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ラジオ番組のDJになりたい中高生。ラジオパーソナリティに心構えを聞いた

ラジオ番組のDJになりたい中高生 人気パーソナリティに心構えを聞いた筆者は、受験勉強をしながらラジオから流れてくる曲に耳を傾けたものだ。社会人になってからは移動中の車中でよくラジオを耳にしている。結婚して家庭に入った人ならば、家事をしながら聴く人も多いだろう。インターネットの時代になってもラジオには変わらぬ魅力がある……と筆者はラジオを聞くたびに感じている。

「教えて!goo」には、「ラジオDJになりたい……。」という相談が寄せられていた。これからラジオ文化を支えていこうという若者がいるのは、うれしい限りだ。そこで今回は、ラジオ番組のメインパーソナリティーを長年務めるシンガーソングライターの茜沢ユメルさんにこれまでの経験を教えていただき、アドバイスをお願いした。

■コミュニケーションに不安……


「私は2005年のデビューとともに冠番組を持たせていただきました。最初は落語家さんとツインパーソナリティで番組を担当しました。落語家さんはやはりしゃべりのプロで、かなり助けられました。その後、人気パーソナリティのアシスタントパーソナリティを経て、現在は、私がメインの冠番組を持たせていただいています」(茜沢さん)

なるほど。ラジオ局に入ってアナウンサーになるだけでなく、ミュージシャンやタレント、評論家になって自分の番組を持つという道もあるのだ。茜沢さんは現在、TOKYO FMグループの音楽専門放送ミュージックバードの番組「ユメルのモナリザラウンジ」(日曜深夜24時~)でメインパーソナリティを務めている。

茜沢さんは「アシスタントの時代は、メインの方とのコミュニケーションをとることに気を遣いましたし、苦労しました。その後、自分冠番組を持てたときは、うれしさの半面、一人でやっていけるかなと不安もありました。自分が音楽バラエティー番組のメインを務めるようになってから、楽しい番組を作るために、常にアンテナは張っています。また、勉強は欠かせないもので、音楽の知識も増えました」と振り返る。

■楽しい番組のために知識を得る


どんな世界にも下積みはある。周囲への気遣い、地道な情報収集、魅力的なゲストを探してくるのも大切な仕事だろう。リスナーを楽しませる明るいトークのかげには苦労話が尽きないのだ。もちろん、その分喜びも大きい。

「自分の番組に、幼い頃から憧れていた有名人にお会いできたときは、緊張もかなりしますが、やはり大変うれしく感動的でした」と茜沢さん。青春=ラジオだった世代として激しく共感する。地方在住だった洋楽フリークの筆者には、ラジオこそ最新情報のすべてだった。FM雑誌を手にワクワクしながら番組を心待ちにしていたものだ。

「私はもともと幼い頃は、引っ込み事案な性格でした。その性格から周りとうまくいかなかった10代の頃、ラジオから流れてくるあるミュージシャンの音楽で救われました。その当時の私にはラジオは友達のような存在で欠かせないものでした」(茜沢さん)

茜沢さんも人一倍ラジオに強い思い入れを持っているのだ。「ゲストやリスナーの話題についていくため、常に勉強が必要な仕事です。その意味では音楽だけでなく、あらゆることに興味を持ってほしい。受験勉強だって無駄になりません」

メインを務める番組「ユメルのモナリザラウンジ」は全国79局のコミュニティーFMに配信されているほか、放送時間帯ならばインターネットやスマートフォンで聴くこともでき、実はラジオしかなかった時代よりも環境は整っているともいえる。

ラジオ局で番組を持つことは狭き門でも、インターネット放送もあり、規模は違えど、自らの声で情報発信するためのハードルは確実に下がっている。来る日に備えてアンテナを張りつつ、これからもラジオを愛聴してほしい。

●専門家プロフィール:茜沢 ユメル(あかねざわ ゆめる)
シンガーソングライター。香川県出身。愛媛県東温市観光大使。2007年に「夢のしずく/Heartful place」でメジャーデビュー。昨年、平和のシンボル・陽光桜をテーマにした「Stay~さくらの花のように」をリリース。TOKYO FMグループのミュージックバード「ユメルのモナリザラウンジ」(日曜夜24:00~)でパーソナリティを務めている。

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