プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔、ゴルフをやっていたこともあって、顔にシミができています。資生堂のHAKUを毎晩お風呂上がりに1年間使いましたが、大きな変化がありません。最も強いビタミンCが必要でしょうか?それとも、今流行のオールインワンの美容クリームをつけたほうがよいのでしょうか?それだとシミ対策にはなりませんよね?よいものをご紹介ください。

A 回答 (2件)

ステマ業者が書き込む前に回答させていただきます。


(wet-dryさんの他のシミについてのご質問にも回答を寄せている「リデュースクリーム」は完全に宣伝です。最近ステマ宣伝を派手に繰り返しているのでお気づきかもしれませんが。
ハイドロキノンとトレチノインは皮膚科か個人輸入で2~4千円ぐらいで手に入るものなので、その20倍も怪しい業者に払うのはお金と時間の無駄かと存じます。)

まず最初に書きます。
シミを消すのはかなり困難です。
もっとも強力かつ費用対効果が高いのは医者の診断のもと、レーザー治療に塗り薬や服薬との併用ですが、
それですら場合によっては日をおいて数回受ける必要があることがありますし、シミの根が深い、レーザー治療の後の紫外線防止を怠ったなどで再発することが多々あります。
女性がやっきになって消したがり、あれこれ高価な美白化粧品を使い、化粧品会社も莫大な研究費を投じて研究しているのがシミ対策用化粧品です。
それだけ努力してるのにも関わらず、ある程度の年齢の女性の肌を見れば効果のほどはご推察できるはずです。

化粧品というのは「薬ほど効いてはならない」という制限があるものです。
HAKUのような医薬部外品は化粧品よりも効きますが、薬よりは効いてはならないという制限がかかっているのは同じです。
どの化粧品・医薬部外品も、どういうタイプのシミにどういうアプローチをかけるか、という設計があります。
つまり、HAKUのような優秀な商品ですら、対象とする以外のシミはなかなか消えませんし、消える場合でもかなりの長期戦になります。
こうした化粧品で効果を実感するシミというのは、できたてほやほやのシミだけですね。
また美容液がよく浸透するような土台づくりをきちんとしていないと効果が薄くなります。
おそらく、女性ではない質問者さんはそのあたりの知識が薄いのもあるのではないかと…。
「もっとも強いビタミンC」という表現から、質問者さんの美容成分についての知識の程度が多少わかるような気がしますが…。ビタミンCがお好きでしたら、これについて後述しますね。

個人的には、やはり、医者にかかって診てもらうのが一番おすすめです。上に書いたように費用対効果が段違いです。
気になるシミは一か所ですか?範囲が広いですか?色の濃さはどうでしょう?
シミには種類があります。それに適したアプローチが必要です。
もしも、いちばん気になるのが広めかつ数が少ないのなら、特に向いています。ぜひご検討ください。

とはいえ、
・秋の終わりまで待つこと(紫外線量が多くなるこれからの時期、レーザーはお勧めしません。)
・紫外線対策をきちんとすること(予防だけではなく、今あるシミも紫外線で憎悪します。)
・ビタミンC誘導体をスキンケアに取り入れること
をお勧めします。特に日焼け止めは絶対です。

ほかの方のご質問に「レーザー治療でシミを取る場合の注意点」、たとえばなぜ「秋の終わりまで待ってください」と書いたのかの理由を回答したことがあります。
冗長で稚拙な回答で恐縮ですが、よろしければお目通しください。
「レーザーでシミをとりたいが」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9549090.html

長々と書いていますが、日ごろのスキンケアについてです。
まず、洗顔と保湿を見直し、きちんと行ってください。
洗顔の後、毎日でなくてもいいのですが、ビタミンC誘導体でのパックをお勧めします。
ビタミンC誘導体は厚生労働省が認可する10あまりの美白成分のうちの一つです。水溶性、脂溶性、両方の成分を持つものと数多くのタイプが開発されているので多くの人の肌に合いやすく、多くは値段が手ごろ、美白以外にも効果があるというものです。
ただし効果は弱めなのでもう一生予防として使い続けるぐらいのつもりでいたほうが良いです。

