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こちらでもたびたび無国籍孤児についての話題はあがっているようですが、行政上の彼らの扱いだけでなく、彼らの具体的な生活や彼らを取り巻いている環境についてくわしく知りたいのですが、どなたかご存知のかた教えていただけませんでしょうか? レポートの参考にしたいので、どんなに具体的/抽象的な情報でもかまいません。こんな子を知っているよとか、わたしの周囲では彼らはこういう扱いをうけていますとか、なんでもいいので教えてください。また、もし無国籍孤児をとりあつかっている書籍・Webページをご存知のかたがいらっしゃれば、そちらも教えていただければと思います。お手数をおかけしますが、よろしくおねがいいたします。

A 回答 (3件)

※無国籍児の入学


 宇都宮では94年6月、出産届が出されず、外国人登録もされていない無国籍児であっても、一定の条件を満たせば私立小学校への入学を認める方針を明らかにした。入学が認められるのは、子供の生年月日や住所が、医師のカルテや賃貸契約などで確認でき、保護者が学校への入学を希望した場合。

※国籍確認訴訟
 アンデレと名ずけられたこの子供は、長野県在住の米国人牧師夫妻に引き取られ、3才になっている。父親はおそらく日本人であろうが、全く不明。これで母親も分からなければ文句なく日本国籍は取れないのだが、彼女が行方不明になる前にフィリピン人らしき名を名乗り、その名が入国記録に残っていたばかりに、日本政府とフィリピン政府が互いに相手国の国籍を押し付け合う格好になり無国籍の状態におかれた。一審では、国籍法で例外的に「日本で生まれ、父母とも知れない時、日本国籍を認める」との定めに該当するかどうかが争われ国が敗訴、ところが判決を不服として控訴した国側に、第二審では逆転勝訴、最高裁に上告したが結果は不明。

※日本国籍が与えらたケース
 この女性は93年4月、キリスト教系女性救護施設の斡旋により愛知県津島市の病院で出産し、直ぐに行方不明になった。静岡県の米国人宣教師リッキー・ゴードンさん夫妻が引き取ってジェイスンと名ずけ、7月になってから津島市役所に出生届を提出。市役所の要請で法務省が調査した結果、両親共に身元不明ということで日本国籍が認められた。

※この問題で福島瑞穂女史が勧める書籍
●「HELPから見た日本」大島静子+キャロリン・フランシス(朝日新聞社)
●「新版国際結婚ハンドブック」国際結婚を考える会編(明石書店)
●「外国人労働の就労と人権」関東弁護師会連合会編(明石書店)
 
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 No。

1ですが訂正です。
※無国籍児の入学のところですが、「私立小学校」は「市立小中学校」の誤りです。すみません。
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>もし無国籍孤児をとりあつかっている書籍・Webページをご存知のかたがいらっしゃれば、そちらも教えていただければと思います。



陳 天璽さん著の「無国籍」をお勧めします。基本的には著者の経験に基づくものですが、後半に著者が研究の過程で知り合った方々の話があります。
なお、この本にある問題のいくつかは執筆時のものであり、既に解決しているものもあります(ご本人に確認済みです)。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104740 …
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