街中で見かけて「グッときた人」の思い出

統合失調症は100人に1人といいますが
これは1%ということでこれは世界人口の1%だということが
メルクマニュアルに書かれていました。

周囲の人は精神科にいけばみんな統合失調症になってしまうという感じに話していますが
精神科にかかればそんなに簡単に統合失調症にされてしまうのでしょうか?

製薬会社とはいえ1%のシェアに対してそんなに医者に患者を増やすように
働きかけるものなのでしょうか?

医者の経営の都合もあると思いますが
世界人口に対する1%の難病であれば国も企業も支援しているはずなのですが
そういう資金援助の流れはないのでしょうか?

それどころか僕の環境では社会保障すら受けさせない
そういう空気が流れていたりすることもありました。

それと統合失調症は難病指定ではないのでしょうか?

A 回答 (2件)

よれよれの老人なので30代にはなりません。


> 精神科にいけばみんな統合失調症になってしまうという感じに話しています
☆ 厚労省の調査では、統合失調よりはうつの方が多いので、「精神科にいけばみんな統合失調症になってしまう」ということはないと思います。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/data.html

> 統合失調症は100人に1人といいますが これは1%ということでこれは世界人口の1%だということが メルクマニュアルに書かれていました。
☆ メルクマニュアルに「世界的にみて,統合失調症の有病率はおよそ1%である。割合は男女同等で,文化間でも比較的一定している。割合は都市部の社会経済的下層でより高いが,恐らくこれは,能力障害の影響が失業と貧困をもたらすためだと思われる。同様に,単身者の方が有病率が高いが,これはこの病気ないしその前駆症状が社会的機能に与える影響を反映していると思われる。平均発症年齢は男性18歳,女性25歳である。小児期における発症はまれだが,青年期早期または晩年の発症(この場合にはパラフレニーと呼ばれることがある)もありうる。」と書かれています。 厚労省のサイトには、「厚生労働省による調査では、ある1日に統合失調症あるいはそれに近い診断名で日本の医療機関を受診している患者数が25.3万人で(入院18.7万人、外来6.6万人)、そこから推計した受診中の患者数は79.5万人とされています(2008年患者調査)。 受診していない方も含めて、統合失調症がどのくらいの数に上るかについては、とくに日本では十分な調査がありません。世界各国からの報告をまとめると、生涯のうちに統合失調症にかかるのは人口の0.7%(0.3~2.0%;生涯罹患率)、ある一時点で統合失調症にかかっているのは人口の0.46%(0.19~1.0%;時点有病率)、1年間の新たな発症が人口10万人あたり15人(8~40人)とされています。 発症は、思春期から青年期という10歳代後半から30歳代が多い病気です。中学生以下の発症は少なく、40歳以降にも減っていき、10歳代後半から20歳代にピークがあります。 発症の頻度に大きな男女差はないとされてきましたが、診断基準に基づいて狭く診断した最近の報告では、男:女=1.4:1で男性に多いとされています。男性よりも女性の発症年齢は遅めです。」と書かれています。 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_i …
なお、統合失調症に関して決定的な検査法はなく、診断は病歴、症状、徴候を総合して行われるので、かなり長期の状況把握や情報収集分析が必要で、そうした診断ができる専門医も限られます。世界で同じ基準で統合失調の診断ができているわけではないです。 世界の人口74億人の中で14歳以下は19億人で統合失調の発症年齢になっていません。人口の多いアジア、アフリカで統合失調の診断が広く行われているということはないでしょうから、「おおよそ1%くらい」と言っておいて、0.4%~1%の範囲だろうと思っていて大きな間違いではないのだろうと思います。

> 製薬会社とはいえ1%のシェアに対してそんなに医者に患者を増やすように働きかけるものなのでしょうか?
☆ 高価な美術品や装飾品の業界でも、ホテルやレストラン業界でも、高級車メーカーでも、総人口の1%を対象に考えて事業を展開し顧客対策をしているのではないです。(日本には5000万世帯があります。50万世帯をターゲットにすることはむしろ希でしょう。顧客が1000でもというケースもあると思います) ファイザー、グラクソ・スミスクライン、ジョンソン&ジョンソン/メルク、ロシュのような巨大企業でも、希少疾患を対象にした医薬を開発し、大きなビジネスとして育てようとしています。 「医者に患者を増やすように働きかける」と考えるか、「希で見逃されたり、希で治療も難しいためにこれまでは医療の対象にさえされなかった方を救うために医者にも働きかける」と考えるか、どうなのでしょう。 奇形児や障害者って、個々の奇形や障害ごとに眺めれば、人口の1%にはとてもならないケースが多いでしょう。 人口の数割が生死を気にして恐れている社会状況にあれば、数パーセントにも満たないレアなことに力を注ぐよりも、もっとメジャーなことに力を注ぐ方が優先だとする人や事業体は増えると思います。 そうした社会状況ではなければ、レアであるほど何とか救っていかないとイケナイだろうという志向は社会的に高まるのだと思います。
☆★☆ 統合失調は治りにくいものですから、治療はながく続きます。虫歯や骨折の治療とは違います。また、社会生活に大きな支障が起きるので入院が必要になるケースも多いのが統合失調の特徴でもあります。そうした特性を考慮する必要がありますが、日本で言えば、治療を必要とする人数割合でみると、統合失調は人口比率で少ないののではないです。心臓病やがんとほぼ同じような患者の人数が1ヶ月で治療を受けています。

