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宇宙科学的に、人間は何の子?とカテキョの生徒に聞かれ、はたまた偶然にレポでも課題で出てしまい、困り果ててます。教えてください。

A 回答 (7件)

宇宙科学的に言えば人間は星の子でしょう。



太陽と太陽系内隕石の元素組成は非常によく似ていることから、太陽と隕石の衝突によってできた惑星は同時期に誕生したことが分かります。
生命は地球を素材にして誕生しましたが、地球の素材が著しく変わると言うことはおおよそ現在までは無かったので、[人間]←[哺乳類]←[爬虫類]←[魚類]←[脊椎動物の元]←[多細胞生物]←[単細胞生物]←[地球の有機物]←[太陽系の元素組成]っとたどると、人間は主星である太陽の子とも言えるでしょう。

#1の方が回答されているように、太陽系にある元素(メジャーな元素)は宇宙(とりわけこの銀河系)で繰り返し誕生して消えていった大きな星中の核融合反応の結果できたものです。大きな星の中ではH(水素)→He(ヘリウム)に変わる核融合反応が起こってますが、比較的早い段階でHは核融合反応物質としての役割を終えてHeの反応に移ります。こうしてどんどん重たい元素が作られていき、最終的には一番大きな星だと鉄(Fe)まで進みます。従ってわれわれの体を形作るメジャーな元素C、H、Oはこの段階で出来てしまいます。大きい(つまり質量のある)星は超新星爆発を起こして生成した元素を宇宙空間に散りばめていきます。だから、我々は星の子とも言えますね。

地球科学的に言えば、海の子、土の子、ともいえますね。現在の地球大気にある酸素は、植物の光合成によって二酸化炭素から酸素に変えられた結果によります。人間がこれに依存している限り、木の子といってもいいですよね。(ちなみに、土の子と木の子はツチノコとキノコで冗談としてカテキョの子にうけるかも?!)

脱線ですが、核融合反応は現在標準モデルというものがあってそれにそって考えられているのですが、反応過程に出てくるニュートリノ(以前は質量が無い素粒子と考えられていた)が実は質量があることがごく最近分かり、再考しなければならないという考え方もあります。

この回答への補足

太陽系内隕石とは何ですか?

補足日時:2001/06/24 09:28
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この回答へのお礼

有り難うございます。なるほど・・・確かにそうですね。大変わかりやすかったです。参考になりました。

お礼日時:2001/06/24 09:03

下の書き込みをしたlamopです。


参考URLを挙げましたが、違うものが出ているようです。
申し訳ありません。
bk1で「佐治晴夫(漢字も間違えていました)」で検索するとでてきます。
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この回答へのお礼

たびたび有り難うございます。探してみます。

お礼日時:2001/06/25 18:44

そんな素敵なことを聞いてくる生徒さんには、


佐治治夫さんの本がやさしくお話してあるので、
ぜひ参考にされてはと思います。

参考URL:http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_bo …
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この回答へのお礼

有り難うございます。早速見てみます。

お礼日時:2001/06/25 18:43

>太陽系内隕石とは何ですか?



学術用語じゃないです。太陽の重力にトラップされている隕石・彗星という意味で言っています。太陽系内に残存・存在する隕石のことです。例えば、ごく内側を回っている彗星とか、火星の衛星とか、小惑星帯の隕石とかのことです。
説明が不十分でしたね。すみません。
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この回答へのお礼

有り難うございます。だいぶ分かってきた気がします。

お礼日時:2001/06/25 18:42

カールセガンの"コスモス"というビデオ良いですよ


セガン博士は科学者として、人類を太陽の子として締めくくっていましたけど
ミソギになるビデオなので、正月に退屈したときに毎年このビデオみています。爆へたなSF映画より感動するしとっても新鮮なビデオですよ
図書館とか教育用ビデオに置いてないんでしょうかね
内容的にありそうな気もするんですが???
他には NTTコミュニケーション提供のボイジャーの番組もよかったですね。
星の子供たちというセリフが奇麗ごとでなく、科学ごととして
深くしみこむいい番組でした、NTTさんまたあんなのたのんます....笑
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この回答へのお礼

コスモスですか。なるほど太陽の子か・・・。図書館に今日行ってみようと思います。有り難うございます。

お礼日時:2001/06/24 09:04

「土の子」ではないでしょうか?


大地に生まれ、大地をたがやし、二本足で陸を踏む生物全てが大地(土)から生命を宿された生命体では・・・。
そして人間は死を迎えた時、土に埋められ、大地(土)に帰ります。
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この回答へのお礼

なるほど・・・それも考えられますね。宇宙科学的には、どうとらえるべきでしょうか。有り難うございます。

お礼日時:2001/06/23 23:13

ロマンチックな言い方をすれば、人間は星の子、といえるかもしれませんね。


人間の身体は炭素や酸素、水素、窒素など、さまざまな元素でできています。
このうち宇宙ができたと同時に生まれた水素以外の元素はすべて、恒星内部の核融合反応によってできたものです。
宇宙ができて最初の世代の星ぼしが生まれ、その星が最期をむかえて爆発したり、恒星風によって吹き飛ばされたさまざまな物質がなければ、人間も、というか他のすべての生物も、地球も、太陽系の諸惑星も、生まれることはできなかったわけです。
私たちの身体を構成している物質のどこをとっても、一度はあの何万度もある熱い熱い星の内部にいたものなのかと思うと、なんか不思議な気がします。
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この回答へのお礼

なるほど・・・納得、そして確かに不思議な感じがしますね。恒星内部の核融合反応などについて、詳しく教えていただきたいです。有り難うございます。

お礼日時:2001/06/23 23:26

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