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朝起きて水槽を確認すると金魚がスポンジフィルタとガラス面の間に挟まっていました。
すぐに救出し、金魚は元気に泳ぎだしました。

しかしその日の夜に観察すると、スポンジの当たっていた右側面の肌が少し白濁し、死んだ金魚のような肌になっておりましたがそれ以外は全く元気でした。

それから一か月経ち、肌の艶は回復しましたが、鮮やかな赤は再生せず白っぽい配色になりました(添付写真)。
ここが再び赤くなる可能性はあるのでしょうか?

通常の色揚げ、成長に伴う色の変化などは情報が豊富ですが、この件に関してはなかなか調べがつきませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。


・フィルタはテトラ社のブリラントフィルタ。
・フィルタについた餌を食べようとして身を滑り込ませたようですが、水流が当たっていた為か抜け出せなくなったようです。(現在はフィルタをいじって対策済)
・夜の間、何時間挟まっていたのか不明です。
・餌はキョーリンの咲ひかり金魚色揚用浮上性、プロリア、プロリア色揚、ゴールドプロス
 消化条件のよさそうなときに色揚げ飼料を与えています。
 他の白い金魚の肉りゅうが黄ばんでくる割に、件の患部は白いままです。
・玄関内に設置した90センチ水槽で飼育。日光はある程度差しこみます。
・この金魚は常に食欲旺盛で元気です。この事故でも救出直後から元気です。

「金魚がスポンジフィルタに挟まり肌にダメー」の質問画像

A 回答 (2件)

金魚の飼育歴があと少しで50年になるベテランです。



 金魚は悪戯好きが多く、家にいるワキンは水槽の上面で暴れる事をしますし、オランダ、リュウキンはヒーター、サーモ等のゴムを外す事やカバーの下に潜る事は当たり前にやっています。1匹がこれ等の行為を行うと他の個体も真似をしますので改善した事は正解ですし、金魚は慣れると様々なアプローチをします。

 私の家での例ではニホンハナフサが悪戯好きで私が仕事で相手をしなかった時に房をポンプに挟み込み房を千切った事があり、この結果房は再生せず間の抜けたオランダになりました。この個体は手を入れると掌に乗ってくる甘えんぼであり、構ってくれないと思いこの様な行為をしました。

 金魚が怪我等で脱色する事は当たり前にあり、この場合は再生しても薄くなったり、白色化をしますので綺麗な色には戻りません。色揚げの餌は高蛋白ですので肥満になり易く、個体によっては好ましくない製品もあり、パンダ更紗(黒白更紗)、トラ更紗(黒赤更紗)に関しては黒を消しますが薄くなり、色に段差がでる事があります。

 オランダ、リュウガン等の肉瘤は脂肪が溜まり、黄色味がでますが、その他の部位は更紗の個体の場合は白は黄色に近い色ではありませんので変化はありません。同様のベールテール、ブロードテール、メープルテール等の個体は尾鰭に色揚げの餌の関係で多少の赤味が掛かる程度の変化しかありません。これを完全にしたいのならば室外飼育でないと駄目ですし、外敵がいない場所で無いと無理です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
飼育歴50年とは心強いです。私は飼育歴合計5年程度です。

やはり色を回復させるのは難しいようですね。
様子を見ながら長く付き合っていきたいと思います。

tetu758さんのニホンハナフサはとても愛らしいですね。
私の金魚もそのように育ってくれるかもしれないと思うと
飼育に熱が入ります。

飼料による色揚げのお話しも大変参考になりました。
白いオランダが居ますが、顔が黄ばんでいます。脂肪が溜まっているんですね。
屋外での青水飼育には興味がありますので思案すると楽しくなってきます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/08/09 00:59

私はオランダ系、亡き父は飼育歴75年のベテランでリュウキン系、亡き飼育歴70年の祖父はワキンを担当をしていました。



 セイブンの場合は色が固定しない傾向にあり、他の色が飛び火している個体(メノウ)が多く、色揚げを与えるとこの部分は残ります。リョクブン(セイブンの色の下に黄色がうっすらある)は褪色をしないで黄色が出る個体と同じ(テツオナガ)で色揚げを与えると黄色が申し訳程度に浮かび上がります。チャキンは黒が強いカラニシキの場合は色揚げを与えると褪色して色が重くなり、赤が強いシブン(紫に近い)は赤がチョコレートに近い色になります。

 色揚げで可笑しくなった場合は水草を入れて食べさせると改善できる場合もあり、水草は常時入れる事で餌にもなり、解毒にもなります。

 肉瘤の色は皮膚の色とは違う場合があり、白から赤がでたり、その逆もあります。これは存在皮膚と言い、獅子頭、竜頭(顔の周り)、フンタン(口の周り)に多く観られます。赤が上の場合は強調され、逆の場合は打ち消されますので色揚げを与える場合は気を付けてください。

 色揚げを与えている個体が急に色が薄くなる場合は内臓疾患に罹患している確率が高く、判断を鈍ると殺す事に繋がりますので憶えておいてください。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
すごいご家庭ですね。私の父は観賞魚の趣味が(私が生まれる前に)あったらしい程度なのでうらやましいです。

色揚げを、餌でうまくやろうとするとかなり複雑なのですね。

リョクブンは初めて聞く名称ですが、該当する金魚が一匹おります。キンブナのような色の金魚ですよね。
とても気に入っています。

水草を食べさせることは多々有益なようですね。
ホームセンターの水草は農薬で危ないと聞きますから、よく調べて早速何種類か与えてみようと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/08/10 21:28

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