願います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!