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自動車や電車にポンプは使われているらしいのですが、どういう用途で使用されているのでしょうか。
車などに詳しい方、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

車のガソリンエンジンだと まず燃料タンクからガソリンを送るためにポンプを使っています。


https://www.amazon.co.jp/zmart-%E6%B1%8E%E7%94%A …

水冷エンジンだと冷却水を循環するのにポンプを使います。
https://www.amazon.co.jp/AISIN%E8%A3%BD-%E3%82%A …

パワーステアリングだと油圧式のものがよくつかわれますが、こちらもポンプで油圧を発生させています。
https://www.monotaro.com/p/3272/3765/?t.q=%83p%8 …

ディーゼルでもちょっと前のものは機械式の噴射ポンプが使われています。
http://www.jk-hanbai.co.jp/fuel/index.htm
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手近なところでは、ウィンドーウォッシャーもポンプで水を飛ばします。

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電車ではドアの開閉のための圧縮空気を作るために使われます。


またブレーキの動作にも使われます。
エアコンにも使われます。
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流体、水等の液体、空気等の気体、それらを使って力を伝えたり、何かを動かしたり、それそのものを循環させたりするときに必ず使われます。


シリンダー内でピストンが往復するものばかりでなく色々な形式があります。
管の中で扇風機の羽様のものを回す、もポンプといえばポンプかな??、でもあれは流れの速度を高めるのが主です、ポンプといえば圧力を大きくするものを指して言うのが多いのでは・・・。
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自動車ではブレーキブースター、ABS、パワーステアリング(油圧)などアクチュエーター(電気や油圧、空気圧を運動エネルギーに変換する装置)を動かして機械を切り替えたり動作を抑制したりすることに使用、


FI用燃料ポンプは燃料を噴出口へ供給、ウォッシャーポンプは窓へ洗浄液を噴出させるなど液体に役目があってそれを適切な場所へ移動させる事に使用と思います。
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ポンプ単体で装着されていないモノ(=エンジンや変速機など別の装置の内部に装着されているもの)でもよろしいですね?では、クルマ用で。



※燃料ポンプ(フューエルポンプ)
 低い位置にある燃料タンクから、高い位置にある気化器に燃料を送るポンプです。
 フューエルインジェクション(燃料噴射装置)付きのエンジンでは、電磁式のポンプがガソリンタンク内にあり、ガソリンにジャブ漬けとなっています(ポンプ全体をガソリンで潤滑しています)。構造はインペラポンプが多いです。
 インジェクションでなくキャブが用いられているエンジンの場合、燃料ポンプはエンジン側に付いていて、エンジンのバルブを開閉しているカムシャフトの一部を使ってポンプを駆動しています。こちらのポンプは、ダイヤフラム式が多いです。

※インジェクションポンプ
 インジェクションが付いたディーゼルやガソリンエンジンでは、燃料を燃焼室内に噴射する為のポンプが装備されています。
 機械式の場合はカムシャフトの後端か、或いはクランクからベルトやチェーン、ギヤなどで駆動される駆動シャフトによって駆動されており、電磁式の場合はソレノイド駆動です。構造は正確な吐出量制御が可能なプランジャ式です。
 これも自身が吸い込む燃料自体(軽油やガソリン)で潤滑されています。

※エンジン内部を潤滑する為のオイルポンプ
 エンジンの底(オイルパン)に溜まっているオイルを汲み上げ、エンジン上部やクランクシャフトなど潤滑する場所にオイルを圧送しているポンプです(こういうエンジンをウェットサンプ式と言います)。形式はギヤポンプが多いですがトロコイドポンプもあり、また内部は圧送するオイル自体で潤滑されています。
 このポンプはクランクシャフトで直接駆動されている構造が多く、エンジン内部に取り付けられている為、ポンプのハウジングはクランクケースと一体となっています。
 またオイルパンが無く、エンジンと別体でオイルタンクを持つ形式の場合(ドライサンプ式と言う形式で、レーシングカー用エンジンやポルシェのエンジンで採用されています)、潤滑する場所にオイルを圧送するオイルポンプの他、エンジンの底に落ちてきたオイルを回収してオイルタンクに送る為のスカベンジングポンプが存在します。構造はオイルポンプと概ね同じですが、泡立って体積が増えたオイルをエンジンから吸い出さなければならない為、オイルポンプの倍ぐらいの吐出量を持つ大型のポンプが用いられます。またこの場合ポンプは別体としてモーター駆動する事が多く、モーター部の潤滑はグリスによります。

※冷却水ポンプ(ウォーターポンプ)
 冷却水を循環させるためのポンプで、水冷エンジンのクルマにはほぼ例外なく装着されていますが、バイクではついていない車型もあります(バイクの場合、エンジンより高い位置に熱交換器=いわゆるラジエタを置く事が出来る為、サーモサイフォンの原理で冷却水を循環させ、ポンプを省略しているケースも多いです。)
 構造はインペラポンプが多く、駆動はクランクシャフトで直接行われています。ポンプの潤滑は冷却水自体で行われているので、冷却水の清浄性がポンプの寿命に関係しており、多くのエンジンで耐久性上のネックとなっています。(あまり潤滑剤としては優秀ではなく、しかもサビなどのコンタミネーションが混入し易い冷却水で潤滑しているので、エンジン本体の寿命よりもずっと短い稼働時間で冷却水ポンプが壊れるケースが多いです。)