☆★☆ なお、がんや心臓病で医療を受けている人数と、統合失調などで医療を受けている人数を、1ヶ月でみれば似た程度です。統合失調の患者は特別に少ないとは言えません。 添付図参照

> 人口に対する1%の難病であれば国も企業も支援しているはずなのですが
☆ 治り難いという意味では難病でしょうが、(ある時点での患者数の人口比)ではポピュラーな疾患とも言えます。 インフルエンザなどは、毎年流行し膨大な患者が発生するので、駆逐も流行発生を抑えられないという意味では難病でしょう。 多くの病気に対して日本では皆保険やら治療施設の開設や運営、治療法の開発など、色々頑張っていると思います。 

> そういう資金援助の流れはないのでしょうか?
☆ 平成25年度の日本の医療費は、患者の自己負担12.5%、医療保険等給付47.0%、後期高齢者医療給付32.7%、公費負担は7.4%で2兆9792億円です。大きな流れがしっかりとあります。
☆ 医療費は増え続けていて、公費負担も減らす必要がますます高くなっています。先日報道された政府の一般会計の来年度予算案97兆円のうち32兆円が医療と介護などの社会保障費です。国も自治体も収入よりも支出が多く事実上破綻に向かうばかりの道を進んでいるのですから、資金援助の増大を抑え抑制する必要が高いです。所得税や相続税などの税の仕組みを変更しても基本的に一時緩和の効果しか得られないですから、医療費も子育て支援も増やしてはいられなくなります。

> 僕の環境では社会保障すら受けさせない そういう空気が流れていたりすることもあり
☆ 社会一般的に困窮者が増えてくると、他人を非難する攻撃する行動や思考傾向は強まります。 技術の進展と普及の結果、世の中は豊かに便利になるという面と、それを支え運営するのに必要な人数は少なくて済み、多くの人数は不要になるという面とが出来てきます。 また、経済活動も情報と判断で出来て、人力や労働による具体的な作業が不用というものが増えてきます。 現在の社会経済状況の大半は、資産の運用判断で動くものになっています。 ただの普通の人はドンドンと展望がもてない事態になっていきます。 そうなれば社会一般的に困窮者が増えますので、他人を非難する攻撃する行動や思考傾向は強まります。 そうなったときに攻撃の対象になるのは、金持ち、社会の上層部、低廉労働で働く人々、移民、近隣諸国、社会保障を受けているなんとか生きている人々となります。 社会保障を受ける人を嫌う傾向やそういう空気はますます強くなると予想してほぼ間違いないと思います。

> 統合失調症は難病指定ではないのでしょうか?
☆ 指定難病の306には統合失調症入っていません。
指定難病は、「難病のうち、以下の要件の全てを満たすものを、患者の置かれている状況からみて良質かつ適切な医療の確保を図る必要性が高いものとして、厚生科学審議会の意見を聴いて厚生労働大臣が指定」 ○患者数が本邦において一定の人数(人口の0.1%程度以下であること?)に達しないこと、○客観的な診断基準(血液等の検体検査、画像検査、遺伝子解析検査、生理学的検査、病理検査等の結果とともに、視診、聴診、打診、触診等の理学的所見)が確立していること」 原則として、障害者総合支援法における精神通院医療の対象となる疾病は、基本的に指定難病の要件を満たさないとみなすことになっているのかも。
「統合失調症の人口について」の回答画像2
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統合失調症は症状なので、下痢と一緒で原因となる病気は様々です。

まだはっきりしませんが色々な病が原因となり、その症状が下痢となって現れているということだろうと思います。

何となく下痢っぽい人はたくさんいます。どこからどこまでが健康かの線引きも難しいのではないでしょうか?

統合失調症から完全に免れているのは、釈迦・キリストぐらいしかいないのでは、と勝手に思っています。

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_i …
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この回答へのお礼

いろんな原因によって陽性症状や陰性症状が出てるとすると
反省点もいっぱい出てきます。

その原因をよく考えることがうまくできない状態だと思いました。
それはばショックが大きい場合には妄想として出てくるのかもしれないですね。

そしてそこには周囲との関係もあるのかもしれません。
一概には言えないですがなんとなく伝わってきました。

少し視点が変わったと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/25 06:50

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