私の学校では、高校二年生の10月に研修旅行でベトナム、タイ、カンボジアへ行きます。
私は一年生なので行くとすれば来年なのですが、この前サウジアラビアでテロがあったので来年行くのが怖いです。
また、今年行く先輩方のことがとても心配でたまりません。
先輩のご両親の中では、「子供が心配で研修旅行に行かせられない」と言う意見もあるようです。
さてここからが本題なのですが、皆さんはベトナム、タイ、カンボジアへの研修旅行についてどう思われますか?
もし自分がいくとしたら、自分の子供がいくとしたらなど、様々な視点で答えていただけたら嬉しいです。
できれば、理由や回答者さんの年齢なども教えていただければと思います(なくても大丈夫です)。
出来るだけたくさんの方に回答をいただきたいです。
みなさん、よろしくお願いします。
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
話が混乱する程、嘘情報が流れているので、ちょっと補正だけしておきます。
タイ、カンボジアで最も信仰されている宗教は、テーラワーダです。
ベトナムで最も信仰されている宗教は、マハーヤーナです。
差別語であるという指摘覚悟で日本人一般に理解しやすい単語を使うと、タイ、カンボジアは小乗仏教、ベトナムは大乗仏教ということになります。
上座部仏教という言葉を使うと差別語にはなりませんよという余計なフォローも頂きそうですので、「テーラワーダを分からない一般の日本人に、上座部仏教とか南方仏教とか言ったからといって分かる訳ない」とだけ先走って補足しておきます。
もちろん、どの国にも少数派としてはイスラム教徒ももキリスト教徒もいます。特にタイは複雑で、主に中部には今のベトナム南部を出自とするチャム族、北部には中国華南方面から伝来したイスラム教を信仰する者もいます。深南部はタイ併合前はパタニ王国というマレー系のイスラム国家でした(これも華南の影響が大きい)。
チャム族のことは、前アンコール史からアンコール朝末期のアユタヤ朝との衝突あたりまでのことを勉強すれば分かるでしょう。パタニ王国関連のことは既に勉強したであろうことと接点があります。山田長政の交戦相手のひとつがパタニ軍です。
修学旅行で訪れるのであれば、事前に歴史等は勉強しておいて損はないですが、そこまで向学心に燃えてなければ帰国後に勉強してみるのも一興です。
イスラム国家であるチャムとヒンズー国家であるクメールの勢力争い、チャムが敗れた後に浸入した現ベトナム民族、チャムの技術者のクメールへの拉致、クメールとシャムの争い、その後も続く両国の確執(第二次大戦中の両国の領土の変遷とか、アンコール遺跡至近の町が何故「シェムリアップ」という名前なのか、更に言えばこの町の名を「シェムリ」と略す外国人の無知さ加減w)、クメールに拉致されたチャム人が何故バンコクのプラトゥーナムのあたりに集まって住んでいるのか、それらの国の歴史にときどき現れる近隣の小国ラオスの悲哀(一時は強いときもあったんですけどね)やビルマのシャム侵略による勢力図の変遷とか、あの地域の中世からの歴史は実は面白いの一言です。
こういうことが分かってくると、何故ベトナムだけマハーヤーナなのか、何故カンボジアはヒンズーを捨てたのか(そもそも何故ヒンズーだったのか)、何故タイもテーラワーダなのか、ラーマヤナとラーマキエンはどう利用されたのかに始まり、あの半島の地域の土着文化として息づいている影絵は何なのか、あの時代のインド人の行動範囲と手法といったことがパズルのピースを埋めるように分かってきます。ちなみに例に挙げた項目はこの地域の歴史を考えるうえでは「入門編」といったレベルです。
No.9
- 回答日時:
心配し過ぎでは?
3カ国とも行ったことがありますが、イスラム圏ではなく、ヒンドゥー教、仏教、(一部)キリスト教の国です。
日本と海外を大きく2つに色分けすることは危険な考えです。
「日本は安全で海外は危険。」と誰が断言できますか?
自分や自分の子供が行くなら大賛成ですね。異文化に触れることはとてもいいことだし。
自分や親の安心のために研修旅行に反対するのようなことはエゴだと言いきれます
No.8
- 回答日時:
>さてここからが本題なのですが、皆さんはベトナム、タイ、カンボジアへの研修旅行についてどう思われますか?
