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簿記2級 工業簿記の製造間接費配賦差異について
質問をさせていただきます。

《簿記2級 過去問題 133回 第5問》を、解いていたのですが
実際個別原価計算の問題でした。

2月末時点の原価計算票が、載っていて
(指図書番号:101, 102, 201, 202, 203 分)


実際 製造間接費 2,179,000円
予定配賦額 2,160,000円
配賦差異 19,000円

となっています。
(指図書番号:102, 201, 202, 203 分)
(101 は1月度着手、1月度完成、2月販売)

製品の2月度販売高
5,420,000円 (指図書番号:101, 102, 201分)
( 202, 203 は未販売です)

となってます。

2月の売上原価を求めなさいという
問題があり、解答は
5,420,000+19,000=5,439,000 でした。
この、配賦差異には2月未売上の指図書番号202,203分も含まれると思うのです
今月の売上原価から、この未売上分の製造間接費配賦差異までも売上原価に加算するのは
なぜでしょうか???

A 回答 (1件)

私が勉強したのは相当昔なので、記憶がややあやふやで恐縮ですが・・・。



確か、『原価計算基準』という原価計算のルールブックに
『原価差異は全額その期の損益として処理する』と書いてあるのだと思います。

厳密な損益という観点からは未売上分の差異は期末棚卸高に配分するのが理論的ですが、『一種の簡便法として、全額当期の損益に賦課する事になってる』という事だったと思います。

何分、勉強したのが大昔なので、万一、違ってたらごめんなさい。
(でも、たぶん合ってると思います。)
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