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法衣、袈裟などを縫って見たいと思います。
一度、手縫いで作ったことはありますが、さすが、プロとは違って縫い目はそろわず、良い出来とは、言えませんでした。

そこで、現代風にミシンで、作ってみたいのですが、さて、どんなミシンが良いのやら・・・?

直線縫いが多いこと、絽など、柄合わせや、紋付だと、裁ち方、併せ縫いなど結構勉強しないといけないところは、多いと思いますが、

最近は、和装教室のおけいこごとも近くには無いし、
どうしたら、ミシンを使って、法衣が縫えますか?

しつけ糸の張り方とかも知りたいところです。

法衣屋さんへ行っても、縫い子さんが、店に居ることは少なく法衣屋さんが、染め屋、裁ち屋、縫い子などもって歩いているみたいで、良く解からない世界です。

何か、アドバイスをください。ちなみに、男性です。

A 回答 (6件)

う~ん・・・とりあえず布地屋さんで、ロックミシンか聞いてみてはいかが?



普通ミシンで縫える様、布地屋さんで聞いた方は速いかもしれませんね・・・

この回答への補足

この世界は基本的に、反物は、現物が無いのが普通です。
注文方法は、3本絽、色は黒、生地は、絹(日本製)寸法はOOOO、てな感じです。生地は、羽二重、絽、紗、あとは金糸もの、刺繍、芯付縫い、などが基準ですが、本当は、記事は、木綿でも化繊でも良いのです、絹の国産を指定してくるのは、商売の関係からでしょう。

ミシン併用手縫いをこの世界では、手縫いと言います。生地の縦、横がわからないとあとで苦しみます。ですから、仮縫いが一番難しいのかもしれません。また、最近の生地は、芯は丈夫な化繊に、絹を巻きつけたものが多いです。
糸は、正絹を使うのが普通です。
ひだが多いので、ひだのところは、生地に対して斜めに縫うことになりますが、紗や絽はすけて見えますから、しつけなど、うまくしてミシンをかけないとずれるような気がします。
当然、法衣屋さんに聞けば、お作り致しますので・・・と言って、商売上の秘密ですから、教えてくれません。もっていった、縫い子さん次第で、出来が決まります。
ただ、貧乏なので、1式100万円とかの、費用はないのです。(法衣は高いです)
自分で仕立てても、正絹の糸代だけでも、結構かかると思います。

補足日時:2004/08/22 06:57
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この回答へのお礼

大きな生地屋さんで、一度聞いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/22 15:12

普通のミシンでいいと思いますが。


浴衣を普通のミシンで縫ったのですが、同じように直線縫いが多いですから、直線縫いのところとミシンで縫えるようなラインは普通にミシンで縫いました。
どうしてもミシンでは縫えない(表現できないというか^^;)カーブなどは手縫いでしました。
直線からカーブに差し掛かるところで手縫いに変えましたね。
着物の類に入るものは基本は同じですから。
あと、細かいところは機械よりも人の手のほうが精密です。
ミシンと手縫いの両方ですればいいと思うのですが。
手縫いは確かに難しいですね^^;
私の場合は訪問着(着物)、浴衣など手縫いでもしましたが、ミシンのほうが早いです^^;
もともと、洋裁のほうが得意ということもあるのでしょう^^;
友人が和裁をしています(免許とって)が見るとすごいですね。手の動きが「どうなってるの?」って思う動きをします^^;
ミシンよりも早いといってもおかしくないですね。
専門学校のときに課題をクリアするのに徹夜の日々だったようです。(そうしないと追いつかないそうな)

問題は柄合わせ、裁断ですよね><
こればかりは後で修正できないし、最も重要なことになりますから(洋裁でも同じです)。
法衣屋さんで紹介していただくことは不可能そうでしょうか。(商売だから無理があるかなぁ)
関連する人に紹介なども少し考慮してみてください。
この程度しかアドバイスできませんが^^;;;
(アドバイスになっているのかも???ですが^^;)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

法衣屋さんで紹介していただくことは不可能そうでしょうか>>>>不可能ですね。購入を勧められるだけです。

直線縫いが多いですから、直線縫いのところとミシンで縫えるようなラインは普通にミシンで縫いました。
>>>>縫うのは直線ですが、スカートのひだのように、すこしずつ、斜め直線に縫うのは、難しいですか?しつけの仕方次第でしょうか?

