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清水玲子さんの漫画『輝夜姫』を最後まで読みましたが矛盾点が
気になって素直に感動できません^^;

(1)主人公の晶の背中のアザは何だったのか?
(2)晶は李財閥のクローンという設定。ということは人間のはずなのに、
天人のように描かれている。
(柏木の執着。最後に由が天につれて帰る。60年も年を取っていない。)
(3)天人は女性としか契らないという設定はどこへいったのか?
(4)晶はミラーと結婚したが、じゃああの婚約者たちは何だったのか?
(5)その他いろいろ・・・

読まれた方はどうやって納得されているのでしょうか?
こじつけ?でもよいので、疑問への回答をいただけると
ありがたいです。

A 回答 (2件)

以下、無理やり納得する為の自分なりの考察を上げておきます。



(1)主人公の晶の背中のアザは何だったのか?

かぐや姫である証だと思ってます。
かぐや姫が島で殺される直前に唯一の女性ドナー(昌)にアザを付け、昌の身体に憑依したのだと思ってます。

(2)晶は李財閥のクローンという設定。ということは人間のはずなのに、天人のように描かれている。
(柏木の執着。最後に由が天につれて帰る。60年も年を取っていない。)

天人とかぐや姫は違うのではないかと思います。

天人=かぐや姫の従者。

かぐや姫=天人の中でも最も特別な存在(天上人)。全てを惹きつける。

昌=かぐや姫が憑依したドナー(たまにかぐや姫になってましたよね)

柏木の執着=帝の末裔である柏木は昌にかぐや姫を感じ取り、執着した。

最後に由が天につれて帰る=かぐや姫であるから。人生を全うし、罪が全て浄化された死後に天人としてかぐや姫(昌)を迎えに来た。


(3)天人は女性としか契らないという設定はどこへいったのか?

自分もこれを見て「あー、そんなん言ってたなぁ」と思い出しましたw
無理やり納得するならば、人間界での教師と生徒の恋愛みたいなものなのでは・・・。
普通はそうなんだけど例外もある、みたいな。w

(4)晶はミラーと結婚したが、じゃああの婚約者たちは何だったのか?

ドナーたちの事でしょうか?それとも結婚の儀の婚約者たち??
多分ドナーだと思うので書いておくと、ミラー以外のドナーは全て本体の身体に移植された後、その意識細胞だけが蘇った人たちです。
島でのかぐや姫の呪い(かび?)によって運命を翻弄され、本体の身体に移植された後に、怒りと共に意識細胞のみが蘇り、皆かぐや姫(昌)に取り付かれたように好きになったりしてます。(元々昌に好意を持っていたドナー達ですが、蘇った後の好意は大分強いものとなっていますよね)
しかし、ミラーだけは本体に移植されておらず、むしろドナーの肉体のまま、本体として人生を歩んでいます。
なので、一人だけ憎しみに翻弄されておらず、オリジナルの性格を保ってますよね。(結局昌が好きになっちゃってますが、他のドナーほどの独占欲が無い)
昌はドナーであるけど、印を押された”かぐや姫”でもあるので除外。
なので、最後、月の石が月へ返されて、蘇ったドナーの魂が消えても、ミラーだけは消えなかったのです。(ミラーだけは月の石の運命の輪の外に居る)
多分、ミラー以外の本体の中で蘇ったドナー達は、常に月の石(意思)に支配され、石が月へ返される為に存在していたのでしょう。

(5)その他いろいろ・・・

長い連載でしたので、詳しく考えれば続々と分からない点が出てくる作品ですよねw
まぁ絵柄とストーリーの流れとしては非常にスリリングで楽しい作品ですので、私は納得いかない部分は脳内スルーして読むようにしてます。
全巻家にありますよ~!清水さんの作品はとにかく絵柄がとても美しいので好きです。
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こんにちは。


読んだのが大分前になってしまったので微妙な所がありますが・・・。

私の解釈は、
(1)晶の背中のアザ
  →目印だったはずです。晶達が子供の頃に一緒に過ごした島から
   逃げる時に晶だけ捕まり、島から逃げても分かるように付けら
   れたんだと思います。背中のアザ=島に居た=クローンだとバ
   レる。だから火傷をさせて消したんでしょうね。
 
(2)天人のように書かれている
  →これは上手く言えません。すいません。

(3)天人は女性としか契らない
  →天人が女性としか契らないと言うよりは、あの島に居た女性の
   天人は地球の男性と契ってしまうと穢れて月へ帰れなくなって
   しまうから女性としか契らなかったと言う設定だったような・
   ・・。

(4)あの婚約者たちは何だったのか
  →まず晶達はお金持ちのクローンです。クローン技術は倫理的に
   も技術的にもお金がかかるからでしょう。みんなが(晶、ミラ
   ー、由、碧以外)ドナーとして移植されましたがドナー側の怒
   り(恨み?)の感情が強くドナー側の意識が出てしまいます。
   同じ境遇で同じ怒りを持っている。だからみんなで自分たちを
   こんな目に遭わせた人たちをどうにかしようと集まったのかな
   と思ってます。また意識が出てからは怒りの感情ばかり強かっ
   たり自分の事を知らない人、環境で自分を知っているのみんな
   に会いたかったのもあると思います。
   よって自分の立場を利用して婚約者として晶の所へと集まった
   んだと思います。婚約者として集まったのは半分本気、半分会
   う口実だったのかと思ってます。


なんか、長文乱文になってしまいました。すいません。
あくまで私の解釈なのでおかしい所もたくさんあるかもしれません。また記憶を引っ張りだしながらなんで・・・。
ご了承ください(^^;  

この回答への補足

ありがとうございます。そろそろ古本に出そうかと考えてたとこ
ろだったのですが、もう一度読み返してお礼をさせていただきます^^

補足日時:2008/06/23 12:54
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