【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

初めて質問させて頂きます。子供が幼稚園の園庭でボールを避けようと足を滑らせ腕をついてしまい、尺骨真ん中を骨折してしまいました。その後近所の整形外科でギブスをつけ、1週間おきにレントゲンで骨を確認していました。1ヶ月くらいは1週間おきに2ヶ月目は10日おきくらいで、レントゲン確認していましたら、ちょうど60日後完全に治ったら曲がって治ってしまい。隣の橈骨を脱臼させている事に先生が気がつき、総合病院へ転院、手術をすすめられました。手術は尺骨の曲がって膨らんだ骨を削りまっすぐにして留めて、橈骨の脱臼を治す手術です。
最初から総合病院へ行っていればこんな大手術にはならなかったのでしょうか?
本人はやっと治って元気に遊びだし春から小学1年生でワクワクしていた最中手術になってしまい。長い目で1年くらいはみてあげてください。と言われました。

最初の整形外科が誤診断だったのではないかとモヤモヤが残っています。
お詳しい方がいらしたら、教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (1件)

>最初から総合病院へ行っていればこんな大手術にはならなかったのでしょうか?


そうだとも言えるし、そうでないとも言えます。
要するに変形癒合してしまったってことですよね。
小児尺骨骨折の治療の要は、今回のように変形癒合させないことなのですが、それだけにそこそこよくある出来事なんです。
学会での発表を見ても、小児尺骨骨折の変形癒合から、手術でプレートを入れての矯正の発表もよく見かけます。
これ自体は大きな病院でも小さな病院でも発表があることから、大きな病院に行こうが小さな病院に行こうが一定の確率で発生することです。
変形の原因には、医師の骨折マネジメントの失敗、患者の受傷中の日常生活の仕方の問題等、一つに絞りきれないです。

誤診を疑うのだとしたら、実は最初から尺骨単独骨折に橈骨頭の脱臼が合併していた場合でしょう。
これは一般にモンテギア骨折と言われ、小児骨折によくある型です。
これを見落としていたとしたら、誤診の可能性はありますが、さすがにそれはないかと思われます。

病院は大きいから良い、小さいから悪いということは全く当てはまりません。
ただ単に設備が違うだけの話です。
高度な設備がなければ死んだんや治療ができない疾患であれば、最初から紹介状を書いて大きな病院に送るはずです。
単純な骨折はX線写真で診断しますので、大きな病院も小さな病院もあまり関係ありません。
質問者さんが最初に訪れた近所の整形外科医が小さな開業医であれば、逆にその地域の大きな病院でそれなりの地位だった医師が開業したケースの方が大きいでしょう。
むしろ整形外科医として修練を積んでいる可能性も高いです。
大きな病院で手術をすることになったのは、小さな病院では通常は手術できる設備がないからであって、大きな病院の医師の方が上手だとかそういう問題ではありませんのでご安心ください。

お子さんが不自由な思いをし、楽しい新1年生ライフに陰を落とすことになってしまったのは残念です。
ただ医師に一方的に非があるケースではないので、あまり責めない方がよろしかと思います。
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この回答へのお礼

助かりました

私が求めていた答えがわかり、モヤモヤが無くなりました。ありがとうございます。手術も無事終わり痛みは出て可哀想ですが、将来長い目で見守っていきたいと思います。とてもわかりやすく、理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/15 08:39

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