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Eテレのオイコノミアで知ったのですが、アメリカの一世帯当たりの年間平均寄付額は約26万円で
日本は一世帯当たり2400円とのこと。

なぜ、アメリカと比較してこんなに大きな差があるのだろうと思いました。

私自身も、昨年一年間は茨城・常総市の水害と赤い羽根募金を少額しただけですけど・・・

日本人がアメリカ人と比較して寄付をする暖かい気持ちが1%以下ということはないような気がするのですが・・・

すみませんが、お教えくださいますよう、お願いいたします。

A 回答 (12件中1~10件)

税制が違うから。


日本は所得控除対象にしかならないけど、米国は納税額から控除できる分がある。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
税制が異なるのでね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/19 18:05

信仰(キリスト)の違いと募金に対しての考え方でしょう。


アメリカの場合、地域によってですが家庭を回ったり学校で定期的に募金を
呼びかけており、募金に対して習慣化されています。
日本で東京等都市部で募金を募っていることがありますが、詐欺行為のものがあり
募金自体が手軽なものになってないのが残念ながら実態です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
アメリカは募金が習慣化されているのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/19 18:06

答えがひとつだとは思いませんので、あくまでものの見方として。


あたたかい気持ちがどうこうというのはちょっと忘れましょう。

まず前提としてはキリスト教文化圏では、富めるものが貧しきものに分け与えるという教えがあります。
(もっと言えば、稼ぎの1/10を寄付すべし、という教えまであります)
日本よりはるかに宗教に対するコミット度合いの強いアメリカでは、寄付に対する心理的ハードルは非常に低いわけです。

加えて言えば、そういったキリスト教文化を背景にしているだけあって、アメリカの税制度は寄付を非常に厚遇します。
寄付すればするほど税金が安くなる仕組みがあり、寄付先についてもかなり広範囲に認められています。

では日本はというと、ご存知の通り宗教に対して距離を置く人が大半です。神道や仏教、キリスト教の「イベント」は生活に浸透しているのですが、
本来的な意味での宗教となると、途端に敬遠されるのが日本の実情です。
となると、寄付する時に後押ししてくれるものが無いわけで、結構しっかりした意志が無いと寄付しないということになります。
そして税制度も寄付に対してはかなりドライな扱いです。確かに節税には繋がるのですが、条件が厳しくなかなか認められません。

もちろんアメリカが良くて日本が悪いというわけではありません。考え方の違いです。
日本は今も昔も官僚主義的なところがありまして、そういう援助は「国がコントロールすべき」という考えが根底にあるのです。
つまり、個人の好き勝手に寄付をさせるのではなく、税金をしっかり徴収して、補助金などのカタチで国が公平に援助するということです。
(ここではその制度が有効に機能してるかどうかは置いておきます。笑)
アメリカは自分のことは自分ですべき、というのが基本スタンスですから、国からの援助を減らして個人からの寄付を奨励するわけです。
長所短所で言えば、日本型の場合は目立ちにくいけど大事な施設や団体にも援助の手が届きやすいが、個人の意志は反映されづらい。
アメリカ型の場合は、個人の意志は反映されるけれども、目立ちにくい施設や団体は援助が得られず縮小もしくは消滅する。
という感じですね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
「キリスト教文化圏では、富めるものが貧しきものに分け与えるという教え」があるのですね。
ですから、IT企業で富を得た人が日本では考えられないような大きな寄付をするのですね。
税制度も寄付に厚遇するのも、そのような背景があるのですね。
日本は援助は国がコントロールすべきという考えが根底にあって、アメリカは自分のことはじぶんですべきという基本スタンスなのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/19 18:16

