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ユダヤ人は何故迫害された?

A 回答 (9件)

簡単な説明だと、



「イエス・キリストを殺した宗教なのでキリスト教から憎まれた。そのキリスト教が支配者になったから。」

「キリスト教支配下では、下に見られていたユダヤ人はまともな職には就けず、裏仕事しかなかった。その一つが金貸し。しかし、それが金融業として成功してしまって富を得た。そこからの壮絶な嫉妬。」


とか言われますがそれも一つの原因ですが多くは、「ユダヤ陰謀論を信じた人が、ユダヤ人を迫害した」事かとは思います。富を得たユダヤ人などごく一部ですしね。


詳しく知りたい場合、ユダヤの歴史を学ぶ必要があります。
この動画をオススメします。



この動画は50話以上あって今でも続いていますが(20世紀にやっと入った)、その分全部見ればユダヤの歴史は把握できると思いますし、「ユダヤ人は何故迫害された?」というのもよく分かるでしょう。
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ユダヤ人の迫害は3000年前ぐらいから始まります。

理由は「我々だけが神に選ばれた民である」という選民思想によるものです。

3000年前はまだキリストは生まれていませんので、世界中の国や民族は日本と同様な多神教の世界であり、自分たちの氏神を持っている代わりに他の神様も受け入れていました。その中に「私たちだけが神の子」という民族がいるのですから、今の新興宗教並みに嫌われていたわけです。

ユダヤ人は最初は今のイラクあたりで遊牧生活をしていました。しかし、気候変動などで遊牧が難しくなり、やがてエジプトで何百年も奴隷民族として過ごすことになります。これが大体紀元前17世紀ぐらいです。そして紀元前10世紀ぐらいにモーゼが現れ「神と契約し、土地を与える」としてカナンと呼ばれた今のイスラエルに移動し、イスラエル王国を建国します。ここからユダヤ人は選民思想、旧約聖書の神(エホバ)のみを信じる一神教の民族としてまわりといざこざを起こすようになります。

紀元前500年ぐらいにはエジプトなどと戦って破れ、ユダヤ人の国はなくなるのですが、それでもイスラエルには継続して多くの人が住んでいて、自分たちの民族としての自治は行っていました。

キリストが生まれる3世紀ぐらい前になると、地中海はローマの支配下に置かれます。ローマ帝国は各地の民族から税金を取るようになるのですが、ユダヤ人は「神に奉納することはあっても異民族に奉納はしない」と言って、ローマからの税金を免れることに成功します。当時のローマは多神教で、いろいろな神様の要求にはそれなりに答えてきたからです。しかし、もちろん周辺の税金を納めている民族にとっては大不評です。

そして、紀元前66年ユダヤ人はローマに対して反乱を起こします。この反乱は大規模なもので、ついにローマもユダヤ人から自治を取り上げて、ローマ人の監督を置くようになりました。これにより、ヨーロッパ全土にユダヤ人が広がっていったと言われています。

キリストは実はユダヤ人であったといわれています。その彼が布教活動を行い、神をないがしろにするのを快く思わな買ったユダヤ人たちはキリストを磔に処すようにローマに要求します。これがのちに、キリスト教徒がユダヤ人を嫌う決定的な要素になっていくのですが、当時のキリスト教はいくつもある新興宗教のひとつでしかなかったので、誰もその危険には気がつきませんでした。

さらに時代が下ると、ローマはキリストを国教とし、ユダヤ人を排斥し始めます。またイスラム教ができ、のちのキリスト教徒イスラム教の争いのなかでユダヤ民族は翻弄されていくことになります。

中世にはいると、ローマ帝国は崩壊し、ヨーロッパ各地に王国が現れます。基本的にはキリスト教の君主と臣民の国家であり、農本主義になります。各地に散らばっていたユダヤ人は地道な信仰をしながら農業をしていたのですが、やがてキリスト教徒はユダヤ教徒から農業を取り上げるようになります。
 農業ができなくなったユダヤ人たちは、商業に活路を見出し、銀行などの金融業にも手を染めていきます。なぜ、中世の時代に農業を禁止さえたかというと農本時代の中世では農家が偉くて商売人は卑しい仕事だったからです。

 「ヴェニスの商人」というのは、金融業しか実質的に仕事が無かったユダヤ人という背景があるのですが、キリスト教徒からすればユダヤ人はキリストを磔にした憎むべき敵なのです。

大航海時代になると、金貸しであるユダヤ人はもっと富を増していきます。さらには産業革命で資本家として財産を築き、キリスト教徒を労働者として酷使します。

これらの問題から、キリスト教徒はユダヤ人を快く思わず、ホロコーストのような事態を招くことになったのです。
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いくつもの理由があります。



まず、人種と宗教が違います。

卑しいとされた金貸しを生業として
いました。
ベニスの商人の金貸しは、ユダヤ人です。
金貸しは儲かるので更に嫌われます。

そして、彼らには祖国がありませんでした。
祖国無き民、と言われました。
だから愛国心などなく、住まいする国に
不利なことでも平気でやります。
これがヒトラーの逆鱗に触れました。

特にロシアでの迫害がひどかったのです。
屋根の上のバイオリン弾き、というミュージカルは
ロシアを追われたユダヤ人一家の物語です。

だから、日露戦争時、日本を財政的に援助した
という説があります。

このユダヤ人は、ソ連崩壊やウクライナ紛争時も
公的財産を奪って、英国やカナダ、米国に逃げた
という話があります。

米国富豪百人の中に、30人以上もユダヤ人が
入っています。
米国の人口に占める割合は1,7%です。
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有名な「シオンの議定書」を読んだからでしょうね・・・


でも実際はイルミナティがユダヤ人をスケープゴートに
しただけなのにヒトラーやナチスはユダヤ人と勘違いして
迫害したのでしょう。ただユダヤ人も全く悪の要素が無い
と言うことはなかったでしょう、ユダヤ人でも平民では
なくてトップに立つ連中はそれなりにでしょうね。
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イエスキリストを殺したから。

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ヒットラーの自伝「我が闘争」という書籍に説明されていました。

興味があるなら読んだら。
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迫害の歴史は3,000年にもなります。


日本人では到底理解出来ない部分もあります。
http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-60/
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第一次大戦で敗北したドイツは、経済的、社会的に混乱し、それに拍車をかけて政治の不安定がありました。

特に1929年の世界大恐慌により失業者が続出し、人々の不満は頂点に達していました。
ナチスは、「ユダヤ人がすべての問題の原因である」という考えをもっていました。ユダヤ人は、ただユダヤ人であるという理由だけで、生きている価値がなく、世界を征服しようとしている、怪物のようなものだと考えました。ナチスにとってユダヤ人こそ真の敵であり、ユダヤ人を迫害することは、ドイツ人が生き残るための戦いと考えられました。
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商売で得た利益を社会に還元しなかったら。

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