ビタミンCそのものをお勧めしない理由も書きます。
ビタミンCは色素の還元作用には優れているものの、肌の上では非常に酸化されやすく不安定なため、塗布によって肌の上で安定して作用させることが難しいのす。
なので、肌の中で酵素によって徐々にビタミンCに置き換わっていくビタミンC誘導体が開発されました。

ビタミンC誘導体を自宅でのスキンケアに取り入れるのには、ビタミンC誘導体を「有効濃度配合した」化粧品を買って使うか、ビタミンC誘導体単体をコスメ原料店などで購入し自分でつど適量水に溶かして使うかです。
ドラッグストアなどで買える商品の場合、成分や謳い文句に「ビタミンC誘導体配合」とあっても、美白目的ではない、つまり錯誤による購入を狙ったかのような商品がけっこうあります…。
簡単におすすめするのなら、洗顔後、
ロート製薬のメラノCCのマスクhttp://jp.rohto.com/melanocc/mask/
のようなマスクです。
あるいは化粧水をはがすタイプのコットン(無印にも売っています)に含ませて顔に貼る。
メラノCC、ちふれ、白潤などドラッグストアで買えるものでも定評があるものは多いです。

私自身はコスパ大好き人間ですし、自分で量を調整したいので、ビタミンC誘導体そのものを購入してパックをしています。
トゥヴェールという、ビタミンC誘導体で有名な会社の商品が多いです。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/tvert/category/vit …
かなり下のほうに単体が売っています。
種類が多いのは、上に書いたとおり何種類もあるビタミンC誘導体を扱っているからです。
ちなみに、効果を速く出したくお金をかけてもいいのなら、ここ以外でもAPPSがおすすめです。
現在最新のビタミンC誘導体で、イオン導入をしなくても他のタイプより浸透率が高く、乾燥しにくいという特徴があります。

パックの際のコツでおすすめなのは、ダイソーでも売っているシリコンマスクをコットンを貼った上から着けることです。
ニュースサイトで男性記者が使っているのを見つけたので貼ります。
「【100均美活】ダイソーの『シリコーン潤マスク』が最高すぎ! パックが顔に超密着&いつまでも潤潤!!」-Rocketnews24
http://rocketnews24.com/2017/05/15/900955/

ふー、なんかめっちゃ長く書きました…。読みづらい文章で、読んでくださっているか心配ですが…。
洗顔も見直してくださいね。
たぶん、あまり意識していないと思うんです。地味なアイテムですよね。それに人間、どうしても肌に栄養を与えるとかいうことのほうが好きです。
でも肌の状態を良くしたいときには、「肌の本来の機能を損なわず、潤いをとりすぎずでもきちんと汚れだけ落とす」ということがすごく大事なんだそうです。
洗顔料や洗顔の仕方を変えるだけで、HAKUももう少し効き目があったかもしれないですよ。
最後に念押しするなら日焼け止めですが。

美容は単に肌に何か塗ればいいってものではなくて、小さなコツがいろいろたくさんあります。
たとえばパックは長くやればいいってものではないとか、コットンが乾燥するまで放置しておくと肌にはよくないとか、ビタミンC誘導体は何をどう使い分けるかとか、上に書いた厚生労働省認可の成分のうち、どれがどういうアプローチだからどの成分同士をどう組み合わせるかとか、美容に気を遣うのなら食事はどうだとか(たとえば朝食べるとシミが作られやすい食材があります)…
女性同士はこれを女性同士の会話でしょっちゅう話しては知識を蓄積しています。
質問者さんと会話できたらあれこれあれこれいろいろ情報交換ができるのに、残念ですが…。

秋になるまで、どの医者がいいか調べてくださいね、ぜひ。
美容皮膚科、あるいは美容外科、が基本的にはシミ対策を行っています。単に機械で飛ばすだけでありません。医者の見立てや腕がけっこう効果を左右しますよ。どの機械を使っているかでも違うんですから。(レーザー治療機器は非常に高価なため、最新の機種が出ても次々買い替えるのは難しいんです。)

非常に長くなり、申し訳ありませんが、一つでもお役に立てましたなら嬉しいです。
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顔の目立つシミに医療レーザーを1度当てただけで、綺麗になりました。

一瞬です。一年悩む時間がもったいないと思いますよ。
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