プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

女子大生です

血縁が遠いほど、生物の多様性を享受できる可能性が高くなりますか?

生物学の勉強をしているのですが、
遺伝子の形が遠いパートナー同士が交配すれば、
多様な環境に適応する可能性が高くなるということを勉強しました

確かに、近親婚の場合、
奇形児が生まれる可能性が高くなりますよね
古今東西、世界のコミュニティで近親婚が禁止されている理由もわかります

そうすると、パートナーを選択する際、
社会的条件や性格などの人格的条件が等しいと仮定する場合、
血縁が遠い人を選択するほど、生物学的には有利になる可能性が高くなるということですよね?

A 回答 (6件)

多様性は、環境への適応だけでなく、種自体の


進化のためにも必要です。
ただし、1個体の細胞核の中に23本×2セットの
染色体があり、多様性を潜在させていますので、
それをバラバラにシャッフルすれば、少し遺伝距離
が離れただけで、天文学的な多様性になるので、
数親等離れれば気にする必要はありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

そうなんですか
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/06 12:04

>血縁が遠い人を選択するほど、生物学的には有利になる可能性が高くなるということですよね?


大外れ。血縁が遠い人を選択すると、一番平均的なグループに入ってしまいます。
ダーウィンのフィンチの研究では散乱した島々をフィンチは渡ることが出来ないため、特徴が固定化されます。なぜそうなったのかはそっちに生えている植物の実を食べるのに適しているから。
と、言います、近親婚は余り害はなく最終的にはローマに併呑されたプトレマイオス朝エジプトではアレキサンダー大王の副将の一人プトレマイオスはローマ系の王家が続くよう、王家は近親相姦でした。かなり長かった様ですが、クレオパトラに異常は無かった。異常があれば自然に脱落するので、こんな極端で無ければ、小さな部族の場合従兄弟ばっかり、良くても大従兄弟。ダーウィンは様々な原因により交雑不能となるのが進化の大きな駆動力だと考えました。そして既に書きましたが副作用はそれ自体を除いていく。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ええ、そうなんですか!

しかし、島Aのフィンチを島Bに移したら、
生存競争に不利になってしまいますよね?

それに、近親婚を重ねれば流石に害はあるのではないでしょうか?

お礼日時:2017/04/06 12:03

>血縁が遠い人を選択するほど、生物学的には有利になる可能性が高くなる


そういう訳ではありません。
「遠い外国人との子供」も「近親婚で出来た子供」も、種全体で見ると「多様性のひとつ」に
過ぎず、どちらが有利と一概に決められるものではありません。
また、多様性の恩恵を受けるのはあくまで「種の存続」であって、交配で生まれてくる一個体
が直截的に利益を得られる訳ではないのです。
近親交配を重ねることで奇形率や不妊率が上がるのは、遺伝子的多様性とはまた別の話です。
    • good
    • 0

「生物の多様性を享受」って、そもそも何を指していますか?



>パートナーを選択する際、血縁が遠い人

誰が近くて、誰が遠いのですか?
現在の人類そのものが、約16万年前にアフリカに生存していた1人の女性を共通の祖先にしていると言われています。「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88 …

そこまで長大な歴史をさかのぼらなくとも、1人の人間の両親は2人なので、先祖をさかのぼって
 親:2人、祖父母:4人、曽祖父母:8人 ・・・
と数えていくと、直接の祖先は
 10世代前の 1,024人
 15世代前の 32,768人
 20世代前の 1,048,576人(約百万人)
 25世代前の 33,554,432人(約3千3百万人)
ということになります。
1世代を20年とすると(昔は10代から子供を産んでいた)、たった500年前です。室町時代後期の戦国時代かな。
その頃の日本の人口は1千万人程度といわれていますので、今の日本人は、極論すれば「500年さかのぼれば、日本に住んでいたほぼ全員が血縁」なのです。(仮に1世代=30年としても、たかだか750年前の鎌倉時代)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E4%BB%A3 …

質問者さんは、是非国際結婚して新しい「生物の多様性」を獲得してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

>>誰が近くて、誰が遠いのですか?
家系図から自分を見て遠い人ほどが血縁が遠い人かなと思います
逆に、両親や兄弟は近いといえると思います

>>極論すれば「500年さかのぼれば、日本に住んでいたほぼ全員が血縁」
そう考えるともっと皆さん仲良くやっていける気がしますね

生物的条件だけを考えれば、
国際結婚という選択肢がありだと言えますが、
社会的条件などを加味すればまだまだ難しいかもしれませんね

お礼日時:2017/04/05 10:18

血縁が遠い人との交配は種の多様性を生み出します。


ただそれがその生物にとって必ずしも有利とは言えません。
多様性があれば、環境が大きく変化したときにそれに適応できずに
全滅するのを防いで、生き残る個体ができ子孫を残せる場合が多くなります。
でも逆に、今の環境にぴったり適応できる個体が少なくなるという欠点もあります。

種が多様性を持つのは、将来に対する保険のようなもので、今すぐ役立つものでは
ないんです。それと黒人と白人のようなカップルが少ないのは、極端な多様性は不利だと
本能的にわかっているのかもしれません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

極端な多様性は不利なんですね
生物学的に有利だからとかで結婚するのではなく、
愛から生まれる結婚のほうが夢があって良いですね
ありがとうございました

お礼日時:2017/04/05 10:20

生物を勉強したことはありませんが、、、


生物学的に有利というのは、自然淘汰がどんどん起きるような、環境変化が起きた際に、子孫の一部が生き残る可能性が高いということなのであれば、その通りでしょう。 でも、多様性があるということは、裏を返せば、淘汰される可能性も高くなるということですよね。 たくさん子供がいるなら、全滅は免れるということでしょうけど、現代の人間のように出生率が低い場合は、一組、二組のカップルの極論の話ではなく、統計的な総論の話だと思います。 さらに、人間は環境の変化に対しての対応力は、遺伝子の状況より、資産の状況のほうが大きく影響すると思いますので、、、まあ、この辺は生物学というよりは、社会学的な話ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですよね
人間の場合は、資産なども含めた総合力が大切ですよね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/05 10:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています