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人によって「関係」や「関係性」という言葉を使っていますが、
だいたい同じ意味のように聞こえます。
関係「性」というとかなり違うように聞こえますが、
どんな違いがあるんでしょうか。

A 回答 (1件)

関係は関わりのことで、関係性は関わりの傾向ですね。



「関係の存在」と言った場合、どこに何が存在しているかですね。(科学で言う関係は別にします。)

その関係を認識する人間に、その関係の具体性があることが「関係の存在」なのではないでしょうか。
あるいは、区役所に戸籍が存在すると言う場合もありますけどね。
ちょっと、解りにくいですか。

たとえば、
 母子関係で、当事者である母と子供にはおのおのに日常生活を通した非常に具体的な関係が存在します。
 一方、初対面の他人からみると、この母子関係に具体性はなく、本人達が戸籍謄本等で証明し書類上は母子関係が存在すると認めはしても、具体的関係の存在はあくまでも推定されるにすぎませんね。

逆に言うと「関係」は、存在が認められる具体性があることが条件のように思うんですね。
書類上の具体性なら戸籍のような証明が必要になると言うことでしょう

具体性がなく、推定、憶測、予想、に留まる場合は、「関係」の
存在が確定しないので関係性という表現にした方がより適切な
場合があると言うことではないでしょうか。

つまり、「関係」が明確であれば 関係 を使い、
文字通りの関係の傾向を表現したい場合、
具体性に乏しい場合、
推定、憶測、予想である場合、
関係が断定できない場合、
等々で 関係性 を使うのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

かなりすっきりしました。
具体性を示したいときに関係を、傾向などに焦点が当てられるときなどには関係性を、ということなんですね。
例えを挙げていただき、分かりやすかったです。

「関係」と「関係性」を同じ意味で使っている、
むしろ「性」を付けると“学問的”だと思って使っている方もいるようで、
また聞いている側としても、
現実的な問題がいつの間にか抽象的な話にすり替わっているような感じがしていて、
「そんな根本的な話だったっけ?」と思ったり、
どうも違和感があるんだけど上手く説明できないな…と思っていたんです。

少し気分が軽くなりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/02 13:17

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