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反グローバリズムが昨今のはやりのようですが、人類の歴史を考えるとグローバル化は必然ではないでしょうか

A 回答 (5件)

そもそも人類の歴史は変化と反動の繰り返しです。




古代より人の指標となっていた宗教は、
その原始においては人の救済を目指してたのかもしれませんが、
教義に無い組織化によって人の世に階級を生み出し、
反対意見を1000年の間暴力によって封殺したことで反動を生み、
分裂・弱体化後に合理性を重んじる近代哲学の前に思想として敗北。
最終的には消滅していくこととなりました。


近代哲学によって理論的な支柱を得たフランス革命は
旧体制を批判しましたが、その変革時の行き過ぎた暴力に
辟易した人々が保守主義という考え方で団結を始めました。
その後、保守主義と革新勢力はバランスを取りながら
時代によって強弱が変化しています。


また、自由主義経済を生んだ歪みに対して平等を志し、
共産主義革命に傾倒した人々は、
その構造的に不可避である暴力性や矛盾が明らかになると
理論としては完全に破たんし、改めて新しい自由主義が広まるようになりました。



このように、
変化前の旧体制が消滅する場合も
旧体制と新体制が共存する場合も
新思想が消滅し、旧思想が新たな形で見直される場合もあるのです。

革新が常に正しいというわけではなく、反動とのせめぎあいの中で
お互いの問題点が明らかとなり、その改善策が取られるように
なっていきます。原理から誤っており、
改善できない場合には、誤った考え方として消滅
あるいはすくなくとも思想として形骸化し、遺物のみが残っていく
ことになるのです。



最終的なありようがどうあれ、
反動が生じることは問題を明らかにする効果があるのです。
その問題が解決できるようであれば、より強固な形で発展していきます。

グローバル化が本当に正しいのであれば、
今般の流行も、問題の洗い出しとしてその理論を強化する
礎となるでしょう。しかし、もしグローバル化がこの流行に対して
回答を用意できないのであれば、自然と消滅していくでしょうね。
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この回答へのお礼

人の心にも変化を求める部分と変化を嫌う部分がありますからね

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/13 11:23

そうでしょうか。



日本の場合、
奈良時代に中国の文物を受け入れ
平安時代に国風文化が発展
鎌倉時代にモンゴルの侵攻を食い止め
室町〜安土桃山にかけて、海外に雄飛
江戸時代に鎖国
明治時代に開国
大戦中は天皇陛下万歳
戦後は西側諸国の一員として再出発

結構行ったり来たりしていると思いますけど。
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この回答へのお礼

行ったり来たりしながらグローバル化しているのではないかという気がしています。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/13 11:26

必然だと思います。



アフリカで人類が発祥してから、
人類の歴史はグローバル化の歴史でした。

大きな流れとしてグローバル化があり、
小さな抵抗が時々観られることもありましたが、
全体的にはグローバル化が進んできたのが
歴史です。

グローバル化は、一直線には進みません。
ある程度進むと、反作用が起こり、少し後退した
後、再びグローバル化が進みます。

その繰り返しです。

近年指摘されているグローバル化は、ネットの
発達に、社会主義国の崩壊が加わって加速したモノです。

社会主義国が崩壊して、市場経済に参入し、
グローバル化が大きく進みました。

その反作用が今発生しつるある状態です。
それが英国のEU離脱であり、トランプ大統領の
登場であり、民族派の台頭であるわけです。

しかし、この反作用は一時的でしょう。
反作用が一段落すれば、またぞろグローバル化が
進むと思います。
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この回答へのお礼

大きな流れとしてそれは昔からありますよね

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/13 11:24

>人類の歴史を考えるとグローバル化は必然ではないでしょうか



はい。そう思います。

労賃や法人税や消費税の税率がグローバルに統一されるまでが、グローバル企業の稼ぎ時です。
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この回答へのお礼

そういう時代が来るでしょうね

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/13 11:21

反グローバリズムって、トランプ一人だけのことを言ってません?

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この回答へのお礼

そのトランプは選挙で選ばれたんですよ
イギリスのEU離脱もそれに該当するでしょう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2017/02/12 13:14

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