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カブトムシ、クワガタの放虫問題などが言われています。カブトムシ、クワガタを放虫する事により、生態系が乱れるから、だそうですが、この事に関して幾つか疑問に思った事があるので、長文ですいませんが、質問させて頂きます。

まず国産の物については賛否両論ありますが、実際問題はあるのでしょうか?
生態系が乱れるとの事に関して考えると、今あるカブトムシ、クワガタが急増する事になります。
が、食物連鎖の生態系は、1つが大量発生したとしても長い年月を掛けて元に戻って行くと以前学んだ記憶があります。それと同様に、国産の物を元住んだ場所に放つ事は決して良い事と一概には言えませんが、悪い事でもないと思います。

また、外国産に関しては、ほとんどの方が反対派です。
しかし、本当にそうなのだろうか、と私は最近度々思うようになりました。
私は、外国産のカブトムシやクワガタが放虫される事は、クラスに転校生が来る事と似ているのではないかと思います。
新たな仲間となった転校生。そこで新たに友情を育み合い、絆をより深めてゆく。外国産のカブトムシやクワガタの放虫に関しても、同じ事が言えるのではないでしょうか。
確かに無理矢理転校させたのは酷い親です。しかし私が知りたいのは、無理矢理転校させた親ではなく、転校生の、クラスの皆への影響です。
もし転校生が凶暴な性格ならば、以前は平穏だった教室は近いうちに殺伐とするでしょう。
しかし、転校生がそうでないのならば、どうなのでしょうか?転校生は、そのまま新たなクラスメイト達と毎日を過ごします。
また、以前の国産のカブトムシ、クワガタと混血してしまうと指摘する方もいます。
しかし、それは私にとっては、転校生が転校生としてではなく、新たな本当の「仲間」として認められた証だと思います。

以上の事から、放虫問題は決して良い事とは言えないけれど、言う程深刻な事なのか、明るい転校生ならば良いのではないか、というのが私の見解です。
この思考がおかしいなのは分かっています。しかし、イマイチスッキリしないのです。詳しい方等がいれば、私の意見を受け止めた上で、分かりやすく論理的に説明をお願いします。

A 回答 (4件)

考え方の問題ですね。



昆虫に限らず外来種問題の根幹には「いるべき場所にいるべき生物を」という考えがあります。
必ずしも目に見えてそこの環境が崩壊するのではなく、本来人間が活動しなかったらあったであろう環境を残していこうということですね。
極端に言えば、日本と同じ気候の場所の生態系をそっくりそのまま日本に持ってきてしまえば、日本でその生態系がうまく機能して残っていくと思います。
しかしそれをよしとするのかどうかという話ですね。
日本には日本の自然があるから美しい。
そういう考えです。

国内移動についても、同じ生物に見えても遺伝的分布が違ったりします。
どこまで細かく気にするのかという話でもありますが、目に見えなくても違いとしてあるならそれを残していきたいというのも至極普通の考えではないかと思います。


本当のことを言ってしまえば、世界に正しいということはないんです。
人間だって生物の一部です。
人間の活動だって進化の結果生まれたものです。
例え人間が原因で他の生物が全滅しようと、別に宇宙レベルの世界には何の影響もありません。

問題は人間がそれに対してどう思うかということです。

それも世代によって変わりますが、現在は人の影響を極力排除しようという考えが主流なだけです。
正確に言えば江戸時代後期の里山的環境は再評価されているので、人間が全くいないというよりは、物流能力の低かった時代を最善としていると言えるかもしれません。
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人間を使って生息域を伸ばすのも生存競争に勝つという事なのかもしれないという意見も出てます


しかし、人間が力を貸さないと到達できない地域、島へ行く事が、人間にとって良い事なのか、自然界は人間が1番の邪魔者でないか、という意見もあります

かつてはブラックバスを放流して儲かったひと、生活が困窮したひと、人間のわがままだけかもしれません
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仰る通り、正確なことは判っていないからですよ。


それが生態系や人間の生息環境に、どの様な影響を及ぼすかも、判っていないと言うことです。

いわゆる「バタフライ効果」などと同様、蝶のはばたきが発端で、大勢の死者を出す台風が発生すると言う様な話でもあるのですが、これは「正確な長期予測は不可能」と言うことです。

また、外来種そのものは、さほど問題は無いかも知れません。
たとえば、従来種と外来種の交配なんてのは、秋田犬とトイ・プードルのミックス犬みたいなもので、特に珍しくありませんから。

しかし、それらに付着したり、体内に宿す細菌や微生物などの問題が大で、細菌などは簡単に突然変異するし、急速に増殖したりもします。

その結果、外来種が持ち込んだ細菌などにより、日本人の主食である「米」が、突然、毒性を持つ可能性や、日本の蚊が、ジカ熱やデング熱よりタチの悪い病気を媒介する可能性など、あくまで「わずかな可能性」ながら、可能性としては、絶大なリスクもあるワケです。
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この回答へのお礼

助かりました

なるほど、転校生そのものではなく、転校生についている目に見えない細菌が原因となるのですね。

お礼日時:2016/07/26 13:58

後世ほど最新の科学的見地が増え、知識が一般に拡散するので、時代ごとに価値観は変化するのよ。


昔は良かれと思ってやったことの結果が出て、問題になる。沖縄のマングースとかアメリカザリガニとか。
そして、相談者さんが指摘するように、種の保存は優生論に基づく隔離政策。
特権差別意識が根底にあり、人類においても何度も施行され失敗してきた歴史。生命倫理で問題があるのです。
自由に移植するのも神殺しだし、規制するのも神ごとき所業。

科学が進歩する以上、真理はないので、時代によって反動を起こしながら、人のこころのほうが変化していくのです。
だから、絶対正しいと思わないことです。常に問題に対して最善で取り組まないと、いつも目に見えた時にはすでに遅いのです。
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