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会計士と公認会計士との違いは何ですか

A 回答 (5件)

会計士や税理士の業界で働く者です。

但し資格者ではなく、職員としてです。

日本では全く同じものとなります。
このように書くのは、法律上、公認会計士でない人が会計士や公認会計士を名乗れば、公認会計士法違反となります。同様に税理士でない人が税理士を名乗っても税理士法違反です。

ですので、公認会計士が税理士を名乗っても税理士法違反であり、税理士が会計士や公認会計士を名乗っても公認会計士法違反となります。

ただ、経理の基礎やテクニックを簿記会計と言い、経理を会計担当者と言います。会計分野の指導をするような人を安易に会計士と呼ぶ人もいます。ただ、制度を知らない人が安易に読んでいるだけで、ルールにない言葉ということです。そのような人にとっては、税理士だろうが会計士だろうが、その事務所の職員だろうが、卵だろうが、教えてくれる先生であることは間違いがなく、尊敬をこめて間違って会計士と呼ぶのでしょう。

公認会計士は、その資格制度の歴史や業務範囲などから無試験で税理士になることができます。しかし、税理士会へ登録していない公認会計士は、税理士を名乗れませんし、税理士の業務も行えません。さらに公認会計士試験や公認会計士業務で得た税務知識だけで税理士業務はまず行えませんので、公認会計士が税理士の業務を行うのには、それ相応な勉強や経験を積んでいるのです。

紛らわしいところがもう一つあります。
事務所の名称です。
税理士は、税理士という言葉と、税理士自身の名で構成された事務所名が正式名称です。しかし、税理士が税務に付随して会計業務を行うことから、通称名や屋号として、税務会計事務所や会計事務所などと言う名称を使います。
公認会計士が独立した場合も正式名称は公認会計士○○事務所などとなりますが、独立開業された個人事務所では税理士業務も当然行うように税理士登録なども行っています。そうなると複数の正式名称が存在します。紛らわしいため、会計事務所などと言う屋号で世間に統一してしまいます。
こうなることで、世の中の会計士も税理士も会計事務所の運営となります。そうなると会計事務所から来た人が税理士なのか会計士なのか、それとも無資格職員(正式には補助者であり、法的には問題なし)なのかもわかりにくくなるのです。
このようないろいろなことが関係して、公認会計士以外を会計士と呼ぶ誤った人が多いのです。

そのほか誤った言葉の使い方として、計理士・経理士と呼ぶ人がいます。
昔の制度で、公認会計士の制度の前に計理士という制度がありました。計理士の制度が公認会計士となったのです。なので古い人は計理士と呼び慣れてしまったのかもしれません。それを聞いた後継者などが同じように使っていることがあります。
計理士を経理士と誤って解釈している人も多く、経理を指導する人という意味でつかわれる場合もあります。しかし、公的資格(国家資格ではない)として建設業経理士がありますので、資格がないのに経理士を名乗るのも問題でしょう。当然、計理士はすでに制度がないにしても昔の国家資格ですので、名乗ることは法に触れるかもしれませんね。

長文失礼しました。
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私も2番さまとホボ同じ解釈をしております。



会計士=公認会計士[日本]や、それと同等の海外での資格者[米国公認会計士]の略称


とは言え、私も一時は税理士(会計士資格が無い)を「会計士」と呼んでしまったことが有ります。
ですが、当社の会計監査を行っている監査法人(親会社が契約)から嫌な顔をされたので、それは間違いであると気づきました。
【監査法人】このような決算報告書(科目の表示位置が特異的)を作成したのはなぜですか?
【私】当社の会計士[税理士事務所・代表は公認会計士だけど、事務指導は税理士]が作りましたので。
【監査法人】このような科目表示をするのは税理士試験合格者ですね。それに顧問契約しているのは税理士事務所であり、公認会計士とではありません。チャンと税理士と区別してください。
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一般的に税理士とか公認会計士を「会計士」って呼んでるんです。



公認会計士は、大企業の会計監査が主な仕事ですが、税理士登録をすることで税理士業務を行うことができます。この際は公認会計士という名称ではなく税理士という資格で業務をします。
 税理士登録をしてない公認会計士は、税理士業務はできません。
その意味では「公認会計士>税理士」です。

税理士は公認会計士とは全く別の資格試験を合格して税理士となります。

以上のように「公認会計士」と「税理士」は別物です。
では「会計士」という表現はいったいなんだ?そういう資格があるのか?
という話になります。

冒頭に述べたように「公認会計士」と「税理士」という二つの別の資格があるということを知らない人が多いのです。そのために「そのような仕事を有資格で行ってる者」を会計士と呼ぶことが多いようです。

会社顧問の税理士さんを「うちの会計士」と呼んでる。
企業監査をしてる公認会計士を「うちの会計士さん」と呼んでる。
というわけです。

公認会計士が税理士業務をしてるときに「会計士さん」と呼ばれてもなんら不都合はないです。
会計士さんと呼ばれると「私は公認会計士ではないので、その呼び方は誤解を招くので、やめてほしい」という税理士はいるでしょう。

どのような世界でも資格者の正式名称が違っていて、その世界の人間でないと区別がつかないものもあると思います。
栄養士と管理栄養士は違うそうです。最近私も知りました。
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はじめまして



企業会計に携わる人は公認会計士、税理士などありますが、公認会計士以外の会計士って聞いたことがありませんね。念のためぐぐってみましたが、それ以外の用例はないようです。
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公認会計士は、国家資格です。

会計士は、税理士等、公認会計士の資格はなく、会計実務に従事している人を指すのでしょう。
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