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ふと疑問に思ったのですが、乾電池の+と-を人差指と親指ではさんでも、感電しませんが、なぜでしょうか?
単に乾電池の電圧が指の絶縁耐力に及ばないからでしょうか?

A 回答 (5件)

keronyanさんの御示唆で概ね正しいと思いますので、補足します。


手がカラカラに乾いて、指先がプラスチックみたいになっているときは、通電していません(皮膚が絶縁し、神経に感じる層までとどいている電流が極めて微細です。)
手がぬれていることを想定した場合、通電していますが、乾電池の1.5v程度では認識できません。
ただし、
・ある部分の神経で感じるか感じないかは、「電流密度」によります。電流値は、流れる部分の抵抗値に依存しますので、同じ1.5vでも、親指とひとさし指との間でつまんだ(距離数cm、皮膚から通電)のでは感じませんが、短い距離で針を突き立てる(距離数ミリ、筋肉通電)と感じるようになります。また、全体としては大きな電流でも、大きな電極で体に均等に流すと、感じないでいることもあるでしょう。
・また、体の部分により、感じ方も違います。同じようにぬれていても、指では感じませんが、マイナスを指で触り、プラスを舌でなめると、ちょっと苦く感じます。嗅覚細胞(鼻)では、相当感じるらしいです。(ちなみに9v電池(006p型)も、指では感じませんでしたが、なめてみたら、しばらくの間まともにご飯が食べられませんでした・・・・)

どのような電圧であれ、結果として概ね1mA/平方cm程度の電流が皮下層に流れると相当感じるらしく、心臓では、心臓部分の通過のべ電流が10mA程度で停止の危険があるといわれています。(湿らせた電極で、電流が心臓を通過するように通電すると、相当低い電圧でもこのレベルに達するようで、hero1000さんの言われる数Vまでは聞いたことはありませんが、20V程度での死亡記録はあるようです。(ギネスだったかな))

なお、「絶縁耐力」は、電圧を高くすると、ある段階で「抵抗値」そのものが急激に低くなり、電流が通るようになる(絶縁破壊)概念でしょう。
今回の問題では、抵抗値そのものが変わるような議論ではく、関係はなさそうですね。
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この回答へのお礼

数々のご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
肌で感じた体験を踏まえた発言が多くて
説得力があると同時に笑わせていただきました。

お礼日時:2001/06/20 15:35

むかし工業高校に通っていた頃、スライダック(電圧可変トランス)に手を当てて、何V迄耐えられるか?


と言う根性試しをしてたことを思い出しました。

直流-交流の違いは有りますが、私の場合60V位からビリビリ感じ始め、90V越えるといきなり衝撃が来ます。

[危険です!絶対マネしないで下さい]


   
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感電しています。

と言うか通電はしています。
人間の体は結構導体なので電流は流れます。と言っても抵抗値は高いのでわずかな電流しか流れませんが。
(ずっと持っていても放電するまでには時間がかかる。)
ただ、電力が弱いので発熱とか、それによる影響が少ないので感じないのでしょう。

たとえば、乾電池の-極を指で触って、+極をなめてみてください。
通電していることを体感できます。(1.5Vではかなり弱いですけど充分判ると思います。)
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皮膚は乾燥している状態では抵抗が無限大と言われ、ほとんど電気を通さない


そうですから、実際は通電してないか、皮膚の表面の汗などを伝っているだけ
なので感じないのでしょう。要するにsanshoku_bakaさんのおっしゃっている
通りなのではないかと思います。

ちなみに風呂上がりのような、皮膚が水分を含んでいる状態で心臓を挟むように
電極をつけると数Vでも感電死するとか聞いたことがあります。
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電流は、基本的に一番抵抗の少ない部分・いちばん近い経路を通ります。


単に「電圧が低い」ということも有るかと思いますが、人間化感電死してしまうのは、「4.2V」・「1A」だと聞いたことがあります。
きっと乾電池の電圧でも、直接神経に電流を通してしまう方法では、「感電」するのでしょうね?

余談ですが、最近はやりの体脂肪計(ヘルスメーター型)は、やはり電気抵抗を利用して体脂肪を測っているようですが、電気の流れる経路の関係で、腰から下の部分の体脂肪を測っているようです。同じように、手に持って測るタイプのものは、胸・両腕の部分の体脂肪を測っています。
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