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著作権切れの楽譜を分野別に楽譜集として発売したいのですが,問題ありますか?

A 回答 (2件)

出版された楽譜には、作曲者の著作権とは別に、出版社の権利が発生しています。


出版社が出版物にする際、自筆譜のミスや不明な点等を研究して解釈するにも専門家が必要ですし、活字におこす作業も必要ですし・・・とにかく「オリジナル自筆譜」以上の手間暇がかかっているわけです。それらは専門家や出版元の立派な知的権利となります。
それらを第三者が自分の手柄の様に好きに使うことは出来ません。
もちろん、出版物自体も古くて著作権切れなら大丈夫です。

著作権切れの自筆譜なら、それをご自身が全て解釈して活字におこして販売するのは大丈夫です。ただし自筆譜が公開されてるなら、ですが。公開もしていないのに楽譜が発売されたら気味悪がられると思いますよ。いわゆる耳コピだとなると、購入者からしたら詐欺でしょうね。あきらかにオリジナルに沿った楽譜ではないんですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>出版物自体も古くて著作権切れなら大丈夫です。
50年前のものであれば大丈夫でしょうか?

お礼日時:2016/02/03 09:53

著作権の保護期間は国によって認識が違います。

ヨーロッパは死後70年、日本なら死後50年だそうですが団体名義(出版社はこれにあたる?)の著作物は公表後50年・・・など状況によっても異なるので、海外事情についてはそこまではわかりませんね。

wikipediaが著作権切れクラシックの楽譜を公表していますが、タダで垂れ流しているくらいですからこれらは自由に使えるということだと思います。・・・が、やはり営利が関わってくるなら、注意書きをよく読むなど慎重になった方がいいと思います。70年の著作権とは別の何かしらの権利所有者がいて「営利目的以外の個人使用なら可」と断っている場合ももしかしたらあるかもしれませんので。
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