【お題】王手、そして

論理学のテストがあるのですが、推論が妥当であるかの判断がつきません。
どの文を見てもどちらにも思えます。

判断する方法とかってありますか?

もう全くわからなくて困っています。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ある命題の真偽を確かめるのが難しいというのは、実はかなりいい線をいっています


難しくて当然なのです

何故なら、「妥当な命題」は、必ず!有限の手続きによって証明可能であるからです(厳密には、命題論理と呼ばれる、命題を単位として推論の妥当性を扱うものでは、妥当である論理式も、妥当でない論理式も、その証明が可能であるが、述語論理に於いては、妥当である証明は出来るのだが、妥当でない証明をする一般的方法は確立されてません、ちなみに、前者を命題論理の決定可能性といい、後者を述語論理の決定不可能性といいます)

どこが難しいのか詳しくはわかりかねますが、躓きやすい点として、文章を論理式になおす作業があると思いますが
それについては、論理語(論理結合子、量化子など)の日常的な扱いと、論理学的意味を把握しておくことが大事です、数は少ないので、ここは難しくないはず
「または」「かつ」「ではない」など論理語の性質を理解したならば、論理式に表し、あとは機械的手続きによって、(一般的には背理法でしょうが)妥当か否か確かめるだけです
述語論理に於いて妥当でない気配のする命題については、反例を示しておけば良いでしょう
反例を見つける手続きも、つらいことに一般的なやり方は確立されてませんが、任意の個体領域を指定し、述語記号の解釈として、任意の個体領域から、外延として任意の個体を指定します
わかりやすくいえば、この述語記号を、こう解釈した場合は、こうは言えなくなるよ、ということを示せばよいのです

質問者様に、本1冊読む気持ちがあれば、丹治信春 先生のタブローの方法による論理学入門をオススメいたします
まったくわからない状態からでも、独学のみで論理式の妥当性を判断するタブローの方法という非常に協力な方法が載っています
その気があれば、誇張なく半日で命題論理のタブローまでは理解出来るはずです
最寄りの図書館などで、無料で借りられると思います
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具体的な問題が欲しいです

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