法衣というのは、何十人も職人の手を通る商品なので、
1箇所で、すべてを教えてくれるところは無いでしょうね。
完全分業の商売なんです。ですから、法衣屋さんのマージンが多く、自分で作れば、生地と糸代で終わりなんですが、買うとなると、100万円単位ですから・・・・。

お礼日時:2004/08/22 07:23

#2です。

お礼ありがとうございます^^
どうやら私は安易に考えすぎているようですね^^;
仏弟子さんは3枚持つのが普通だと聞いたのですが、100万単位だとすごいことになりますね><
さて、本題へ^^;
>縫うのは直線ですが、スカートのひだのように、すこしずつ、斜め直線に縫うのは、難しいですか?しつけの仕方次第でしょうか?

↑ここの「斜め」の意味が「バイヤス」という意味であるならば、縫えないことはないです。
しかし、そうなると素人でも手縫いのほうが早くて正確な縫い方が出来るように思います。
(生地で引っ張ってみて、一番伸びがないのが「縦」、次が「横」一番伸びるのが「斜め(バイヤス)」になります。
伸び縮みを利用していろいろな使い方をするのですが、この伸び縮みがあるために扱い方はきちんとしないとガタガタになるでしょう←ガタガタとは直線に縫ったつもりでも波をうったような仕上がりになる。人によってはカクカクした仕上がりになるときがあります^^;
クッションなどの淵を縫っているのがバイヤステープ。衣類だと、女性のフレアスカートが斜め裁断の布を使用して作ったものです。フレアスカートはいろいろ種類があります。バイヤス裁断した1枚の大きな布で作ったもの。数枚のバイヤス裁断の布を縫い合わせて大きな布にしたものなどです)

何にしても(洋裁、和裁とも)「しつけ」は重要です。
これをすることによって仕上げに影響があると思います。
何十回、何百回と同じものを縫った経験がある人でも、しつけをした、しないでは仕上げが違うでしょう。
(少しの手間を惜しまないほうがいいと思います^^)

ひとつ、先の回答でも気にはなっていたのですが、記していないことがあります。
着物の類に入るものは大体が素材は「絹」が多いですね。
#1の方の補足には化学繊維も用いると記されていますが、同じ化学繊維でも硬さは様々です。
着物の類に使用するのは、絹に近い軟らかさを持っているように思うのですが、いかがでしょう。
もし、そうなるとミシンで縫う場合は、「押さえ(布を縫うときに金属で押さえる部分のこと)」と「送り(布を進めるために押さえの下にあるギザギザのもの)」で生地を破いてしまいそうな気もします・・・。
これも工夫ひとつで破けることがないようには出来ると思いますが、ゆっくりになってしまうでしょう。

縫うというよりも「職人仕事」の部類にスッポリ入るものなのですね><
考えてみれば当たり前の話ですね^^;
しかし、現代は法衣屋さんにお願いすることも多いようですが、昔はそれも修行のひとつだったようです。
ひと針ひと針想いをこめて、邪な思いも断ち切っていたようです。
私個人としては挑戦することはいいことだと思います^^
法衣屋さんでは無理でも諦めないお気持ちがあるのであれば、お寺さん関連で紹介が可能かも?しれないです。
もうひとつ、参考URLにも貼り付けましたが、こういったことをする方たちもいるということで少しでも参考になれば。(やはりお寺さん関連みたいですね)
ここから先は個人的に思うことです^^;
私の性分で作りたいと思ったら何にもわからないでもいろいろしたりします^^;
最初からすごいものを作ろうと思わず、ミニチュア、素材違いのもの、などで挑戦してます^^;
でも、不思議と不細工ながら出来るものです^^;
きっと何でも体験してみるということが大事なのだろうと漠然と思ってますが^^;
いいもの(ご自分にとって)が出来るといいですね^^
お邪魔しました。

http://www.jyofukuji.net/kesaonuu.html

余談:和裁は平らな布を平らなまま裁断して、平らなまま縫うことが多いです。着るときに立体的に着るといったかんじでしょうか。
かわって、洋裁は裁断の時点で立体的にになるように裁断して、縫う時点で立体になるように縫います。
着るときは普通に着るだけですね。
この違いから着物の類は直線縫いが多いことになります。
(とっても簡単な違いですけど^^;)
先日のオリンピックの柔道選手で、その方の柔道着は立体になるようにパーツも多く裁断して縫っているようです。立体で作ることによって動きやすいみたいですね。
普通の柔道着はパーツは少ないです^^;

参考URL:http://www.jyofukuji.net/kesaonuu.html
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この回答へのお礼

