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尖閣諸島で、実際に中国と日本で戦争が起きたら、台湾は、中国と日本、どちらの陣営につくのでしょうか?

尖閣諸島に日本に支配権がなく、中国(大陸も含めて)にあると最初に主張したのは台湾ですし、現在も台湾は領土支配権があると主張しています。

従って、日本と中国が紛争が起きた場合、台湾は、中国陣営につくという見方があります。

しかし、軍事的には、日本と同盟国のアメリカの陣営ですし、多くの武器供与もアメリカから受けています。

・・・となると、日本陣営につくという見方もあります。

中国と台湾が同盟を組んで、日本とアメリカと対戦するのか?

もしくは、台湾、アメリカ、日本が中国と対戦するのか?

どちらかの選択肢しかないと思いますが、どちらにつくのでしょうか?もしくは他の選択肢はあるのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

間違っているかも知れませんが、少し違う考えを持っています。



1)中国が何故、尖閣の所有権を主張するのか?

 台湾が、尖閣の所有権を主張し、中国は、台湾は中国である、と主張しています。
 結果として、「中国に属する台湾に所有権がある尖閣は、中国領である。」と
 主張しているのだと思っています。

 一方、台湾は、尖閣の所有権を主張していますが、中国に属するとは
 言っていません。

2)台湾の動き

 台湾が中国の側に付くことは、無いと思います。
 その時点で、中国への帰属を認めたのと同じだからです。

 台湾は、独立国家として、尖閣の主張をしているだけで、
 現在の立場は、中国の国連工作にやられた結果であって、自ら進んで
 共産主義の傘下に下るとは思えません。

 恐らく、中立か、日米側に付くと思います。
 
 日本との尖閣領有権に付いては、その後でも、日本と交渉できます。
 日本となら、将来的に、共同管理と言う可能性も、探れるでしょう。

 中国共産党が、後何年もつのか、その後の中国が、どのような形態になるのか、
 を考えると、台湾独立の可能性も、皆無ではない、と思います。

3)その他

 中国は、尖閣に実力行使による戦争を仕掛けることは無い、と思います。
 
 勿論、局地的な摩擦、偶発事例は、時に望むかも知れませんが、本格的な
 戦争は、出来ないと思います。

 本格的な戦争を開始した途端、周辺国の動きが活発になり、地方の軍閥も
 動き出しかねません。

 日米と本気で戦争をしようにも、周囲が敵に囲まれているので、対応が出来ず、
 強いて行動を起こせば、共産党は倒れ、国土は分割される危険が大きい。

 そのような冒険をするとは思えません。
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>どちらかの選択肢しかないと思いますが、


えぇ、そうですか?中立、静観、見て見ぬふり、オロオロ!、だと思います。
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台湾は日中の戦争だから中立


中国側につけば台湾の独立に反する。日米の後ろ盾を失い、その後中国は台湾侵攻し支配する。
日(米)側につけば中国の台湾攻撃が始まる。尖閣紛争から台湾戦争になる。今のところあり得ませんが日米が負ければ台湾沖縄を中国に割譲。アメリカは西太平洋の支配権を中国に渡す。日本は中国の支配下に入る。
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仮に日本についたら、中国としては台湾進攻の絶好の口実ができたって小躍りしますよ。

まあ静観、ってところじゃないでしょうか。
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尖閣諸島を巡って日中が軍事衝突すれば、台湾としての立場を考えれば静観と言う所でしょう。


しかし、焦ってしまって何かを発言すれば、中国に利用されますから台湾としては不利になるだけ。
終息するまで台湾はオロオロ状態でしょう。
中国に抗議など事実上出来ませんからね。
そんな事をしたならば、台湾そのものが中国による軍事併合される恐れが出て来ますから。
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台湾は中国の州の1つという立場です


本国に歯向かえば一気に占領されるでしょう
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1番さん、間違ってはいませんよ。


