プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近ラグビーを見始めたものです。 
1.審判がラックとかモールとか言っているようですがこれは審判が宣言しラックが始まったよということでしょうか?
2.タックルされて倒された方はすぐにボールを離し、倒した方は相手を離さないといけないことになっていると思いますが審判がラックを宣言するまでの間だったらタックルした方は起き上がりボールを奪うことができこれをジャッカルということらしいのですが、では倒された方はどのようにして取られないようにするのですか?取られないように持っていればノットリリースの反則になるしうつ伏せになってお腹の下に入れるとかするとかでしょうか?
3.ラックを宣言された後は手を使ってはいけないことになっていると思いますが、どのようにしてボールを奪い合って外に出しているのでしょうか?
以上よく見えないので教えてください。

A 回答 (4件)

1. ラックになった事をレフリーがプレーヤーに告げているのです。


理由は、ラックになるとプレヤーができない事が増えるためです。
出来ないことは、手でボールを扱えない事とオフサイドラインが出来るため、必ず後ろからラックに参加しなければなりません。
ラックは、地面にあるボールに対してプレー可能な選手が敵・味方最低1人ずつ組み合う事で成り立ちます。(タックルされた選手やタックルした選手は寝たままでは、プレー可能な選手ではありません)

2.タックルされたプレーヤーがジャッカルされないためには、まず倒れ方が大事です。
仰向けに倒れたり、相手側にボールを見せるような倒れ方では、すぐにボールを取られます。
日本代表クラスの選手になると、倒れる際に身体を前に投げ出しながら四つん這いになるような体勢で、足元の方にボールを置いている事が多いです。
なおこの時、お腹の下にボールを隠すように倒れるとライイングオンザボールの反則になります。
また、味方のサポートの早さもジャッカルを防ぐ大きな要素です。(拾いあげようとしているところに、味方が来ればラックになるのでもう手は使えません。また、3の答えにもつながりますが、拾うより押す方が素早く行う事が可能です)

3.ボールの位置はそのままで、相手も押すことにより味方側にボールを出します。
一昔前のラグビーはラックから足でボールを掻き出す事が多かったのですが、今は減っています。
理由は、倒れているプレーヤーに厳しくなったためです。
今は、タックルされた側もタックルした側もすぐに起き上がらなければならず、ノットロールアウェイの反則になります。
試合中にレフリーが「ロールアウェイ」と注意を促しているのを聞くことができると思います。

昔は、こんなにノットロールアウェイに対して厳しくなく、プレーヤーが倒れて残っている場合が多くありました。この場合は、相手を押しても寝ているため動きません。
そこで、足で掻き出す事になるのです。
最近のラグビーがルールそのものが素早い展開を行い継続することに有利なルールに変わっています。
ラックも今は2~3人ですぐに出す事がほとんどで、半数以上のフォワードはラックに参加せず次の攻撃に備えています。
また、ラックからわざと出さない事も禁止されています。
レフリーが「ユーズイット」と言っている事がありますが、それから5秒以内にボールを出さないと反則になります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明でとてもわかりやすかったです。もっと観戦して理解を深めようと思います。

お礼日時:2015/12/17 18:40

1.審判が宣言してラックが始まるわけではありません。


両チームからそれぞれ1名以上が、地面に触れているボールを挟んだ状態で、立ったまま組み合う状態が生じれば、ラックが形成されたことになります。審判が「ラック」と言っているのであれば、ラックの状態にあることを知らせているだけであって、開始の合図ではありません。

2.立ち上がってボールを取り上げます。
体を地面につけたままでのプレーは反則になるので、タックラーより先に立ち上がってボールを取り上げるのがベストかと。
おなかの下に入れると、プレーを妨げたことになり、反則となります。

3.単純に「押し込む」
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/17 18:41

1.簡単に言えばボールを手にもっているとモール、ボールが地面についているとラックです。


モールでわかりやすい例は、ラインアウトやスクラムでボールを受け取った後、2人以上の選手が体を密着させたままそのボールを抱いて前進している場合です。モールかどうかはボールを持っている選手を除いて複数の選手が密着していることで判断されます。
ラックでわかりやすい例をあげるとするならば、ボールをもっている選手がタックルされるとします。この選手が倒れずに自分でボールを地面においた時点でラックは形成されます。また、倒されてボールを地面に置いた結果双方のチームがボールを取る為に体を密着された時点でもラックの形成と判断されます。

2と3について:ノットリリース、ノットロールアウェイやハンドを取られないようにするにはボールを足で自分の味方にかきだす必要があります。その為には倒れる向きが大事です。相手側もボールが自分達側に来るよう、倒した選手がボールを味方にかき出せないように倒し方や圧の掛け方を工夫します。
ラグビージャーナリスト村上さんの記事が少しは参考になるかもしれません。
http://koichi-murakami.cocolog-nifty.com/loverug …
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。また村上さんの記事拝見しました。参考になりました。

お礼日時:2015/12/17 18:41

2.は相手に背中を向けて腹側にボールを置き


 後は味方が足で掻き出します。
3.は味方側は足で、相手側は倒れている相手選手を
 相手側にひっくり返してボールを奪います。
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この回答へのお礼

スッキリした説明ありがとうございました。また教えてください

お礼日時:2015/12/17 18:41

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