1.一般的な学校よりは予算枠が大きいな。
2.反日教師が誘導引率する支那、朝鮮への旅でなくて良かった。
3.趣旨がよく分からない。インドシナというキーワードなんだろうけど、仏領インドシナならタイではなくてラオスが入るべきだし、経済規模で言えばベトナム、カンボジアでなくシンガポール、マレーシアだろうし、経済成長率ならタイじゃなくてビルマになるだろうし。
>先輩のご両親の中では、「子供が心配で研修旅行に行かせられない」と言う意見もあるようです。
>もし自分がいくとしたら、自分の子供がいくとしたらなど、様々な視点で答えていただけたら嬉しいです。
学生という背景による犯罪被害防止+テロを心配するとして、私なら以下のような注意を挙げます。具体的な心配時効を列挙できないご両親は、無知なのか子供が自室から出ることも心配なんでしょう。
①どこでも夕方以降は外出すべきではない、地元の学生との喧嘩なんか考えないこと、死人が出ます。
②タイは深南部とバンコクの商業コンプレックスを避けるべき、というか深南部なんか修学旅行じゃいかないでしょうけどね。
③カンボジアは選挙時期には行かない、常に警官、軍人、公務員は信用しないこと。
④ベトナムは乗り物に乗らないこと、通貨単位(アメリカドルなのかベトナムドンなのか)を確認すること。
No.7
- 回答日時:
ベトナムだと近年になって日本の農協が高級レストランをオープンです。
九州の方だとホーチミン市で味千ラーメンを食べて帰る。
関西の方だと王将で食べて帰るの乗りで良いです。
最近だとブラビ&ジョリーもベトナムにお忍び旅行しています。
以前にホーチミン市に来られた時は、
偶然に同じホテルに泊まられた日本人の方、
ロビーでジョリーとバッタリで、
サインを求めたら気軽に応じてくれたそうです。
写真はお忍び旅行でのブラビ&ジョリー、
ハロン湾にてです。
No.6
- 回答日時:
>皆さんはベトナム、タイ、カンボジアへの研修旅行についてどう思われますか?
>自分の子供がいくとしたらなど、様々な視点
別に否定的なことは何とも思わないです。
タイは充分現時点でも日本と付き合いがありますし、ベトナムは今急速に関係性が深まっています。
カンボジアも今後急速に日本と付き合いが密になるでしょうから、いい選択だと思います。
日本より治安が良い国などありませんし、ご存じか知らないですがタイとカンボジアは
たまに交戦状態になるような場所があります。他の回答者さんもご指摘の通り
タイ南部マレーシアとの国境付近は外務省から渡航中止勧告が出ています。
ただそんな場所が研修旅行のコースに入っているとは思えないので、反対する理由にはなりません。
バングラディッシュのテロもIS(自称イスラム国)がジハード(本来聖戦、捻じ曲げられてイスラム原理主義)
のために起こしているものであって、ベトナム、タイ、カンボジアともイスラムの国ではありません。
テロ観点ではほぼ関係ない国々です。
それよりも、タイでたまに政治的対立からストライキやデモが起きたりします。
それも(あと1年で何があるか分からないですが、現時点では)最近おとなしいですし、
普通に日本より治安が悪い(正確には日本の治安が良すぎる)ので、
スリ、置き引き、引ったくりに気を付ける、学校行事なら夜間出たくても出られないでしょうが、
間違っても夜一人でうろうろしない等を守る方がよほど大切だと思います。
インターネットという個人を特定される情報をさらして何らメリットの無い所で
自分の素性に触れるヒントは出したくないです。
これはプロフィールにも書いているので書きますが、旅行業界にいる人間なので、
一般の人よりは海外の渡航事情は分かっているはずです。
No.5
- 回答日時:
後期高齢者の仲間入りした男性です。
昨年、ベトナム(ホーチミン)、カンボジア(シェムリアップ)を巡ってきました。タイは行きませんでしたが。
昨今の世情では100%安全であるとは言えませんが、そんなに神経質になることはないと思います。
日本からはベトナム、タイへは毎日十便以上も飛んでますし、ベトナム、タイを経由してカンボジアにも沢山の人が出入りしています。
私の経験では、一般的な観光地を観光地を巡っているときには不安に感じることはありませんでした。
最も最小限の注意を払っていますが。
ホーチミンの水上人形劇を観賞した際、お隣の席の男性(九州の高校の先生)は、「来年の修学旅行に連れてくるのに相応しいか、安全かを事前に確認しにきた。この後、レストラン、ホテルも確認する」とおっしゃっていました。
先生やツーリストの関係者の皆さんも気を配ってみえると思いますので、事前の注意を良く守って研修旅行を楽しめたら良いと思います。
そうそう、こんなこともありました。
ベトナムのトランジット、出国のセキュリティチェックでは、靴も脱がされ軍人さんにジロジロと見つめられました。
カンボジアでは、水祭りの期間で夕刻には花火も打上げられていましたが、最終日には終わりを告げる花火が深夜に打上げられ、家内は「テロ!」とびっくりして怒っていました。
まだまだ日本が安全であることが理解できるのも研修旅行(昔の修学旅行)だと思います。
良い想い出を。
No.4
- 回答日時:
ベトナムは社会主義国、カンボジアは中国の友好国ゆえ、イスラムテロ組織の攻撃目標にはなりにくいでしょう。
タイは南部でイスラム教徒との紛争を抱えているゆえ、要注意国かもしれません。 まぁ、個人的にはこの3国の訪問は心配しなくてもよいと思います。No.1
- 回答日時:
69歳爺さん、メキシコ在住者です。
イスラム教の影響がない地域。昔から、アラブ諸国に旅行はかなりハードルの高いところです。砂漠の過激な気候の中で人間が生き抜いていく背景を基にした宗教がイスラム教。とうてい農耕文化型の共同体で育った日本人には理解できるもんではないです。
ベトナム、タイ、カンボジア、農耕文化型の仏教思想なので、同じ土俵。ただ、年がら年中暑いところで、貧しい人も多くいる、ずば抜けて贅沢な生活をしている人も多くいる、その心の準備だけ。
どこかの国でヒコー機が墜落した、だからヒコー機の乗るのは危険で怖い、そのような航空機を使用しての研修旅行には行かせない、って感じですね。
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どうぞ、ご了承ください。