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ミドリフグを飼育したいと考えています。
今はフィルターとヒーターは揃っています。
砂はどんな砂がよろしいでしょうか?今はソイルとサンゴ砂があります。他に必要なものを教えてください

A 回答 (1件)

「できるだけ単独飼育で」


 見た目に似合わず凶暴です(個体差はあるようですが・・・)基本的には一つの水槽に1匹だけで飼育しましょう。ミドリフグは金魚と違って、一匹だからといって寂しがったりしません。またブリーディングも非常に難しく期待できませんので、雄雌そろえて飼うような必要もありません。一匹に愛情を注いでやりましょう。
 どうしても複数飼育したい場合は、できるだけ大きな水槽に、隠れ場所となる障害物(珊瑚岩やアクセサリー等)を入れて、喧嘩が置きにくくしてやり、また最悪の場合はセパレーター等で仕切ったり、隔離できるように別の容器を準備しておくことが必要です。
「汽水環境で飼育する」
 淡水では当面生かすことができても、長生きしません。またフグの調子も悪くなりがちで、エサ食いもいまいちのようです。せっかく飼っているフグが元気に泳がなければ意味がありませんから、是非とも汽水環境を用意してやりましょう(というか、汽水環境で飼育できないなら、ミドリフグはあきらめましょう。そのほうがフグのためですから)。水槽飼育の場合、海水の1/4程度の塩分濃度から始めて、ある程度成長してきたら最低でも海水の1/2くらいの濃度まで塩分を濃くしていったほうが良いでしょう。
なお、普通の食卓塩はもちろん、自然塩等も避けましょう(海水に含まれる微量元素が無かったり、また精製度が高すぎるからフグの表皮を傷めることがあるようです)。多少値は張りますが、海水魚飼育用の人工海水の素を使用したほうが良いでしょう(雑菌がほどんど含まれず、様々な微量元素などが海水と同じように含まれています)。
「水温管理が必要である」
 熱帯魚を飼ってたら特に驚くようなことではないのですが、金魚しか飼ったことが無いという人ならば、意外に見落としがちなのが、水温の管理です。野生のミドリフグが暮らす東南アジア地域の汽水域では、水温は23~27℃くらいの範囲にありますので、四季のある温帯の日本や中国で育成された金魚と違って、低水温にも高水温にも弱いという特徴があります。そのため、冬場はヒーターで保温することはもちろん、夏場も場合によっては冷却ファンやクーラー等を使用するなどして、水温を一定の範囲に維持しなければなりません。
「底砂について」
必須ではありませんが、バクテリアの住むろ材にもなり、水質をフグの好むアルカリ性に保ってくれる役割をします。
サンゴ砂で扱いやすい粒の大きなものが良いでしょう。
ミドリフグは水をたいへん汚すので、掃除がしやすいようあえて底砂を入れない飼い主さんも多くいます。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。
飼育難易度高いみたいなので、慎重に育てたいと思います

お礼日時:2016/05/05 15:31

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