※油圧パワーステアリングが付いている場合は、パワーステアリングポンプがあります。
 これは通常はエンジン本体からは独立して取り付けられ、エンジンのクランクプーリからマルチVベルトで駆動されている事が多いです。(シングルのVベルトやタイミングベルトは通常は使いません。)
 構造はベーンポンプが多く、車種によってはピストンポンプが使われた事もあります。
 潤滑は、他のポンプ同様吸い込んでいるオイル(ATFと呼ばれる航空機用作動油の一種)で行われており、その為ポンプで発生するコンタミネーションでオイルが徐々に汚染されますが、パワステはスプールバルブでコントロールされており、航空機の様にマズルフラッパなどのサーボバルブを使っていないので、ATFを用いる油圧回路でありながらコンタミには比較的強くなっています。

※エアコンのコンプレッサも、一種のポンプです。
 これは単に冷媒ガスを吐出するだけでなく、コンプレッサの名前の通り内部圧縮のあるポンプです。構造はピストンポンプやロータリーポンプが多く、潤滑は冷媒ガスに混ぜた少量の潤滑油で行っています。

※ターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給機もポンプです。
 ターボチャージャーは排気ガスで駆動するインペラポンプ或いは遠心式ポンプで、スーパーチャージャーはトロコイドの一種と言えるサイアミーズ式(ルーツ型。スーパーチャージャーとしてはこれが一般的)、リショルム式(スクリュー式)、ロータリーの一種であるツインスクロール式、更には排気ガスの排気脈動を利用したプレッシャーウェイブ式など多彩です。
 スーパーチャージャーの場合、ルーツ型の様な容積一定型(送風機型)と、リショルムの様に内部圧縮を持つコンプレッサ型があります。
 ターボもスーパーチャージャーも、エンジンの潤滑オイルの一部を引いて来て潤滑しており、故に軸受部からリークする少量のオイルが吸気と共にエンジンに吸い込まれ、混合気と共に燃焼します。(ターボやスーパーチャージャーが壊れると排気ガスに白煙が混ざるのは、壊れた軸受部からリークした大量のオイルがエンジンに吸い込まれて燃えるからです。)

※オートマチックトランスミッション(AT)
 ATはATFと呼ばれる作動油を用いた油圧で動いており、その油圧を発生させる為に変速機内にオイルポンプを持っています。
 ポンプは単純なトロコイドポンプが多く、吸い込んでるATF自体で潤滑しています。

※変速機や差動装置などの、ギヤボックス潤滑用オイルの冷却ポンプ
 変速機や差動装置の内部では、歯車がオイルにジャブ漬けとなっていますが、このオイルは歯車の撹拌でオイルが熱を持つ為、冷却システムが組み込まれているクルマがあります。(AT変速機では、オイルクーラーを装着している事が多いです。)
 この場合は熱交換器(水冷エンジンのラジエタとよく似た構造のオイルクーラー)にオイルを圧送するポンプが必要となり、これにはギヤポンプがよく使われています。
 駆動は、変速機内部の駆動シャフトで直接駆動したり、ポンプ別体の場合はモーター駆動となっています。また潤滑は、ポンプ部分は圧送するオイル自体で潤滑していますが、モーター駆動の場合モーター内部はグリス潤滑となっています。

※最後に・・・アクティブサスペンションやアクティブ4WS
 コスト高や装置の信頼性の問題で現在では量産車に採用されなくなった『自動車に於ける究極の2大油圧装置』です。
 自動車用としてはあり得ないほどの高圧や大流量の油圧回路が必要とされた為、ポンプはタンデムベーンポンプやラジアルピストンポンプ、スワッシュプレート式のアキシャルピストンポンプなど、土木作業車(ブルドーザーとかバックホウとか)や戦闘車両(いわゆる戦車)でしか使われない様な巨大で高圧なポンプが使われました。(通常、パワステ用ベーンポンプの駆動には2馬力程度を消費するとされていますが、アクティブサスやアクティブ4WSのポンプでは4~8馬力が消費されました。)
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コンプレッサをポンプとみなすと、大型自動車や鉄道でのエアコンプレッサもそうですね。



鉄道に関しては一部既に回答がありますが、大型自動車でもブレーキには圧縮空気を利用します。

また、エアコンプレッサで作られた圧縮空気の二次利用になりますが、空気ばね(いわゆるエアサス)にも利用されます。鉄道の空気ばねは、振り子式車両(カーブで車体をわざと傾け、高速でカーブを走行できるような車両で、最近ではN700系新幹線にも採用されています)で車体を傾けるのにも利用されていますし、ノンステップバスの空気ばねは乗車口を地面に近づけたり発進時に元に戻したりするのにも利用されています。

あと、特に鉄道ではトイレや洗面台の水洗設備にもポンプが使われています。
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