文化の違い


アメリカは民衆が作った国。自分たちが行動する。寄付金の受け皿のNPOがたくさんある。寄付だけでなく納税意識が高い。
日本は権力が民衆の上にある。国会議員になれば特別な人間になったと思いあがる。税金は納めるものではなく取られるもの。
寄付してもどうなったかどこに行ったか分からない。色々胡散臭いウワサがある。日本のNPOのかなりの部分はうさんくさい。赤い羽根募金のキックバックは話題になったが問題にされていない。某TV局の〇〇エモン募金はOB団体に優先的に配布。某ユネス〇も誰やらさんの財布とか活動が反日とかブラックな噂絶えず。当然寄付したくなくなる。
街頭募金はほぼ詐欺ですね。韓国の宗教団体は日本に来て詐欺を働いていましたね。街頭募金には絶対お金を入れません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/19 18:17

アメリカなどでは成功者が社会に奉仕するというのが一般的です。



あと世界の大富豪ランキングの20位以内にはほぼアメリカ人しかいません。収入も多いので寄付額も多いのではないでしょうか。

寄付の方法もいいなと思った例ですが、寄付を20ドルすると図書館のブロックに名前と日付がついたり、多額の場合は建物や部屋に名前をいれてもらえます。

先日ザッカーバーグ夫妻がフェイスブックの株を寄付したのも有名ですね
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
アメリカでは成功者が社会に奉仕するのが一般的なのですね。
ザッカーバーグが寄付したのも、そのような背景があるのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/19 18:20

アメリカじゃ稼ぎが多いのに寄付しないと社会からぶっ叩かれる。


その寄付の金額が何十億とかってのもザラ。
世界の金持ちランキングの上位はアメリカ人。
平均とるとアメリカの一般世帯が寄付なんかしなくても、値が底上げされる。
これは年収1億円の人と年収0円の人が4人いた場合、平均年収は2000万円になるのと同じ理屈。
後はキリスト教という文化的な理由もかなりでかいし、No1様の言うように税金面での控除も関係してくる。
決して善意からじゃないという側面がかなり強くある。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
アメリカは稼ぎの多い人は寄付しないと社会からたたかれるのですね。
お金持ちが何十億寄付するのもザラなんですね
あと、キリスト教的な文化、税金面での控除などもあるのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/20 19:03

中国やインドと比較すれば、マシだと思えると思います。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/20 19:03

前の回答者の方もおっしゃっていますが、


キリスト教の文化的な背景が大きいということが一つ。

もう一つ忘れてはならないのが、政治の寄付金。
これだって寄付金です。
寄付金といってもあなたが考えていらっしゃる
「慈善」のイメージの寄付金だけとは限りません。

ただ、日本では「政治と金」と言うように
金は汚いので、政治と金はなるべく切り離すようにという考えがありますが、
アメリカでは政治に金は必要なものと考えられているので、
この寄付を悪とは思いません。
仕組みが違うというだけのことです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
キリスト教の文化があるのですね。
あと政治の寄付金も含まれるのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/20 19:05

お金は、ギャングを作り難民を作り生存の条件を失いかけます。

兵糧攻めに弱くなってしまいます。それより学習が重要ですね。学習があれば集団の結束して生存の条件が、整い秩序が生まれます。そうなれば社会は、良くなり生存させる事が出来ます。どっちが本人の為なのかですね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/20 19:05

文化の違いです。



かつてメディチ家が金貸しなどで大儲けしたのですが。
金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通るよりも
難しいといわれ、また世間の反感もあり、
芸術や文化に投資し、それがルネッサンス勃興の大きな
原因になりました。

金持ちが天国に行くのは難しい、として教会に寄付させ
ようとしたのですが、そういう歴史的経緯があり
寄付文化が栄えるようになったのです。

つまり、教会の力が強かった、というのが一番の理由です。

また、米国は貧富の差が大きい国です。
先進国では格差が最大です。

法律的に定められた制度だけでは、逆進性を是正する
のが難しく、
金持ちは寄付しろ、という風習はこういうところからも
出てきたものだと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
キリスト教の文化があるのですね。
金持ちは天国に行くより難しいとして教会に寄付させるという歴史的な経緯があるのですね。それで寄付文化が栄えるようになったのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/02/20 19:09

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