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Eテレの「オイコノミア」を見ていましたら、「独占的競争」という言葉が出てきました。

「市場にある複数の売り手がある程度の独占力を有しながら製品の差別化などにより競争がある状態」とのことみたいなのですが、経済学に詳しくない私にはよく理解できませんでした。

具体的にどのような業界のどのような商品が「独占的競争」に該当するのでしょうか?

すみませんがお教えいただけましたら助かります。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ビール、ワイン、乗用車、ブランドのものの腕時計、ブランドものの服、アスリート向けの靴、OSのmacとwindows、スマホのXperiaとiPhone、多くの化粧品、医薬品、亀山ブランドなど、食品業界でも全国的にブランド掲げて供給しているのはみなそうです。

製品の差別化を意味を広く考えると、ハンバーガーチェーン店、コンビニチェーン店、牛丼屋、ベーカリーレストラン、居酒屋チェーン店、広域展開のホテルチェーンチェーン店の美容室やスポーツクラブなど。注文で個別受託するのにハウスメーカなども、独占的競争をしています。商売とか競争的市場とかには該当しないですが、学習塾にもそうしたことはあるようです。
文房具や衣料品、洗剤などでもそうした傾向がある商品は少なくないです。
http://ameblo.jp/travel-777/entry-11476883325.html
パワーポイントでも説明があります。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc= …

個別に商品を比較し、成分、機能、性能、仕様、価格を比較検討するという方法で購入選択するという方法はもはやほとんどしないです。高級、上質、安価、安全、壊れない、デザイン面、雰囲気でも、ブランドのイメージから自分の念で信じて「信頼や信念で、思い込んで」購入するのが日常化していますから、どこにでも、独占的というときの短期的傾向はあります。
https://kotobank.jp/word/%E7%8B%AC%E5%8D%A0%E7%9 …
https://kotobank.jp/image/dictionary/nipponica/m …
「その企業は、図の(1)に示すように、右下がりの需要曲線DDに直面していて、限界収入曲線はMRとする。また、曲線ACは平均費用、曲線MCは限界費用であるとする。利潤最大を目的とする企業は、限界収入イコール限界費用が成立する産出量Qを選び、価格をPに設定する。点Eは短期均衡の位置を示しており、企業はPEFGの利潤(全く利益が出ない~ほとんどない~余裕の利益)を得ている」とういことだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
URLも見させていただきました。
経済学をかじり始めた私にもわかりやすかったです。
お教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします

お礼日時:2016/02/07 18:14

失礼しました。


パワーポイントは、
http://rdarc.itakura.toyo.ac.jp/webdav/hisamatsu …
を表示させて、 17monopolistic_competition_j.ppt 22-Oct-2009 10:41 1.3M を選んでください。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます!

お礼日時:2016/02/07 18:15

戦後進駐軍が財閥解体をして[独占禁止法」制定しました。

今の世界のなかでは単独企業では太刀打ちできなくなったんですね、それで禁止法を廃止して業界再編がすすんだんですね。あらゆる業界が。三井住友銀行とか、新日鉄、損保会社等が合併したり同じ傘下に入れる何々ホールディングスというのがそうですね。そのように市場のシエアをある程度独占して競争力を高めたんですね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
お教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 18:06

ネットのある解説記事に次の様な説明がありました。


<「完全競争」と「独占」の中間には「独占的競争」というものが
あります。数多くの企業がすこしずつ異なるものをつくって競争している状態です。例えば、レストランはどこでも食べ物を提供しますが、その種類や価格帯はさまざまというようにです。>
しかし、この記事の例は不適切です。数え切れないレストランが、価格巾の大きい、多種多様の提供品で競合するのは「完全競争」状態で、
「独占」的な意味は薄れてきます。

「独占的競争」の代表的な例は携帯電話です。
質問文をお借りして、例とするならば次の様になります。
<(日本の)市場にある(ドコモ、Au、ソフトバンク等の)複数の
売り手が(それぞれ)ある程度の独占力を有しながら(携帯電話とその接続サービスと云う)製品(商品)の(機種の違いや接続性能と
料金の)差別化などにより(互いのシェアと地位を巡り)競争がある
状態。>

(  )内は補足です。

自動車を「独占的競争」の例として挙げる方もおられますが、
メーカ数、製品とその性能の多様性、海外メーカとの競合等から
代表例では無いように思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
教えていただいた携帯電話会社の例、とてもわかり易いです。
「完全競争」と「独占」の中間には「独占的競争」というものがあり、その側線的競争の例が携帯電話会社のようなものなのですね。
お教えいただきたすかりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/07 18:05

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