住宅ローン控除と譲渡税控除について

新築を購入して、住宅ローン控除の確定申告を来年行う予定です。
また、現在居住している家を売却するときに譲渡益が一定額発生する可能性があります。

ここで、この住居を販売する時期を1年後にして3000万円の居住用住居の控除を受けるということが出来るかどうかを確認させていただきたいです。
住宅ローン控除の決まりとしては家の購入前後2年間に別の控除を受けていないことという決まりはありますが、逆に居住用住居の3000万円控除の方には別の控除との併用について制限がないように見受けられます。
家の販売時期をずらせば控除の併用が可能と考えているのですが、如何でしょうか。

よろしくお願いいたします。

No.2 回答者： Moryouyou 回答日時： 2016/07/28 09:18

これは併用ができないようになっているのです。

どちらも居住用が条件ですから、どちらにも
住んでいるということはできないです。

譲渡益はそんなに出そうですかね？
大幅な譲渡益が出るなら、買い替え特例を利用。
それほどでもないのなら、住宅ローン控除
といった感じでしょうかね？


参考
http://jutakuloan.info/column/house-change/

No.1 回答者： mukaiyama 回答日時： 2016/07/28 07:24

＞逆に居住用住居の3000万円控除の方には別の控除との併用について制限がないように…

確かにその制限はありませんが、

＞住宅ローン控除の決まりとしては家の購入前後2年間に別の控除を受けていないことという決まり…

漠然と「別の控除」ではなく、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例を、新居に住み始めた年とその前後の2年ずつの5年間に受けていないことという条件です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm

＞この住居を販売する時期を1年後にして3000万円の居住用住居の控除を受ける…

今年新居を手に入れて来年旧宅を売るという意味なら、新居に住み始めた年とその前後の2年以内ですから、ローン控除と譲渡所得の特例とを併用することはできません。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm