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男は体毛が濃い女を無意識的に避けるので、現代でも女は毛を剃ったりレーザー脱毛したりといったことが盛んに行われていますね。
人間が無毛に進化したのは性淘汰なんでしょうか?

A 回答 (6件)

"人間が無毛に進化したのは性淘汰なんでしょうか?"


これが逆だと思います。何らかの理由で無毛に近くなり、その結果として美意識が変わった、と考えるのが自然ではないでしょうか? 

人類の祖先に近いゴリラ等で、もし無毛に近い個体が出た場合、好かれるでしょうか? どうも違うように思えます。現在、犬などで無毛に近い品種が作られていますが、私にはかわいいとは感じられません。体温保存等を別にしても生き残れないのでは、と思えます。
とするなら、無毛になったのが先であると考えるのが適当と思えます。
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ヒトは分化の途中に一度水生生活をしていた時期があります。

これによって直立歩行、薄い体毛、厚い皮下脂肪、正対した性交渉の体勢など他の霊長類と違った特性を獲得できたとするのが水生人類説です。

今のところ、トンデモ説だけどね。
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人類が無毛に進化したのは、NO1さんの説が最有力と承知しています。


(毛穴の数はチンパンジーより人の方が多いらしいですが、表皮が露出しているという点で無毛ということです)

狩猟のため、より長距離を走れるように、ということですね。

しかし、男女の体毛の差、そしてその意識の差は、一種の性淘汰の結果といえます。
女性が意識する美しさとは、要は、子供の性質です。

より若い女性の方が出産率や出産数で、遺伝子を残す競争で有利です。
ということで、より若い女を好む男が、遺伝子を残す競争で有利です。
ということで、若くみえる女が男にモテるので、有利。
そうやって、同じ歳の女で、より老けて見える女はどんどん淘汰され、若く見える方向に進化が進んだということです。

男がきれいな肌の女を好み、女が体毛を意識するのは、そういう進化の結果。
ただし、若いと言っても、二次性徴の始まる前の女性は生殖能力がありませんから、それ以前の子供を好む幼児性愛の男は異常な部類に入るでしょう。
逆に、中学生くらいの女の子に対してでも、腰がくびれたり、胸がちょっと出てきた女の子に(多少なりとも)性的興奮を覚えるのは、ロリコンでもなんでもなく、正常の範囲です。
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プラトンに「最近の男は女が好むからと云ってすね毛を剃る、情けない」という爆笑物の議論があるし、レーザー脱毛は男性にもあり、剃るのが面倒だとヒゲまで脱毛する奴は多い、うちの次男も面倒だと言う。

江戸時代の武家が脱毛したら腹切りものだが、進化論は非常に微妙で、宇宙線、太陽の活動期、紛れ込んできた大彗星、変なウィルス、……、の全ての影響で「こうなっちゃったんだよ、文句言われても誰にも責任は無い」
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体毛が薄くても生存に支障のない生活様式の変化があって


そこからほかの動物との違いが大きくなる方向へ
性淘汰が機能したのかもしれませんね。
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ヒトはなぜ無毛になったのか?



5月も中旬になり清々しい薫風の季節ですが、日中はちょっと動くと汗ばみます。人間は全身で汗をかきます。むしむしする中でじわじわと、灼熱の太陽の下でだらだらと汗をかくのはたまりませんが、人間の発汗作用は、ヒト(人類)の進化の証(あかし)に他なりません。
 
人間においては、汗は主として体温調節の手段です。すなわち、皮膚表面からの汗の蒸発には、潜熱(液体が気化するときに吸収する熱)による冷却効果があります。この発汗能力の高さが、ヒトがマラソンのように長距離を走れる理由であり、アフリカの狩猟民族はこれを利用して獲物の大型獣が体温上昇で走れなくなるまで、追いかけて狩りをするそうです。先史時代のヒトも同様の狩りを行っていたと推測されています。(Wikipedia を参考)
 
6500万年前、地球に巨大隕石が衝突します。これによって多くの動物や植物が死滅し、恐竜が絶滅します。恐竜時代末期のこの時期に、熱帯密林の下生えや木々の間をちょろちょろと動き回る動物がいました。霊長類の始祖で、長く突き出た鼻を持つ小型のリスに似た動物でした。
 
恐竜時代の終焉によって新たに自由を得た霊長類は、やがて3000万年前頃になると、猿(ひひやマカクに代表される旧世界猿)と類人猿に分かれていきます。1000万年前頃までは、類人猿が森林を支配しており、猿の方は相対的に目立たない存在でした。
 
ところが、1000万年前頃、世界がしだいに冷えて乾燥していくに従って森林が縮小していくと、より質の劣る植物をとることのできた猿が類人猿との競争に打ち勝ち優位に立つようになります。問題の一つは、類人猿が猿とは異なり、熟していない果物のタンニン(渋味成分)を解毒する能力を持っていなかったことらしいのです。
 
類人猿は現在の我々と同様、熟していない果実を食べることができませんでした。一方、進化の歴史のどこかでタンニンを分解してくれる酵素とその他のメカニズムを獲得した猿は、熟していない果実を食べられるおかげで、類人猿より優位に立ちます。
 
森林の中のかなりの果実が熟す以前に猿によって食べられてしまうため、類人猿が入手できる量が激減していき、類人猿は徐々に数を減らしていきました。そして、生き残った少数種の類人猿は、森林の地面やはずれなどに追いやられます。そんな中で、類人猿の一つの系統(人類の祖先)が、まだ猿に採りつくされていない食物の木々を求めて、森林から出て二足歩行で先へ歩き出したのです。
 
直立歩行すると、四つ足全部で歩行するときに比べて、太陽の放射熱を受ける度合いが最大三分の一ほど少なくなるそうです。また、地面からおよそ1メートル以上の高さになると、地表の上で起こる風の速度が増すため、直立歩行には大きな冷却効果が得られるという利点がありました。
 
直立歩行によって直射日光にさらされる体表が少なくなると、断熱材として皮膚を涼しく保つのに役立っていた毛皮が必要でなくなってきます。加えて、毛がないことは、素肌から汗をかいて身体を冷却するのに都合が良かったのです。こういうわけで、我々は毛皮を失い、日中にいまだ太陽にさらされる頭と首筋だけに毛皮を残したのでした。
 
毛がなく二足歩行をして汗をかく先行人類は、毛皮を持つ四足のものに比べて、単位量の水につき移動できる距離が二倍になったことが示唆されています。この節約は、開けたサバンナに出て行った半遊動の先行人類にとって、途方もなく有利なことだったに違いありません。

http://washimo-web.jp/Report/Mag-Mumou.htm
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