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地学地震素人人間です。

最近震度5以上の地震が頻発していてふと疑問に思い投稿に至りました。

あれだけ南海トラフ南海トラフと騒ぎながらも全然関係のないところで発生し予測は外れ続け、
おそらく当たったときだけ「ほら、当たった当たった」となりそうな地震研究施設・本部の予測に意味はあるのでしょうか。

リアルタイム観測、全国への速報、被害状況の伝達、食料など必要物資の準備や管理/運送についてはとても有効的であると思います。

しかし次に来る地震の研究に費やしている予算については正直無駄としか思えません。

国は年間120億円もの予算を投じ地震調査研究推進本部を維持しているようです(Webページチェック程度)

その地震本部の更新履歴を見ていたのですが、過去データからの統計・評価、それに基づいた予測ばかり出てきます。

統計解析については役立つ分野はあるかと思います。

医学では臨床研究で薬の有効性について活用してるそうですし小売店の売り上げから次のヒット品の予測などに向いてるかもしれません。

しかし地震についてはどうなのかと思ってしまいます。

事実、活断層の移動やら過去震源データの解析をもって次の発生源を先行して当てた事例は聞いたことがありません。

日本地図を活断層で分断して、それぞれ囲って「このあたり30年以内に~%、このあたり30年以内に~%」といったTVでよく見るシーンは正直ケンカ売ってるようにさえ思います。


「優秀な科学者は地学に集まっている」とどこかで聞いたことがあります。しかしそんな優秀な人材が束になってかかっても、天気予報の的中率に近づけることすらできないのであれば、観測はともかく予測に関する予算はやはり無駄ではないでしょうか。


本当にいつか天気予報くらい現実味のある域に届く見込みがあるのか、

活動していれば政界に喜ぶ人種がいるのか、

何もしなかったらそれはそれで文句言われるから「間違っていたらごめんなさいでいいんです」前提で続いているのか、

個人的には人類の手に負えない地中深くの研究に費用をつぎ込むよりJAXAとかに回して子供たちに夢をもってもらった方がまだ有効的に思います。

明確な解答は望んでおりませんが「無駄なんてことはない、実はこの地震予測が世の中のこんなところに役立っているんだ!」「な、なんだってー!!」といった例があるようでしたらご教示頂きますようお願いいたします。

A 回答 (3件)

現在の地震学では過去の記録からおおよその周期を割り出して、それに各地に設置している観測機器のデータと併せて


何十年以内に何パーセントと言う率で出すのが精一杯です。
で、地震予知であって予測ではありませんし、予測とする為のデータの蓄積も行われて居ません。
と言うより歴史的に考えれば観測機器に於いてもつい最近の事で有ってデータの蓄積が始まったばかり。
それでも地震予知が行われるのは被害を出来る限り最小限にしようと言う事でもあり、大きな意味で行けば地球の活動に関してまで
及ぶ事になります。
地震予知から火山の噴火予知など、関連する学問もありますからね。

> 実はこの地震予測が世の中のこんなところに役立っているんだ!

現状では被害を最小限とする事が先行している言えるでしょう。
地震研究に関しては、やっと暖簾をくぐった辺りでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答まことにありがとうございます。

そうですね、いくら人類の技術が発展したとしても何十億年前に生まれた地面の動きを何十年程度で解明しようと頑張っているのに無茶を言っている質問だったと思います。

しかしたとえば「パソコン操作できるならゲームとか音楽なんて簡単に作れるだろ」といった歪曲した解釈を持たれている人がいるように、つい研究者や科学者を何でも解明できる魔法使いにでも考えてしまう時があります。

いつか、かけている予算が実を結ぶような世紀の大発見や、さらなる技術向上で事前に被害を抑えるきっかけになればと願う次第です。ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/22 15:55

過去の天気予報はぶつくさ言われる状況でしたが、今の時代、なくてはならないものです。


地震予報もそんな技術発展を目指しています。

「地学地震素人人間」な方でもすぐに参加できます。専門知識は不要です…
http://www.mto.ne.jp/namazuya/namazu.e-3.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

天気予報の場合、気象衛星のおかげで雲の動きがわかるようになり、気圧やその他観測技術の向上により、今日の「明日の天気」「週間天気予報」といった身近な存在になりました。

地震についてはスーパーコンピュータやを含め、人類の技術がここまで発展しているにも関わらず「30年スパンの予知」に留まっているのが「これはもうどう頑張っても無理なんじゃ…」という気持ちにさせられます。

実は一般人には極秘で地球を丸裸にできる漫画に出てきそうなすごいレーダーや量子コンピュータのようなものが完成目前だったりすると嬉しいのですが…。 

リンク先も面白そうでしたのでまた読んでみようかと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/22 15:33

地震研究は学問としては意味のあることだと思っています。

人間の知見を広めるということでです。
しかしその予知には疑問を持っています。予知することを目標に(公言して)研究をしなくてもよいのではないかと。少なくとも今はもっと手前の基本的な事を100年、200年というスパンで勉強している段階では無いのかと。
「この辺は過去にこんなに大きな地震があったよ。今後もありうるよ」とか「この辺は過去何百年も大きな地震が起きていないので危ないかも」とか「この辺は活断層の有無がよく調べられていない地域なので気を付けた方がよいよ」といった指摘をすれば十分なように思います。というか結局しれくらいまでしか出来ない。。。神戸と東北の震災での思いです。
火山に関しても同じように思います。

で、ニュースなどで流される「専門家に聞きました」というのに意味はあるのか、、、と思うようになりました。自然災害だけでなく経済や犯罪など様々な事に関しても。
ちゃんと聞くと当たり前のことしか言っていない、ちょっと観察していれば素人でも言えるような事しか言っていないように感じて。(^^;
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この回答へのお礼

ご回答まことにありがとうございます。

地学そのものは科学や化学、生物学物理学と同じく大事に思います。

ご指摘頂きました通り、「地震を当てる」ために予算を充てているのがひっかかっております。

地震が予知ではなく予報の域に入れる可能性があればその予算は先行投資とも感じ取れますが今のところ「そんな予算があるなら災害が起きた時の備蓄に回した方がいい」が正直な感想です。

ニュースに登場する専門家についても同意です。

ただ専門家の方々の内心は「もっと詳細も言いたいけど間違ってたら後から色々言われるし大学からも文句言われるし当たり障りのないことだけにしておこう」とも感じ取れます。

一般人を驚かせるような意見を言ってくれるのが本来の専門家と思います。

お礼日時:2016/11/22 15:13

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