特に「台湾の動き」はその通りです。
尖閣の領有権抗争は、日本、中国=台湾ではなく、中国、台湾の3陣営がそれぞれ主張してます。台湾が中国と手を組むことはありません。中台が手を組んで日本を降参させた次は、中台が尖閣をめぐる対立となります。
台湾にとって、独立するには日本という国は重要不可欠です。そう簡単に日本を敵に出来ません。
台湾は事実上何もできず、静観する他に道は無いと思います。
しかし、これはアメリカを含まない単なる日中の2国対立の場合です。
質問内容には「戦争」と「紛争」と両方の言葉がありましたが、日中の武力対決には「戦争」と定められる条件があるのでしょうか?
「戦争」と「紛争」は別物です。紛争から戦争へと発展することはありますが、日本の場合、「紛争」とした場合、自衛隊の出動は難しいと思われます。
中国による宣戦布告や自衛隊施設や都市などのミサイル攻撃が発生して自衛隊の出動を巡る議論が始まる訳ですから、実際、尖閣周辺での小さな武力衝突で直ぐ様に自衛隊が出動はするなど上手くは行かないでしょう。
また、中国は日本に対して戦争を起こすということは中国から見たら、日米と対決する覚悟を決めていると言うことです。
外国から見たら、日本防衛に「自衛隊=在日米軍」はセットで判断します。
そして、更に言わせて貰えば、南砂諸島を巡って対立している国々もこれを機に日米の陣営に参加するかも知れません。
ここまで大きくなると、日本の準軍事同盟国であるオーストラリアとインドも黙ってないでしょう。
安部政権(第1次~今日まで)は、日本の為に共に戦ってくれそうな仲間(国々)作りに邁進して参りました。
もはや、日本防衛はアメリカ一国の支援だけではないのです。中国も日本の働きをよく認識しておりますので、中国が日本と一戦交えることは殆ど考えにくいです。
中国はロシア、韓国及び北朝鮮を除いて、周辺が敵に囲まれるのです。
例え、そのような陣営になっても台湾は日本にも中国にも属しません。
だから、中国の軍拡は進む一方なのです。

ただ、中国はアメリカと同じく経済的にも軍事的にも世界の誰もが認める超大国です。
中国の世界への支配力は強力です。
アメリカさえも中国との対立は絶対に避けるでしょう。
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台湾が中国につくことはありません。



米国には台湾を守る特別法がありまして
これは、米国が国連から台湾を追い出す
のと引き替えに締結されたものです。

だから、中国は台湾に手が出せないで
いるのです。

台湾が中国に着く、ということは米国と絶縁
することになり、それは中国へ吸収される
ことを意味します。

そんなことを、台湾が望むとは思えません。

米国次第ですが、日本に組みすることも
難しいだろうし、おそらく中立を保つ
ことになると思います。
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台湾と米国の防衛関係は、米国の国内法に定められています。

「平和構築関係維持の為に台湾に、あくまで台湾防衛用のみに限り米国製兵器の提供を行う。」や「アメリカ合衆国は台湾居民の安全、社会や経済の制度を脅かすいかなる武力行使または他の強制的な方式にも対抗しうる防衛力を維持し、適切な行動を取らなければならない。」などと規定されています。
この米国の法律は台湾の防衛に関する規定ですが、米軍は台湾の領土ではなく、台湾市民を外的から守るものと解釈するほうが正しいそうです。結局、台湾市民が住んでいる土地ですので、その権利を守るの為に米軍が動くのでしたら同じだろうと思います。
時折、中国海軍が台湾近海で軍事演習をやるのですが、その度に在日米海軍(第7艦隊)が実働で台湾方向へ南下してます。
ですので、中台vs日米の対立は通常なら有り得ないのです。
この質問の場合、日本防衛には日本の自衛隊と在日米軍はセットで考察することが通例です。
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台湾には期待しない方がいい。

香港と同じでロープでキンタマを縛られた状態だ。
心情的には中国を嫌ってはいても実情としては逆らうと中国に潰されるから動けない。
日本は独力で身を守るしかない。もしアメリカにやる気が無いのなら形振りかまっていられない。核武装以外の道は無い。
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