アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

宇宙はビッグバンがあって、そこを中心に拡大したものと思っていました。ところが137億年前に発生し、そこが137億光年先にあり、宇宙の果てということらしいですね。
 例えるなら、風船のふき口がビッグバンであり、大きくふくれあがったと考えるべきですよね。そうすると銀河系は大宇宙のどこに位置するのかわかりませんが、ふき口とは反対側の宇宙の果てもあるはずですね。
 どんどんと宇宙が膨張しているということですから、宇宙の果てはもっと遠いか、意外と近くにあるという気がします。私の考えの間違いを指摘してください。

A 回答 (2件)

時間と空間のダイナミックなつながりを正しく把握しないと、宇宙の


構造を正しく認識できません。
全天から降り注ぐマイクロ波は、ビッグバン当時の姿が見えているの
です(その後退速度のドップラー効果で絶対温度3度に間延びして)。
つまり、その半径138億光年の球面は、ビッグバン開始時の一点なの
です。
その「宇宙の果て」が『果て』なのは、そこが138億年の歴史を持つ
宇宙の、138億光年先=138億年前の姿だからです。
逆に、その『果て』からこちらを見れば、こちらが138億光年前の、
ビッグバン当時の姿=果てなのです。
即ち、宇宙のどの地点においても、必ず観察者を中心に宇宙年齢光年
の半径の宇宙が見えるのです。

「こっち側」は、時間的に収束していますが、「むこう側」は、空間的
に収束し、両端で点に収束していて、そんな葉っぱのような形を張り合
わせて地球儀を作るように、この宇宙も球の表面(ただし四次元空間に
おける三次元球面)のように果てはないのです。

本来、ビッグバンの慣性で膨張しているのであれば、重力によって減速
して、その「宇宙寿命光年先のビッグバン当時の輻射」は、晴れ上がっ
てもいいはずですが、ずっと見えている不思議に対して、「加速している」
とか「ビッグバン初期に超光速で飛散した」とか、諸説が唱えられています。
しかし量子論的に考えると、認識によって宇宙が生じる=自己(現在/感
受/光速)から過去(記憶/時間/超光速)と未来(予測/空間/光速下)
が対発生していると考えれば、その基底としての時空が広がる(時間経過
=空間膨張)のは当然のことです。
我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、「存在す
るのは現在」と考えますが、真の『現在』とは、認識体の感受表面での量子
相互作用(光速)のみであり、その経験(過去=超光速)による予測(未来
=光速下)として時空的広がりは発生しているのです。

全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめこむと存在
確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体の仮定
断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化=物体収縮=宇宙膨張)を
想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに、自我
仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識するという訳です。

相対性理論の4次元ミンコフスキー空間時空において、時・空軸は虚数関
係にあり、空間軸と時間軸の等距離点で相殺され、“ゼロの面”が生じます。
それが「ライトコーン」、即ち光量子の形成する面であり、光速以下の領域
(未来)と超光速の領域(過去)を分ける界面原点なのです。
そこにおいて、存在の階層現象性において本質的に超弦(量子定常波=光速)
に還元される時、存在の依存する時空的広がり=非光速性は、物事を階層
現象表面的に(=いい加減に)捉える事で二次的に派生している幻想だと
言えます。

即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の相補として
生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」という無の射影として、
量子=存在は生じていると言えます。
無いとは分からない事が有なのです。
だから「その外」や「前」は、なくて当然です(元々無いのだから)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

宇宙なんて凡人には理解できないことばかり。かなり詳しくご説明を頂いたのですが、さっぱり理解できません。今後時間をかけてじっくり読ませて頂きます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/09/03 14:22

宇宙の葉ては「見えないというより『見えません』」。


それはわれわれが、現在みている「宇宙の葉て」はビックバン当時、すなわち137億年前のものです。 光が地球まで届くのに、そのぐらい時間がかかるからです。 ですから、現在宇宙の果てがどうなっているのかは、確認のしようがありません。 科学者がいろいろな理論で推測しているだけです。

また、われわれが普通に感じる「時間」というものは、光速度に近くなるほど伸びていきます。 1秒が1万年になることも夢ではないてんは、特殊相対性理論(アインシュタイン)で証明されていて、いろいろ分野で今のころ間違いではないと証明されています。 (ただし、こんごこの証明が屋はぶれるかだれにもわかりません) 宇宙は、すごい速度で拡散しているともいわれすでに光の0.7倍ともいわれています。 特殊相対性理論の「光速度に近づくと時間は伸びる」という理屈からいくと、では、光速度にそこまで近づいた概念、つまり普通の物差しで、宇宙に果てがあるのか論じてみたところで無意味なような気もします。

宇宙には、ブラックホールなどいろいろな謎が多すぎ、生物の誕生が説明できないのとおなじで、現実は、ほとんどわかっていないのではないではないかと思います。 だから、いろいろ人がいろいろな理論を巡らし研究しているのだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本当にわからないことばかりです。科学者も見たこともないことを想像を巡らせシミュレーションして説を立て、いずれは定説となっていくことも不思議でなりません。凡人の考えることではないようです。余計なことを考えずに宇宙を楽しむことにします。ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/03 14:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!