私は駆け出しの坊主です。お寺に「たのもう」って、言ったら、自分の着るものは自分で作れと言われて、法衣を縫ったのが、自分で作った最初で、最後?ですね。ちょうどURLように。つまり、全部手縫いです。指が痛くて筋肉痛で大変でした。それでも、真冬で着るものが無いので、1週間で、(このままでは、凍死してしまう。そととの境は障子紙1枚で、そとは雪。ちゃんと縫っていれば、ろうそくのあかりがあるだろう。ろうそくが消えなければ凍死はしないんだよと言われました)袈裟と坐具とラクスは作りました。今は、いわゆる2枚目の身です。針と糸を持ったのは、小学生の時、授業でさわったくらいです。手縫いという訳にも行かず、ミシンの押さえと送りの部分が加工された、和裁用ミシンがほしいです。紗の生地は、糸を引っ掛けたらおしまいです。送りが、スムーズなミシンでないと無理でしょうね。日本の絹は、芯から絹の生地は、もう無いみたいです。芯はポリエステルで、絹糸を絡めたもの。絹に似せた化繊というのは、絹ナイロンを巻きつけたものです。昔の女性ストッキングが絹からナイロンに変わったように、ほとんど化繊のまざっていない、本絹生地は、国産では見かけませんね。お寺は、手縫いの心を、メインにしていますから、私のように、ミシンを使おうなんて考えは、教えてくれない。手で縫うときは、きゃく刺といって、一度前へ進んで、元の位置に戻ってまた前に進むという千人針みたいな縫い方をしますので、とても大変なんです。しかし、法衣屋さんで売っているものは99%ミシン縫いです。商売になりませんので。10年掛かって縫いましたので、方丈様、着てください。と、持ってこられる檀家の人も見えましたし、昔は多かったです。すでに、みなさん、お亡くなりになってしまいました。和裁ミシンについての本や参考になること。糞雑衣の場合は、生地の質はばらばらで、自分で、バイアス方向を見つけて柄合わせをしないと、ぽっこり膨らむ縫い目ができるのは、よくあります。そこのところが知りたいところです。丁寧に、しつけされたものを、縫いなさいならできるかもしれません。親切に答えてくださって、ありがとうございました。そのとき指導してくださった坊さんもお亡くなりになりました。

お礼日時:2004/08/22 14:03

#2、3です。

どうも物を知らないのにお節介で出しゃばりで^^;またもお邪魔します^^;;;

>糞雑衣の場合は、生地の質はばらばらで、自分で、バイアス方向を見つけて柄合わせをしないと、ぽっこり膨らむ縫い目ができるのは、よくあります。そこのところが知りたいところです。
↑ここの「ぽっこり膨らむ縫い目」というのが、私が想像しているものだとしたら「パッチワーク」がヒントになるかもしれないです。
パッチワークは小さな端切れを繋ぎ合わせて、布の柄(無地も柄物も)でひとつの何かを表現したりします。
(もちろん、ひとつのものを表現することもしなくて、何かのカバーに使用するときも多々あります)
普通に作るにも10cm四方の端切れの組み合わせですね。
複雑なものになると三角形だったり、円形の端切れを使用したりもします。
大きさもまちまちです。
ミシンonlyで作る人もいれば、手縫いのみの方、両方使用する方もいらっしゃいます。
作るものにもよりますが何年もかけて大作を作る方もいるようです。
(かの山口百恵さんもパッチワークで大作を作り出品しています。白が基調のとても複雑な大きなものでした)
一度、手芸店、本屋でパッチワークの本を見てみるといいですよ。
(もしかしたらネットでも検索するとあるかも?しれないです)
パッチワーク教室というのもいっぱいあります。
ただ、和裁と洋裁は違いがありますからあまり期待しないで見てみてください^^;
かつ、私の解釈が違っていたらすいません。

そうですよねぇ。同じ業種(?こんな言い方は適当ではないですが^^;)で門を叩くとどんな用事でもいい思いをされるところは少ないですね^^;
(現代は特に商売っ気が出てきているところもありますから・・・)
何でも今は伝統というものが受け継がれることが少ないように思います。(跡継ぎが少ない、興味を持つことが少ない、買うということが当たり前になっているなどいろいろあると思います)
・・・。
では、何度もお邪魔して失礼しました。
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この回答へのお礼

