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一流大学を卒業し、大企業に入社する人は数多いですが、組織で働くことに向いていない人(現代の高度に組織化された社会においては組織に属さず生きていくことは難しいので、独立してもやっていける能力のない人は会社を辞めてはいけません)や人間関係が理由でうつになった人は結構いると思いますが、彼らはどのように処遇され、どのような人事ルートを歩んでいくのでしょうか。会社によってはうつになったから即退職やリストラを迫るということもあると思いますが、安定した大企業においては辞めさせるという選択肢をすぐにとることは少ないはずです。

うつというのは厄介な病気で、治ったと思っても再発することが多く、会社から見れば昇進させることが難しい存在です。自分が考えるに、傍系の人事ルートを歩まざるを得ないと思いますがいかがでしょうか。例えば地方に出るとか、万年係長になるとか。

ちなみに、私もうつになり、今は東京ではなく出身地に近い場所にある支社で働かせてもらっています。

質問者からの補足コメント

  • 私の地元は関西なので、十分都会なのですけどね。
    まあ、地元はストレスが少なくなるのは確かです。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/08/22 06:42

A 回答 (3件)

一応大企業に勤めてました。



私の勤めていた会社では、人事、処遇に関しては
「その人による」でした。

鬱といっても、比較的早く回復する人もいれば、
長くかかる場合もあります。

それに原因は様々です。
人間関係だけでなく、過労、仕事内容や環境があわない、
仕事や環境の変化によるストレス、あと気候など。

話はそれますが、日照時間が短い地域、
例えば日本なら秋田、青森、外国なら北欧では
鬱や鬱による自殺者が多いというデータがでてます。
都会のほうがストレスは多いでしょうが
かといって田舎なら大丈夫というわけじゃない。
鬱は日照時間とも密接な関係があるのです。

しかし男性の自殺率の一位の県は沖縄らしいです。
日照時間は長いはずなのですが。
失業率は日本一高く、所得は日本一低く、出生率は高い。
経済的悩みが多いのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、鬱の原因はさまざま。
大企業にはかならず産業医がいますので、
私の勤めていた会社では、復帰する際、
主治医の診断書、産業医との面談、上司の意見をまじえて
どのような形で復帰させるか検討します。

質問者さまのように、都会ではストレスが多く
地元に戻ったほうがいいと判断されればそうしますし、
逆に都会から田舎にきて鬱になった場面、都会に戻すこともあります。
仕事内容があわない場合、部署異動するし
過労なら勤務時間の見直しなど、
できるだけその人にあった復帰プログラムを組んでいました。

>例えば地方に出るとか、万年係長になるとか。

鬱になったからといって、即地方ということはありえません。
そもそも環境の変化というのは、鬱を悪化させる恐れがあります。
質問者さまのように、地元に戻ったほうがいいと判断されればありえますが、
鬱になった→即地方ということはないです。
まともな産業医や主治医なら
「鬱は田舎に行けば治る」
「田舎なら鬱にはならない」なんて
お粗末な診断をするわけはありませんから。

万年係長かどうかは会社によるのでは?
ちなみに私の勤めていた会社では、
従業員の割には係長の数は少なかったので
係長の給料はかなり高かったし、十分出世でした(笑)。
それから鬱になった→出世はないというわけではなかったです。
ただ鬱に限らず、長く病気をして休職すれば
同期と差が開くのは仕方ないこと。
それによる昇給、昇格の差はどうしても出てしまいます。

しかしこればっかりは会社によりますね。
良いのか悪いのかわかりませんが、鬱の多い会社たたので
鬱病になった従業員への復帰プログラムはかなり充実した会社でした(苦笑)。
この回答への補足あり
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おじさんです。


「安定した大企業においては辞めさせるという選択肢をすぐにとることは少ないはずです」
→その通りですね。
大企業は、社会的責任が大きいので、安易に辞めさせるということはしません。
加えて、体調を壊した社員を維持する経済的な余裕もあるからです。
「自分が考えるに、傍系の人事ルートを歩まざるを得ないと思いますがいかがでしょうか。例えば地方に出るとか、万年係長になるとか」
→その通りです。
実際に、そのような社員も少なからずいますね。
うつというのは、ほとんどが人間関係に起因します。
何故ならば、田舎の田園風景や山、海を眺める穏やかな環境では、ほとんどうつになりません。
大都市の密集やビル、工場の人が多く、競争が激しいところでは、うつになる人が少なくありませんね。
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おはようございます。


 ご質問を拝見させていただきました。

 ご質問のとおり、「うつ」は厄介な病気で、素質因的なものからストレス、更には「昇進うつ」まで広範囲な原因で発症します。
 また、再発し易く会社としても困ることの多い病気です。

 多くの大企業(ブラックを除く)では、休職、人事異動、職種の変更など、ご本人とよく相談されて、まさに「適材適所」でストレス無く働けるように配慮されます。

 本人の状態によっても異なりますが、医師とも相談し、勤務地の希望、専門職的な仕事等、ご本人の適性を活かす分野の仕事を担当してもらうことに心掛けます。

 昇給に関しても差別されることのないようにし、退職に追い込まれることが無いようにしています。

 更に、病気の状態によっては「障害者雇用」として、指導者を付けるなどの配慮がされることもあります。

 ご参考まで。
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