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「屁理屈」を辞書で引いてみると、
まるで筋の通らない理屈、道理に合わない理屈、とあります。

また、「詭弁」を辞書で引いてみると、
論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法、となりますので、
「屁理屈」と「詭弁」はもちろん違うものということになります。

要するに、「間違い」ということでは同じなのですが、「屁理屈」は間違いだと明らかに
分かりますので、「不愉快」ということ以外は実害はないと思います。

問題は「詭弁」です。

「詭弁」には何らかの意図がある場合が多く、またそれを証明することはできません。
そして、一般大衆においては、論理学をキチンと心得ていない人が大多数だと思います。

これは、そう簡単なこととは思えないのですが、「詭弁」に騙されないためには、どの
ような点に注意したらよいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 「屁理屈と詭弁」の補足画像1
    No.13の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/04/28 20:46

A 回答 (25件中21~25件)

詭弁とは違うかもしれませんが 最近世界で話題になってるフェイクニュースとか「もう一つの真実」



と言うのも似たような弊害がありますねえ

そういうものがあってネット上に出回っているとか言いくるめようとしているという予備知識

警戒感がないと、うっかり騙されてしまうこともあるでしょうね。

自分が騙されないようにする事も必要ですし、隣人が騙されないように助言、注意し気をつけてあげなければなりません

オレオレ詐欺、振り込め詐欺もそうです。詭弁ではありませんがまんまと騙します。

どういう詭弁かわかりませんが アメリカは大量破壊兵器があるといって60万人殺しておいて

「あれは間違った戦争だった」で済ましてしまいました。トランプさんは「温暖化は嘘だ」と言って

温室効果ガスであるCO2の出る石炭をまた掘り返そうとしています。

もうこうなったら詭弁ではなく無理が通れば道理が引っ込むの様ですが、恐ろしい事です。

その様な詭弁には全人類が騙されない様に教え合っていかなければなりませんね。
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この回答へのお礼

そうですね。

要するに「自分の利益のために意図的に真実でないことを主張すること」は、
あらゆる人がやっていることと言えるでしょう。

その中で、日常生活の中でありうる「他愛のないもの」はともかく、どのよう
なものが、どんな害をもたらす可能性があるかとか、それはどんな論理的構造
になっているか?

「精神科学」を研究する人が日本にどのくらいいるのか知りませんが、彼らに
例えばこのような研究をしてもらいたいものだと思います。

我々大衆も、よくよく考えてゆきたいですね。
いろんなパターンがあって、「詭弁」という概念では捉えきれず、一段広い概念
でなければならないのかも知れません。

お礼日時:2017/04/28 14:13

こんにちは。



ひとつの角度のみですが。

屁理屈も 理屈と言っているからには 何らかの論理や気持ちの
通じ合いがあってのことではないか?

詭弁は けっこう論理としては なるべく破綻のないように推論
しているのではないか?

あるいは 部分的にはむしろ完璧に近い筋道が示されているとい
うような。



これらにどう向き合うか?

〔ひとつの視点としてですが〕 だまされたらよいのです。

そのままひとまづ真だとして 受け留めてやる。そこからいろん
な展開があると思いますよ。

表現としてだけ述べますが 《あくま》は 心の底からウソをつ
くそうですね。

あるいは 一滴は真実を隠し味のごとくそのウソの中にしのばせ
るとか。

そうして あくまでさえ 天使のよそおいをするのだから おど
ろくには当たらないのだとか。



なぐり書きですみません。ポワロのテレビが見たい。
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この回答へのお礼

「屁理屈」が何らかの「理」の表現である場合はあるでしょうが、「屁」
ですから、一方的で「通じ合い」はないと思いますよ。

まあ、「偽物」というものは「本物」にそっくりなわけですから、「詭弁」
もそうなんでしょう。

>〔ひとつの視点としてですが〕 だまされたらよいのです。
そのままひとまづ真だとして 受け留めてやる。そこからいろん
な展開があると思いますよ。

あなたは、このような万に一つか十万に一つあるかないかというようなことを
選択すべきだ、というようなことを言いますね。

その心がよくわかりません。

悪魔も天使も、所詮は人間ですからねえ。

お礼日時:2017/04/27 21:59

理屈は通っていても、現実に即していない、という事です。


その言明の範囲では論理が成立していても、その導いた
結論が現実と遊離している場合は、少なくありません。

不完全性定理で言うところの、「全ての公理系は、不完全
(その公理系では証明できない公理が1つはある)であるか、
矛盾(Aと非Aを同時に導く)であるかのどちらかである」の、
後者であろう。
その「公理系」を相対化し得るほど、深く思索するか、
広く経験を積む事だ。
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この回答へのお礼

明晰なご回答ありがとうございます。

論理学の枠組みの中では「論理的整合性」があっても、現実に
そぐわなければ「真理」ではないわけですよね。
しかし、現実を二の次のように考えるケースはあるわけです。

論理の「神格化」ですかね?

お礼日時:2017/04/27 21:36

「「詭弁」に騙されないためには、どのような点に注意したらよいのでしょうか?」


⇒そうですね。
まず、前段に書かれている論理学を離れることでしょうね。
何故ならば、論理学の範疇で考えると詭弁と同じ土俵にいるからです。
それでは詭弁を見破れません。

そもそも、論理学には騙されない方法などありません。
一方、騙されないというのは論理学ではなく、生き方或いは人を見る目の問題です。
生き方はアカデミックなことではなく、素朴そのものです。
そして、人を見る目は人生経験そのものでしょうね。
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この回答へのお礼

>生き方或いは人を見る目の問題です

№1の方と同様、説得力のあるご回答です。

私は昔ある先輩に、「理論を弄ぶような人間は信用するな」と教えられ、今でも
そう思っていますので、個人的に騙されることはまずない(多分)と思っています。

しかし、№1でトランプ大統領の話が出たように、政治家だとか、博士だとか、資
本家だとかいった社会的に高い地位にある人間の言う事に「詭弁」がある場合があ
るし、大企業の宣伝の中に「詭弁」が含まれる場合もあるだろうし、新しいどんな
詭弁が生まれるかわからない、と思うのです。

ですから、一般大衆として思考力を養うべきかと思います。

お礼日時:2017/04/27 21:25

騙される、というよりも、惑わされる、と言ったほうが分かりやすいかもしれません。


もし相手の言っていることに戸惑いを感じた時は、相手の言葉の背景について考えてみて下さい。
トランプ大統領のツィートが良い練習台になります。
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この回答へのお礼

「騙される」は断定的な言い方でしたね。

>相手の言葉の背景について考えてみて下さい

相手の全体像を見ようとするという事ですね。

お礼日時:2017/04/27 21:11

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