糞雑衣は、糞掃衣の間違いでした。済みません。
もともと、インドの袈裟は、一枚の布でした。今でも、インドでは、そうです。
それを、「糞掃衣」(ふんぞうえ)と言い、糞掃とは、はきだめ。つまり不要になって捨てられたボロのことです。捨てられたボロの、丈夫そうなとこを選び、洗って綴り合わせて仕立てた袈裟が釈尊の言われた本来の袈裟の意味で、日本の段々畑や、千枚田のイメージで、福田衣と言います。それで、やはり、1枚が10センチ×15センチくらいの布をはぎ合わせることになります。自分の作ったものは、木綿製です。理由は、自分で洗えるとか、線香とかろうそくの火に強いとかです。
すでに、法衣屋さんでも、歴史的な理由は、老人しか知りません。若い人は、売るだけです。
足袋でも、甲高とそうでないものとあるように・・・・。
つまり、白足袋は、男の坊主でも履くので、当然大きいサイズも必要です。下駄の鼻緒や花緒のすげかえも下駄屋すら売るだけで知らないんです。日本の文化なのに・・・。
鼻緒と花緒って違うんですよ。
また、ご記入ください。なんども、お返事うれしいです。
現代は、和装品は、流行でないですから、回答がくるとうれしくて・・・・。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/22 17:38

済みません、私てっきり、ライブ衣装作るかと思って・・・



なんか、正規ル~ツで作った場合、ぼったくりな世界なんですね・・・

私が貴方なら、母の母(80代)にお願いして、作ってもらいます。作り方教わります。この世代の女性って、何でも自己流に作っちゃいますから・・・
おばあちゃん、浴衣・編物・洋服がなぜか作れる人なんで・・・

貴殿は近所にそんなお祖母さん居ないですか?
ちなみにお祖母さんがダメな場合、やはり近所にお針子さんがいるんで、適当に作ってもらいます。御礼は清酒ですんじゃうんで・・・汗

親切な反物屋さんが、生地売って下さるといいんですが・・・役立たずで済みません!!
生地と型紙さへ手に入れば、何とか作れそうな気がするんだけんど・・・
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この回答へのお礼

はい!大当たり、ぼったくりの世界って、そのとおり、100万円なんてとんでもない。と、わたしも、思います。が、一部の商品は、100万円でも安いと言うほど、手間のかかっている法衣もあることは、あるんです。
白生地をつむぎで、紋入りで、注文で生地を発注して、染め屋さんで、本黒染めをして・・・とたどっていくと、一つ法衣作るだけで、50年とかかかっているものもありますし、その辺の商品ですと、日本にその手の職人は1人か2人しか居ませんです。
反物ひとつでもピンから切りまでありますし、絹は、重さですので、生地の長さで値段が決まらないし、染め絹と、糸自身が色付という絹もあります。つまり、おかいこさんが、黄色の糸をおしりから出したり・・・・。
浴衣、着物は、単純ですから、お酒でOK。って解かります。いままで、自分もそうでしたから・・・。そのばあちゃんも亡くなりましたが。
なお、ライブ衣装や孫悟空の劇場衣装は、デフォルメして作りますから、本物とは、全く別物ですね。遠くから、坊主のように見えるように作るわけですから・・・。

でも、ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/22 19:36

実家は 法衣を作っています。


私は作業をしていないので わかりませんが、ミシンなどはわかりますので・・
ミシンは 動力ミシンです(70万ほどだそうです)
やはり、おけいこごとくらいの技術では縫えないそうです。
和裁ができる人でも そのようなものを縫える人についてやっと 縫えるようになるようです。
ですから その勉強代や手間賃などで お高くなるのでしょう。
和裁教室はどの町にでもあるとおもうのですが、口コミはないのでしょうか?
もし、そこで基本を習えば アレンジできるかもしれませんね。

この回答への補足

今日、若干、情報を得ました。個人で作るのだから、普通のミシンでも例えば、紗の衣なら、トレーシングペーパーと一緒に仮縫いをして裁って、縫ってしまって後で、紙を取りのぞくとか、裏わざがあるみたいです。柄あわせは結構難しく、直線縫いミシンに送りのアタッチメントをつけて、ずれないよう気をつけないと難しいようです。
逆に、法衣は、見慣れているので、和裁が出来る人でも解からない部分は、理解しやすいかもしれません。私自身、袈裟を自分で作るまでは、折りたたむだけでも、一分ずつずらしてたたむなんて知らなくて、半分また半分ときちんと?アイロンかけたら、不合格でやり直しでした。兎に角、坊主のやることは世間と反対が多いですから・・・。
私は、名古屋ですが、ご実家が近ければ、習いに行きたいところですね。

補足日時:2004/08/23 20:23
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