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映画、恋人たちの予感の序盤で、

Harryが
「Suppose you live in NY your whole life and nothing happen ?
You never become anything .
Finally you die one of those deaths...
where nobody notice for two weeks until the smell drifts into the hallway.」
と悲観的なせりふを話すのですが、ここで、
dieのあとのone of those deathsはどういう意味で、
どういう役割を果たしているか、わかりません。
ちなみに日本語訳はあっけなく「最後に死んでしまったら…」でした。
かなり、マニアックな質問ですが、どなたか、ご回答願います。

A 回答 (6件)

直感ですが、「ごくあふれた死に方をする」というようなニュアンスではないでしょうか?



ちなみに、"one of those ~" は、「よくある~」という意味を表します。

It's just one of those things. :
それは世の中のいろいろな出来事のうちの一つだ。/よくあることだ。/よくある話さ。
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この回答へのお礼

pjman様

よく考えてみると、pjman様のおっしゃるとおりです。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/01 00:04

yos4さん、お久しぶりです。


英語のセリフも一生懸命勉強してらっしゃるんですね。

「Finally you die one of those deaths..」

の文は「最後には君(お前?)もそんな風に死んでいく・・・」と訳すと思います。
「そんな風」というのが、その前に出てくる

「live in NY your whole life」=人生をすべてNYで費やし
「never become anything」=たいしたモノにもならずに

という文章で表されています。

そんな風に人生を過ごし、死んでしまう人間たち(those)の一人(one of)になってしまうって言ってるんですね。

しかし頑張りますね~勉強。
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この回答へのお礼

69gou様、ご回答ありがとうございました。

ご回答、参考にいたします。

>しかし頑張りますね~勉強。

出来れば、早く、私も、69gouさんのように、回答者側に回りたいんです。それまでは、自分で解決できる疑問は、なるべく自分で解決して、教えてgoo!の利用者の皆さんのやくにたつような質問を、これからもさせていただこうと思っています。一応、心構えはこのようにもっているつもりですので、これからもよろしくお願いいたします。

お礼日時:2004/09/01 18:35

こんにちは



内容の核心部分については、既にあがっている回答、とくに#1,3,4さんらのご回答と同じように考えます。

ただ英語の表現形式の理解について、trivialなことですが、ひとつの感想を。

one of those-sを定型表現と考えるのが大勢になっているように思われますが、
台詞の発話者Harryの意識においてはともかく、
少なくとも、この台詞を作成した人〔脚本家〕においては、
one of +those -s関係詞
という表現の枠組があった、と考える余地があるのではないでしょうか。

つまり、one of -sという形式とthose -s関係詞という形式の組合せ。
まずone of +those -sを考え、次に関係詞(where)を付け足したというのではなくて、
はじめからthose -s関係詞というセットが念頭にあったのではないか……。

たとえば

Heaven helps those who help themselves.
=
Heaven helps those people who help themselves.

I listed up those books which I had to read for my paper.
「論文作成に読まなければならない本」

This is one of those books which I had to read for my paper.
「論文作成に読まなければならない本のひとつ」(直訳)


すでにあげられている
It's just one of those things.
も、むしろ、もとは
It's just one of those things which happen every day.
「日々起きるできごとのひとつ」(直訳)
のような表現であったものが、短縮されてできたと考える余地があるように思います。
何度も使われるうちに、関係詞以下をわざわざつけなくても意味が含意されるようになったとか、また文脈などから含意される、というような場合に(one of) thoseのみで使うようになった、という事情が想像されるのではないでしょうか。


you die one of those deaths...where nobody notice for two weeks until the smell drifts into the hallway
は、
die a happy/miserable death
「幸せな/悲惨な死に方をする」
のタイプの(同族目的語を使う)表現を下敷きに、
aの代わりにone of
happy/miserableの代わりにthoseと関係詞節でdeathを修飾

one of those deaths where……
「where以下のような死に方のひとつ」(直訳)
ということではないでしょうか。

deaths...whereと、間に間(ま)が入っているのは、
台詞として、その発話者Harryの思考の流れを自然に表わすためで、
Harryの思考の流れとは、もちろん、たとえば#4さんが正確にご説明されているとおりでしょう。
ですから実質的な意味の流れのとらえ方、または和訳としては当然、たとえば#3さんのように訳しおろすことになります。

ただ、Harryの発言の文章構成
(one of +)those -s

(one of +)those -s関係詞

という流れは、文法的または文章作法的に見ると、一種の先祖返りのようなものではないでしょうか。

脚本家(いわば文章構成の支配者)の文章作法としては、those deaths関係詞という表現作法が、あらかじめセットとして考えられていた、と想像したいような気がするのですが。
あくまで英語を異化しつつ吸収し続けなければならない立場のnon-nativeのひとりとしては。
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この回答へのお礼

azur21様、ありがとうございました。
すばらしい考察、とてもためになりました。

とても深いです。

皆様、さまざまな切り口で、お答えくださるので、ポイントをつける時に、とても苦労してしまいます。

今回もうれしい悩みを抱えてしまいました。

お礼日時:2004/09/01 18:29

短い文章を読んだだけで深読みしすぎかもしれませんが、ご質問を読んだ私の最初の印象は、以下のようなものでした。



Harryとしては、ニューヨークで一生何もない人生を送り、さびしく死んでいく姿を、自分自身が何度も想像していたのだと思います。
新聞の三面記事なんかで、一人住まいの老人が死後何日もたってから発見されたというニュースがあるたびに、自分もそういう死に方なのかなと、思いをめぐらしていたのかもしれません。
つまり、Harryにとっては、誰にも見取られずにさびしく死んでいくイメージは、いつも思い描いている身近なイメージだったような気がします。

だから、つい“die one of those deaths”(ああいう死に方のうちのどれかで死んでいく)と、どういう死に方のことか相手にも分かっているかのような言い方をしてしまったのだと思います。
そしてしばらくの間(...の部分)の後、どういう死に方か説明しなくちゃ相手には分からないと初めて気づき、「死臭が廊下に漂ってくるまで誰も気がつかないような」と付け加えることになったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

d-y様。
ご回答ありがとうございました。

回答というより、d-y様の想像されたストーリーを楽しませていただきました。

また、よろしければお願いします。
すばらしい。

お礼日時:2004/09/01 18:23

あっけいない日本語訳ですねぇ。


てんで、自分で考えてみました。
ご質問部分の解釈は、No1さんのようなことでよいと思います。

「そして最後にはあの例のよくある死に方をするんだぜ、腐敗臭が廊下に漂ってくるまで二週間も誰も気づかないってやつさ」
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この回答へのお礼

Freeuser様
ご回答ありがとうありがとうございました。

恋人達の予感DVDの名誉のために申しますと、日本語訳は、私が、疑問に思った一文だけのもので、実際DVDを見ていただければ、お分かりになると思いますが、ちゃんとすべて訳されています。
私の、日本語の説明力のなさで、誤解を招き申し訳ありません。

訳、確かに、そのような感じでしょう。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/01 18:20

こんにちは。


私も直感です。

何も起こらない取るに足らないNYで送る人生、その日々が、”死”だと言ってると思います。

誰にも気付かれづに死ぬ以前に、死んでるようなもんだって意味で使われてると思いました。
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この回答へのお礼

aalext様
ご回答ありがとうございました。

なかなか深い、ご指摘です。
そのような考え方もできます。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/01 00:07

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