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水仙と菜の花の見分けは判るんですが、山南さんが死んだ理由が判らない。

先々週から癇癪起こす・沈みがちな彼を見て、うつ気味かとは思ったんですが・・・

史実ではなく、三谷脚本の解釈教えて下さい。
私が慎吾君なら、酒か睡眠薬飲ませて、おにぎりくくりつけて、照英さんに草津に捨ててくる様、指令出すんですが・・・土方ってバカ?って思ってしまいました・・・汗

勇は動揺して、座り込んでしまったんですかね・・・
その前に、草津交差点に山南捨てて来い!!って、思ったんですが・・・汗

私が関西出だから、ニヒルな三谷世界に追い付いていけてないんでしょうか・・・?
ちなみに、やっぱり猫が好きは、犬が好きなんで判りません・・・こんな私は明里以下ですか・・・?うぉ~ん!!悲

A 回答 (4件)

 まず、土方、永倉、原田、井上、皆が山南を逃がそうとしていたというように書かれてましたね。


 それぞれ、直接的であったり遠まわしにであったりちがいはありますが、逃げてくれ、と思っていた。
 逃げるのであれば、仕方ないものとして処理しようとの腹づもりであったのを、ことごとく裏切るように、
 山南は、沖田に発見され(それも自分から声をかけて)、永倉・原田の説得にもそむき、井上の源さんの握り飯(控えめな主張がまた源さんらしくてほほえましかった)も断り、死んでゆく。

 もともと、佐幕思想の持ち主ではなかった山南にとって、新選組のあり方は日ごとに疑問を呈するものになっていったのでしょう。
 しかし、命をあずけた近藤を見捨てるわけにもいかず、そうしてしまっては自分の義が立たないので、自らの義に殉ずる道を選んだのでしょう。

 そのように決意しているものを、無理矢理に逃がしても、それは逆に山南が武士としての存在を否定することにしかならず、近藤の言葉にもあったように、
「武士として立派な死を遂げることのできるように、死に場所をつくってやることしかできない」
 ということだったのではないでしょうか。

 武士とは現代の私たちにはどうしても理解できない規範を抱えた存在であり、命よりも大事に思う自分自身の行動原則をもっていたということでしょう。
 
「義」とは、「我、美しく」という意味です。
 そういうことではないでしょうか。

この回答への補足

皆様、レスありが10御座いました・・・

補足日時:2004/08/24 00:14
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この回答へのお礼

幕末を変える器が自分にない事に気が付いて絶望した彼の自殺かと思ってました・・・
(器が足りない事は前々から気付いてたけど、一応京都まで舞台に上がれた訳だしでも、次々に人脈駆使して、動く坂本を前にして、やっぱり自分に対して決定的に絶望したっていうか・・・)

あと、構ってチャンなのかな・・・と思いました。

お礼日時:2004/08/22 22:01

直接の回答ではありませんが、以前NKHの「スタジオパークからこんにちは」に堺雅人さんが出演されていた回に、三谷幸喜さんが山南さんを「最後まで生かしておきたい!!」みたいなことをおっしゃっていたと、言っていました。



もしかしたら、そのようなお話も、今回の山南自決の描画に係わっていたのではないでしょうか?
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「山南さんが『新選組』を心から愛していたから」…この一言で語ってもいいのかもしれません。

土方の導く『新選組』路線に反発せざるをえない自分。それは果たして『新選組』のためになるのか?混沌の世で答えの見つからない中で「脱走」という行動に出、捕まってもなお『新選組』にとっての“最善”を追い求め、「切腹」を選んだ。
完璧に個人的な解釈ですねι
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この回答へのお礼

はっきり言って、山南さんしか、将来的なビジョン、持ってなかったですね・・・そういえば。

勇は考えても分からないって言ってる派
土方は半年先ずつしか考え付かない派
沖田君は難しい事は分からないって言い切って考える力がない派
原田は単にチャンバラが出来る場があれが良し派

永倉&斎藤は、プロ意識でその時のボスに真面目に仕える派。ビジョンは頭にない。勇ありき。

お礼日時:2004/08/22 22:16

◎『三谷脚本の解釈教えて下さい』これは、多分、三谷氏にしか解らないのかも知れません。



◎ただ・・・
(1)近藤の「何故、戻ってきた」の言葉。
(2)永倉・原田の言動。
(3)それを受けての「全てを解った上での」土方の島田魁に対する行動。
(4)八木源之丞の言葉。
(5)沖田の「逃げて下さい」。
(6)井上源三郎の行動「旅用のおにぎり」。
(7)最後の近藤・土方と伊東甲子太郎とのやり取り。等々からは、三谷氏の山南敬介への想いが伝わる様な気がします。
(8)少なくても「切腹」を肯定した台詞は、太古持ち的武田観柳斎の一言だけだった事からも・・・・・・・。

◎当の山南敬介は「男の死に対する理由付け」を、見いだし一途にそこに突き進んだ様に受け取ったのですが・・。

◎敢えて、僭越ながら結論づけさせて頂くと『時代の流れの中で、自分の意とする処と、意に反する対流が織りなす人生の狭間・・・そこで、翻弄され葛藤しながらも受け止め無くてはならない事、それを眼前にした一瞬一瞬の人間達』を三谷氏は表現したかったのでは、と小生は解釈致しましたが。

◎「史実抜き」で、とは難しい課題ですね・・・(汗")。
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この回答へのお礼

相変わらず客人扱いして、自らブレイン伊東をスカウツしてくる勇にびっくりしました・・・

同時期、土方も山南さんを相談役にして、現場から干しちゃうし・・・
池田屋時、山南さん映ってないなあ・・・って思ってたら、八木邸にお留守番させるし・・・

もう用無しかと思ってました。
今更死ぬななんて言うなんて、勇&土方、調子良いっていうか。

お礼日時:2004/08/22 22:10

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