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フリップフロップのリセット入力、プリセット入力、外部スイッチの多くは
負論理(通常は1でオンになるときだけ0)で設計されていますが、
それはなぜでしょうか。
正論理では何か問題があるのですか?

A 回答 (3件)

その方が回路が簡単になるから、だったような記憶があります。


NANDゲート二個だけで出来ちゃうんですよね。

# あまりにも昔の記憶
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/20 13:58

在では、大した意味がなく、ほとんど習慣だけのようです。


しかし、フリップフロップのリセットに限らず、「外部の条件入力は正論理にもかかわらず、条件がそろったことを示す出力は負論理」については、もともと、以下のような意味があったようです。

(1) トランジスタを最も安定して動作させる「エミッタ接地回路」で回路を構成すると、正入力に対して負論理の出力(基本がNOT回路)になる。
(2) このエミッタ接地回路では、抵抗1本にトランジスタを並列に並べて「OR論理」が簡単に構成できる。この場合、論理は負になり、「ワイアードNOR」回路と呼ばれる。
(3) このエミッタ接地回路では、負を出力する場合に電力を食う。このような場合、条件がそろったときだけ負を出力するのが有利
(4) 基本論理を負にした構成では、必要に応じて、余剰回路(74シリーズは多回路ですよね)で正が構成できるが、基本論理が正の場合は、いくら並べても負にならない。

ただ、論理回路をリレーで構成していた頃から同じような習慣は見え隠れしていたようですが。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/20 14:03

 一部解答が重複してしまいすが、昔のTTLでは内部回路の構成上、入力に関してもHレベル入力よりLレベル入力のほうが消費電力が高いということがあったように思います。

TTLでは、Lレベルにするための入力電流値が大きいので、未使用端子のプルアップ処理はしやすいですが、プルダウンはあまり行いません。(74Sシリーズで入力をLとするためには入力端子から2mAもの電流を引き出さねばなりません!)

 このためあまり使用されない端子は負論理入力としておくのが効率的ということだったのかもしれません。そのころのからの慣習でPLDばかりになってもいまだに負論理だということでしょうか・・。

 F/Fぐらいならまだしも、メモリのCS信号などでは、いまさら正論理のメモリを売り出しても売れないでしょうから・・
 確かどこかでこれが一番大きい理由であると聞いたことがあります(CPUのバス規格がいろいろ出だした昔、リセットなどすべて負論理で作ったのでそれ以降作られるICはリセット端子などは全て負論理となった・・)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/20 13:53

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