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発行されてるF1全史を全部揃えてる者です。
今までは5年毎に出版されており、上記の期間から半年以上過ぎたので出版元の三栄書房に確認しました。
未来永劫、出版しないとは言ってませんが、『現在は発行予定ありません』との回答でした。

データの基となるであろう雑誌『F1速報』は今でも継続されてます。
もちろんデータだけではなく、この本のために書き下ろしてる部分はかなりあります。
雑誌とは違ってこういったデータブックは非常に費用もかかりますし、単価が高いことでバカ売れすることもないとは思います。
もちろん儲けがあっての出版ですから各出版会社のいろんな戦略の中で発行を決めてるとは思います。
でもずっと揃えてる者としては残念でなりません。クルマ関連の本の出版会社としてはやり手ですから。

出版会社の都合でこういったシリーズものをやめることは多々あるのでしょうか?
出版業界に詳しい方で一般論を語れる方のご意見拝聴できたらと思います。

「三栄書房 F1全史 2011〜2015」の質問画像

A 回答 (2件)

地上放送はなくなるし、日本人ドライヴァーは消えて久しい。

確実にF1を観る人口は減っている。

この手の豪華本は本当に売れない時代。固定ファンと、極一部の熱し易いファンのみが買う本は書店としては恐らく一番置きたくない種。中を見れなくすれば売れないし、かと言って開封状態で本が痛み、傷んだ本はマニアは買わないの負の連鎖。

ネット販売という新たな手法もあるにはあるが、恐らく前回出版した時には余り部数が出なかったのでないか。

シリーズを止めるというより、単に売れない本は作りたくないが本音でしょう。シリーズを止めたくないプライドは既に二の次、三の次。出版業界は今、とんでもなく厳しいのです。

今(2016年までに)出ないなら出ない。旬の媒体ではないけれど、2015年までのデータが載った本を2017年に出したら恥さらしです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

やはり儲からなければできないんですね。
F1が一時の流行だとは実感してます。
セナ&HONDAが絶頂の1990年にF1選手権が始まってからの40年のデータブックを持ってるんですが、その出版社自体が倒産してます。
私が観始めたのは1989年からなのですが、その1989年に発刊した速報誌が年内で廃刊して、翌年からはGPXを購読してて、そのGPXが廃刊してからはずっと『F1速報』を購読してます。
仕方ないとは思いつつも三栄書房はいくつかのレース雑誌を吸収してる側ですし、前回の2006〜2010も問題なく発行されてたので期待してました。ただ何カ月経ってもF1速報に広告載らないのでおかしいなと思って問い合わせしたんです。
仕方ないとは思いつつ、出版業界の事情をご存知の方にご意見を拝聴したく質問させていただきました。

担当の方の回答も『絶対出さない』とは言われてないので、大した可能性はないでしょうが、うすく期待します!
ほんまにありがとうございました!

お礼日時:2016/08/05 21:53

「F1全史」に限って言えば、「今までは5年毎に出版されており」と言っても「F1が始まってから今まで5年ごとに刊行されて来た」と言う訳ではありません。


第1集(1992年10月1日付発売)も所謂F1の始まった1950年代からではなく1986-1990から始まっており、ホンダ黄金期と重なる言わばF1人気を当て込んだ商品に過ぎません。
だから何時終わっても不思議ではなかったんです。
アカデミックに歴史を追っている訳でもないですから仕方がないかと。

>出版会社の都合でこういったシリーズものをやめることは多々あるのでしょうか?

三栄書房に限らず普通の事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃられてるF1全史の発行順は存じてます。もちろん全巻揃えてますので。
ただアカデミックに歴史は追ってる書籍だとは思います。
かなり事実を大事にして、まずはデータを並べた上で各年のコメントを書いてる訳ですからね。
もちろん人が作るものですからデータにミスはあります。でも根拠とするデータも表示してくれてるので細かくみていくと分かるんです。
データを大事にしてるこのシリーズがだから好きなんで残念です。

広告のない書籍ですので、たくさく雑誌を発行してる三栄書房でも売れなければ仕方ないんでしょうね。
でも担当の方が絶対発行しないと断言しなかったことをうすく信じて待ちます。

出版業界をよく知らない者にご教授いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/08/05 22:00

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